スピンと言えばこれ!アエロシリーズ。
まだまだクレーコートにおいては他の追随を許さないラファエル・ナダル(Rafael Nadal)。
そのナダルが使用するラケットは、全仏初優勝から時代を築いてきたバボラのアエロシリーズ。
アエロプロドライブはピュアドライブではしっくりこなかったプレイヤーにも大いに受け入れられ、競技用志向のラケットとして大変な人気を博しました。
ピュアアエロになってからも人気は衰える事なく、大会に行けばほぼ間違いなくどこかしらのコートで発見することが出来る黄色いアイツ。
軽量モデル:ピュアアエロチームを打ってみた
今回テストしたのはシリーズの中でも軽量モデル、ピュアアエロチームです。
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まずピュアアエロチームのスペックはこちら
モデル名 | ピュアアエロチーム |
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 285グラム |
バランス | 320mm |
フレーム厚 | 23~26mm |
フレーム長 | 27インチ |
ストリングパターン | 16 x 19 |
285gながらバランス320mmと、スイングウェイトはかなり軽そうなモデル。
当然ラケットの取り回しは楽々。
これならボレーなんかも素早い準備が出来そう。
振り抜きが良い・楽チン。
軽量でイーブンバランスのおかげで、ヘッドが抜ける感じがあり、とにかく楽。
ピュアアエロになってからはウーファーが内蔵型、バンパーもより薄く密着度の高いものに進化したおかげか、これまでのモデルよりも気持ちよく振り抜ける気がします!
数字だけでは分からないポイントではありますが、こういう小さい工夫の積み重ねが大きいんだなぁ、なんて感心してました。
スピンは予想通り掛けやすい
ストロークを打ってみると、流石のスピンの掛けやすさ。
軽さを生かしてスイングスピードを上げて、ボールにスピンをかけて打ち込む!
そんなプレーを最大限に助けてくれます!
フラットでも問題なく打てますが、やはりスピン掛けるスイングの方がスムーズに振れます。
あ、無駄にスピンを掛けたい気持ちになってミス連発しました。
ハードな打ち合いには軽すぎる・・・
とはいえ軽さゆえのデメリットも感じました。
まずはバウンド後のボールの伸びは流石に300gの方が良いかな?という感じ。
合わせるだけのスイングではボールが伸びていかないので、しっかり振ることが大切なようです。
また、スイングウェイトが軽いせいで、重たいボールを相手にするのはなかなかしんどい。
フレームの剛性が高いこともあり、人によっては手首や肘などの関節への負担が気になる可能性も。
オススメのプレイヤー
こんな人にオススメ
・軽めのラケットでしっかりスピンをかけて打ちたい
・色んな回転で相手を惑わしたい
・スイングスピードをあげたい
・スピンを掛けたい女性プレイヤー
振りやすさ、スピンの掛けやすさが最大の売り。
パワーがそこまで無い人でも、チャレンジしやすいモデルだと思います。
問題なければ300gのノーマルがオススメ
男性プレイヤーや、女性でもしっかりラケット振れる方なら基本的には300gのノーマルモデルの方が良いと思います。
ボールの伸び、打ち合いでのパワー、関節への負担・・・など、ラケットの性質からもやっぱり最低300gくらいはあった方が全体として扱い易い場合が多いかなと思います。
パワーがある男性なら315gのTourも現実的な選択肢の1つだと思います。
300gを一度トライしてみて、どーしても!重量が足かせになってしまうという方がTeamを選ぶ、が良いと思います。
さらに軽いLITEもラインナップされていますが、これは同じぐらい軽いのモデルをすでに使ってます!って人じゃ無いと、なかなか選択肢に入れるのは難しいんじゃないかな・・・。
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そしてナダルの全仏10回目の優勝記念モデル、デシマ!
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ナダルのようなスピンは無理と分かっていても、それでもその気にさせてくれるラケット、それがピュアアエロ。