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2019年新作ラケット:しなり系が増える!おすすめも紹介!

<この記事のポイント>

2019年以降にリリースされたラケットの傾向をチェック。

TRUEMAN
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しなり系ラケットが増えてきたよ!
というのが今回伝えたいお話なんです。
フレームの硬さによるパワーアップを求める流れが変わってきたかも。
今後再びトレンドになりそうな”しなり系ラケット“について、ご紹介して行きます!

2019年以降にリリースされたラケットをおさらい

みなさん、こんにちは。
この記事では2019年以降にリリースされたラケットに注目。
なんでこんな記事を書こうかと思ったかというと、2019年以降に販売されたモデルの多くがここ数年とはちょっと違う傾向があるような気がするんです!
それでは早速、いくつかラケットをチェックして行きましょう。

ウイルソン クラッシュ(CLASH)

“ウイルソンの革命”として登場したクラッシュ100
ウッドラケット級のしなりは、現在のマーケットの中では極端とも言えるほどのしなり具合を実現しています。

ブリジストン X-BLADE BX

BRIDGESTONEの競技者向けのラケット:X-BLADE BX
特にBX305、BX315の2本はしなり重視に仕上げられたスペックであり、伝統のブレード製法も相まって優れた使用感を実現。

ヘッド グラビティ(GRAVITY)

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A・ズベレフ使用モデルとして登場したGRAVITY(グラビティ)
丸いフェイスに薄めのフレームを採用し、プレイヤーの技量を素直に反映してくれるラケットになっています。 

ダンロップ・スリクソン CX200

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再び”DUNLOP”のラケットとして登場する事となったCXシリーズ。
メインのCX200はRA65。ボックス系の断面形状やストリングパターンの調整によって、食いつきを感じるラケットに仕上がっています。

「しなり系」が2019年のトレンド??

ごく一部ですが、2019年にリリースされたラケットをご紹介しました。
共通しているのは『しなり系ラケット』だという事ですね!

フレームをただ硬くしてパワーアップさせるのではなく、しなやかなフレームにする事で打球感の柔らかさや、プレーしやすさを向上させています。

ラケットの硬さを表す数値 = RA値

専用の計測器を使い、先端に重りを乗せた時にどのくらいフレームがしなるのかを、RAという数値で表しています。
一般的には65前後がだいたい普通の硬さとなっており、RA70なら硬いフレーム、RA60なら柔らかいフレームと表現する事が出来ます。

パワーの出る硬いラケットが増加していた近年。

特に黄金スペックが広まって以降は、フレームを硬くする流れが加速。
ピュアドライブはRA72と、かなり硬めのフレームになっています。

ヘッドのラジカルMPは、マイクロジェルシリーズでは62程度だったのですが、最新のグラフィン360シリーズになると68まで上昇しています。

RA値が低い2019年の新作ラケットたち

ここで、最初に登場したラケットのRA値に注目。
CLASH 100:55
X-BLADE BX:62
GRAVITY MP:62
CX200:65
とこんな感じ。

どうですか?
明らかに数値が低いですよね。
クラッシュは極端とも言えるほどのしなり重視、X-BLADEも原点回帰してしなりのあるフィーリングに。
そしてヘッドの10年ぶりの新シリーズ(?)のグラビティも62と、ブランド内でもかなり低い数値。

高剛性化の反動?しなやか系がトレンド。

パワーを求めて硬くなってきたラケットに対する反動として、こういったしなやか系・柔らかめのラケットが増えつつあるように感じます
30代以上で長くテニスをプレーされている人にとっては、慣れ親しんだフィーリングに近いラケットが市場に増えるのは嬉しいニュースなんじゃないかと思います。

今後のラケットはどうなる?

90年代からのラケットの変遷を辿ると
フェイスサイズが大きくなる
フレーム厚が大きくなる
素材が軽く、硬くなる

という3つが大きな流れだったかなと思います。

ピュアドライブ:大きいフェイス x 厚フレーム

先に触れたように2000年代以降の市場に登場したピュアドライブやアエロプロドライブは、それまでの主流ラケットより
大きいフェイス)x(厚いフレーム
を採用しパワーを実現しつつ、競技者も使えるようにした新しいコンセプとのラケットでした。

その後、その他のブランドもこぞって同じ寸法・スペックのラケットをリリースしたことによって「黄金スペック」と呼ばれ定番となりました。
2000年代・2010年代は黄金スペックの時代だったと言っても過言ではないはず。

黄金スペックのその次は・・・

黄金スペックの次、新しい市場として期待されるのがしなり系ラケットなんじゃないかと思います。
今回紹介したクラッシュやグラビティのような低RA値のラケットだと思います。

ウイルソンからは縦方向へのフレックスにも注目したブレードv7.0シリーズ、HEADからは新しい金型+RA60前後のG360+プレステージシリーズが販売されました。

今後、すでにあるスペックを熟成させていくのか、今までに無かったスペックを生み出すのか・・・今後もテニス史上から目が話せませんね。

オススメのしなり系ラケット3選!

ここでは2019年以降に販売されたラケットの中から、オススメのしなり系ラケット3つをご紹介します!

中厚+細いシャフト!YONEX EZONE 98

最大24mmから最小19mmまで一気に細くなるシャフトが特徴的なEZONE98。
パワフルさをキープしつつも、しなりやボールの食いつきをしっかり感じられるラケットに仕上がっています。一般プレイヤーにも非常に人気の1本です!

薄いフレーム+細シャフト:Phantom O3 100

競技者向けラケットとしては最も薄い16.5mmのシャフトを持つファントム03 100
しなりに加えて、03構造による食いつき感やパワフルさも付加された、他にはない性能のラケットになっています。

新しい市場を開拓:ウイルソンBLADE 100

日本限定の製品として誕生したウイルソンBLADE100。
ブレードシリーズらしいしなり感に加えて、300g/320mmの重量バランスに22mm厚フレームを採用。
幅広いプレイヤーが使いやすいしなりのあるラケットとして、これまでにないポジションを築こうとしています。

しなり系と言っても、それぞれに異なる特徴を持ったラケットに仕上がっています。
今後もしなり系ラケットの選択肢が増えると嬉しいですね!

またこのブログでラケットのインプレをたくさん用意しています。
複数のセッティングで試したりもしているので、ラケット選びのヒントにお役立てください!