ちっちゃくて面白いクルマが大好き!
でもテニスをプレイするのも大好き!
S660の楽しい走りと、テニスのある生活は両立出来るのか!?
購入から早一年。
実体験をまとめました!
こんなに小さくても十分テニス生活を楽しめますよ!
<TOPICS>
ホンダS660とは?
S660はHONDAの軽オープン2シーターという非常に珍しいカテゴリーのクルマ。
さらにエンジンが座席の後ろに配置・後輪駆動=MRのレイアウトになっています。
我が家のS660は、AT限定の奥さんでも運転出来るようCVT車(AT)を選びました!
魅力①オープンが気持ち良い
頭上部分の幌を取り外してオープンにする事が出来ます!
(頭の後ろ部分は残るので形式としてはタルガトップですね。)
開放感を存分に味わえるので最高です。
風の巻き込みもそれほど強くないので、快適さも十分。
魅力②低重心 x コンパクト
車両の重心はとても低く設計されていて、着座位置もとっても低いです。
初めて乗る人は高確率でビックリすると思います。
そして車両がとってもコンパクト。
まさにゴーカート気分!!!
控えめに言って、最高に楽しいっす。
テニス x S660
クルマの魅力は僕が改めて言うまでもないこのS660。
って思った人、ごもっともな話です。
僕も最初は結構不安でした・・・が!
1年以上乗り続けてみて、意外とイケますよ!
1人なら何も困る事はありません!
ラケットバッグ(9本収納可能)を助手席に入れるとこんな感じ。
そうです、助手席は荷物を置く場所です。
着替えや予備シューズを入れたとしても、容量不足になる事はありません。
もちろん1人で乗る前提ですよ・・・。
2人乗るなら荷物は調整が必要
ではどうしても2人乗ってテニスに行きたい時はどうするか・・・
なんですが、荷物の量を絞れば大丈夫です。
僕の場合、2人で乗る時はまずラケットバッグを諦めます。
無理です。
ノースフェイスのSサイズのボストンに着替えやタオルを入れ、出来るだけコンパクトになるようにしています。
そしてこのバッグを、フロントの収納スペース(ユーティリティーボックス)にねじ込みます。
ぐしゃぐしゃにして押し込んでます。
ユーティリティーボックスは幌を収納するスペースでもあるので、バッグをを入れてる日はオープンは出来ません・・・。
ラケットはほとんどの場合で2本持って行くので、シートを前に出し気味にして後ろに出来たスペースに入れてます。
2本なら余裕ですね。
足が短いから・・・というのは事実なので何も言い返せませんが!笑
フロントのユーティリティーボックスもあるけれど・・・
このユーティリティーボックスにもラケットは入れられます。
エクスカリバー(27.5inch)を2本入れても余裕。
ピュアストライクもすんなり入れられたで、よっぽどフェイスが大きいラケットなんかじゃ無い限りは問題ないかと。

ただ、ここにラケットを入れるのはオススメしません!
なぜならこのボックスの前方にラジエターが設置されている為、ボックス内もかなりの高温状態になります。
フレームやストリングに影響が出る可能性も考えられるので、入れない方が無難かと。
ここには着替えやタオルなど、高温に晒されても問題が無いものだけを入れるようにしましょう。
一緒に乗る人がラケットバッグを持ってる場合は、膝の上に抱えるようにしてもらってます。
と、クルマの小ささに戸惑う友達の顔を見ながらドライブ。
それはそれで楽しいもんです。笑
結論:しっかり準備すればS660でも問題無いさー!
これだけ小さい2シーターのS660ですが、無駄な荷物を無くせばテニスへ行くのに困る事はありませんよ!
人間ってやつは空間的に余裕があると、余分なものまで持って行ってしまう・・・という事をS660のおかげで学べたこの1年でしたね。
ミニマリスト的な思考が鍛えられます。

こんなに笑顔になれるクルマはそうないよ!
便利か不便か、で考えたら圧倒的に不便ですよ、このクルマは。言わずもがな。
でもそんな不便さを超えるくらいの楽しさがあるんです。
世の中に便利なクルマは沢山ありますが、S660ほど人を笑顔にしてくれるクルマはそうそうありません!
維持費は一般的な軽自動車と変わらないので、コスト的にはそんなに大変という事もありません。
カード決済出来る車検もあるので、カードポイントを貯めている人は要検討かと!
しかも自宅で引き取り&納車可能なので、手間もカット!