01-ラケットインプレ

ハイパーG120xシンセ130をノーマルでテスト!|ピュアドラ再挑戦#1

ピュアドライブ2018
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薄ラケ好きがピュアドライブに再挑戦

以前書かせていただいた、ピュアドラに関する記事。
ざっくり言うと、ピュアドラが合わなかった薄ラケ好きの30代男が再度ピュアドライブに挑戦する!という内容。

今回は第1回目、ピュアドライブ2018の性能・使用感についてまとめました!

セッティング:ハイパーG120 x シンセ130

ラケットバボラ ピュアドライブ 2018
メインストリングソリンコ ハイパーG 1.20mm
クロスストリングシンセティック 1.30mm
テンション45ポンド
カスタムグリップエンドをテーピングで高く加工
総重量323g

今回はほぼノーマルの状態で使用しました。
グリップエンドをテーピング(幅10mm)で高さを出す加工だけ行なっています。
縦糸はハイパーGの1.20mm、横糸はシンセティック1.30mm(※ブランド不明)を張りました。

使用感:思ってたより難しいかもしれない!

インドアハードでテストして来ました!

いやー、思ったより難しいかもしれない・・・

というのが感想ですね。
細かい感想は後記しますが・・・スイートスポットが広くてアシストしてもらえるのは大きなメリットでしたが、弾き感が強過ぎ・ホールド感が薄いせいでかなり難しいなぁと。

今回のセッティングならサーブアンドボレーだけで戦った方が良いかも(笑)

打感:硬めの打感・強い弾き感が特徴

普段使っているXCALIBRE x ナイロンストリングの組み合わせと比べると、金属的なカッチリ感が強く、硬く感じる打球感でした。
インパクト時の弾き感が強く、ゆっくりとした軽いスイングでもしっかりボールが飛んでいってくれるのは異次元の感覚でした!笑

柔らかくはない・・・と思う。

[ピュアドラ = 柔らかい打感]というイメージを持っている人も少なからずいると思いますが、今回のセッティングでは柔らかさは感じませんでしたね。
EZONE98にハイパーG1.20mmを張った時も、かなりカッチリ感が強まり厳しかったので・・・ハイパーGの細いゲージは、改めて使い方が難しいなと実感しましたね。

反発力:パワーはやっぱりある

フレームのRA値が70を超えるフレームなので、反発力はしっかりあります。
合わせるだけのスイング、ボレーなどでもある程度ボールを飛ばしてくれるのでかなり楽!
スイートエリアも広く感じ、特にボレーでちょっと厳しいかな?という当たりでもなんとかコートに返せた時はかなり感動しました!

スピン性能:性能を引き出せない・・・

スピンは正直良く分からなかったです!
ボールの弾道からするに全然掛かってないという事はないとは思うのですが・・・弾きが良過ぎるせいなのか、スピンが掛かる感触を得る前にボールがいなくなっている感じでした。
引っかかり感のようなものは感じ取るのが難しかったので、常に疑心暗鬼になりながらトップスピンを打っているような状態でしたね。

負担:2時間の練習で肘痛が出た

打感の硬さなのか、ボールをコントロールしようと必要以上に力一杯握り込んだせいなのか、2時間だけの練習(しかも中級レベルくらい)で打っただけで前腕部〜肘にかけてのハリ・軽い痛みを感じましたね。
ストリングの影響もあるかもしれないので、しばらく様子をみながらやっていく必要がありそうです。

ストリングがあってないのが問題かも?

ピュアドライブを打ってみて、思った以上に各ショットに神経を使うなぁというのが正直な感想。
打感はちょっとカンカンして硬いし、弾き感が強過ぎてコントロールが難しい。スピードは出るけど、それを上手くコントロール出来ない。
まさに初めてピュアドラを手にした時と同じ悩み!笑

思うにハイパーG1.20mmがピュアドライブに合わせるのにはちょっと細すぎるんじゃないかと推測してます。

次はいつものセッティングを試してみる!

twitterにも投稿しましたが、新しいラケットを使う時には定番のセッティングがあります。
・レザーグリップ
・テーピングによるグリップエンド加工
・ストリングはバボラブリオ1.30mmを45Pで張る
・振動止めはつけない
この4つをやって、初めてフレーム自体の性能が判断出来ると感じています。

Next : もっとホールド感が出ると扱いやすいかも?

ブリオを張る事で、ホールド感が出てコントロールしやすくなると良いなぁと。
弾き過ぎ・硬すぎをよりマイルドな方向にしつつ、特にストロークを気持ち良く打てるように・・・なってほしい!笑

薄ラケ派が感じたピュアドライブ

薄ラケ派の僕が感じたピュアドライブの特徴・薄ラケとの違いは以下の通りです!
・ゆったりしたスイングでも強い反発力を感じられる
・スイングスピードを上げてもフレームのしなりや変形は感じない
 →食いつき感もそれほど強くならない
・スイートエリアが広く、特にボレーでは球威が出しやすい
・弾き感が強く、すぐにボールが飛んでいくような感覚

こんなところですね。
ピュアドライブらしさを生かしつつ、薄ラケ派の人にも馴染むようなセッティングが見つけられたら嬉しいですね!

まとめ:薄ラケとは感触も性能も違う

それではまとめです。
今回はピュアドライブ2018にハイパーG1.20mm x シンセティック1.30mmをハイブリッドにして張り上げました。
非常に弾き感が強く、軽いスイングでもスピードのあるボールを打つ事が出来ます。サーブやボレーではこのパワーを活かしやすく、ラケットによるアシストを十分に感じ取る事が出来ました。
一方で強すぎる弾き感はストロークではかなり神経を使いますね・・・ちょっと面がずれただけで全然違うところに飛んでいってしまうような感覚がありました。
薄ラケよりも大きなパワーを簡単に得る事が出来ますが、感触も大きく異なるので自然に使えるようになるには調整と慣れが不可欠かと思います。

この記事で紹介した製品一覧

↓ そろそろモデルチェンジの噂も聞こえてきたピュアドライブ。
2018年モデルはポイントも含めると非常に格安で購入が可能です!
海外正規品でOKな方は下記リンクからどうぞ!

    
↓国内正規品が良いぞ!っていう方、せっかくなら限定色JPバージョンはいかがでしょうか!

   
↓ ソリンコのハイパーGはこちらから。
ピュアドライブに合わせるなら1.25/1.30mmなどの多少太めのゲージがオススメ。

おまけ:先人の意見を参考にしよう!

薄ラケ派の僕の感覚だけでは、まだまだ分からない事が多いピュアドライブのセッティング。
ここはピュアドラを使いこなしている先人たちの意見を参考にしてみましょう!

インプレ超人、ぺんてぃさんのピュアドライブ・セッティングに関する記事は大いに参考にするべきかと!

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