バボラ

薄ラケ好きがピュアドライブに再挑戦。黄金スペックを避けて来た理由を考察してみた。

ピュアドライブ2018

この記事のポイント

・バボラ・ピュアドライブにラケットチェンジ
・薄ラケ好きな筆者、黄金スペックは合わなかった経験有り
・ピュアドライブへ印象を再度考え直してみる
・ラケットとの向き合い方を解説しました

押しも押されぬ黄金スペックの代表モデル

先日、思い立ってポチッと購入したのがバボラ・ピュアドライブ2018。
そう、数ある”黄金スペック”と呼ばれるラケットの中でも元祖、そして王者と言っても間違いのない1本。

トッププロでも高い使用率を誇るピュアドライブ

女子ではとにかく多数の選手が使用しており、ピュアアエロも含めると相当な数に上るはず。(集計諦めました・・・)
男子でもフォニーニやトンプソン、プイユと言った選手たちが使用。
日本人では杉田祐一選手、綿貫陽介選手などもピュアドライブを使用しています。

杉田プロが使用しているのはJPカラーですね。
レザーに巻き替えてあるのが確認出来ます。

   

一方で黄金スペックに馴染めない人もいる

トッププロはもちろん、一般プレイヤーでもピュアドライブを使っている人は多いですよね。でもその一方で

・ピュアドライブに馴染めなかった
・ピュアドラ好きじゃない!むしろ嫌い!
こういったネガティブな反応が出ることも少なくありませんでした。

僕も馴染めなかった一人!薄ラケが好きだから!

この記事を書いている僕自身も、実はピュアドライブに馴染めなかった過去があります。
テニスを始めた頃に薄いラケットが好きだった事、キャリアの大半を薄いラケットで過ごしてきた事・・・色々とピュアドライブと合わないだろうと思われる理由は有ります。

時々、思い出したかのようにピュアドライブに手を出しては良いボールが打てる事に感動しつつも、あまりの感覚の違いにすぐに挫折する・・・これの繰り返しでした。

使いこなせた方が確実に良い黄金スペック

なかなか馴染めないピュアドライブですが、使えこなす事が出来れば確実に試合を有利に進める事が出来るラケットだと感じています。
十分な操作性があるのにパワフル、しかもスピンもしっかり掛かってくれる・・・性能で言ったらこれ以上必要あります?っていうレベルですから。

ラケットドックでもオススメされたピュアドライブ

実は数年前にテニスワンのラケットドック(https://www.tennis-one.jp/rd/)に、ベストな1本を見つける為に参加した事があります。
薄ラケの好きの私、ベストマッチと診断された1本はピュアドライブ2015でした。
しかもダントツで(笑)

今は料金が4,500円になったそうですが、当時は確か7000円くらいだった記憶が・・・結構な金額払ったのにピュアドラなのかーい!って、なんだかちょっとショックでしたね。
確かに良いボールが行っていたのは分かってましたが、その後に僕が購入したのは同じ100平方インチ・300g・320mmですが、もっと薄いHEAD Graphene XT SPEED MPでした。

どんだけ素直じゃないんだ・・・

素直な人は上達が速いって言うよね!笑

“パフォーマンスを最大化”するために工夫する

ここまで読んで頂いたみなさんはすでに僕の矛盾点にツッコミしまくりだったと思いますが、もう少しだけお付き合い下さい。
30代に突入し、多少なり体力の変化を感じつつある今日この頃。
もう一度、ゼロからピュアドライブと向き合ってみようと決心したのです。
これは僕自身のテニスにおける”パフォーマンスを最大化“するための挑戦です。

マインドセットを変える

そもそも黄金スペックをあまり好んで選んでこなかった背景には
・ハードスペックを使えてこそ上級者
・黄金スペックを使ったら甘えてる
・多くの人たちが使ってるラケットは使いたくない
・薄ラケの方が格好良いし、感触が良い etc….
このような考え方があったように思います。
黄金スペック使ったら甘えてるなんて、事実は大きく異なるんですけどね、どうしてもそういう心証が拭えずにいました。

勇気をだして(そしてちょっとのお金も)、僕は考え方を変える事にしました。
これは「黄金スペックに頼る」ではなく
自分のパフォーマンスを最大化する事に工夫する
という取り組みなのだと。

速い車と楽しい車、どっちに乗る?

ラケット選びと多少共通点があるのが車だと思います。
レースがあるとして、楽しい車と速い車、あなたはどっちを選びますか?

楽しくてもタイムが悪ければ、レースには勝てません。
最終的にはレースに勝てなくて、コレって楽しいのか?という気分になるかもしれません。

最速タイムを出してレースに勝つのなら、速い車をどう上手く運転するか?というポイントに集中するのが1番の近道だと思うのです。
そうやってレースに勝利する事は決して”つまらない”事ではないと思うのです。

まぁ楽しくて速いならその車が最強なんですけど(笑)、実際両立される事は滅多にないはず。
テニスも”打った時の気持ち良さ”ばかりに視点が行ってしまって、”試合に勝てるボール”でないのなら・・・なにか変化させるべきなのかもしれませんよ。

セッティングで感覚に合わせていく工夫をする

このブログでは、TENXPRO XCALIBREというラケットをメインで使用してきました。
20mmフラットのラケット、感覚は最初から良かったので、”性能”をどう底上げしていくか?という考え方でカスタムを色々してきました。

今回のピュアドライブは真逆のアプローチですね。
最初から性能は十分、ではどうやって自分の感覚に合うようにカスタムするか、という切り口で試していこうと考えています。
具体的な内容についてはまた今後の記事でまとめていこうと思います。

ダーウィンも”変化”の重要性を説いていた

進化論で有名なダーウィンは
最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは変化できる者である。
そんな言葉を残したそうです。
(諸説あるそうですが、ここでは深掘りしません。悪しからず。)

テニスのトッププロだって、多少なり道具やプレースタイルを変化させる事でそのキャリアをより長続きさせているのです。
①フェデラーは17mmフラット・90平方インチから、21.5mmフラット・97平方インチへとスイッチして復活。
②ジョコビッチは18×20・27インチだったラケットを、18×19・27.1インチに変更し再び世界1位へ。
③杉田祐一選手は21mmフラット・98平方インチのピュアコントロールから、最終的にピュアドライブへスイッチ、世界レベルでの活躍へ。
程度の差こそあれ、あれだけ高い水準の体力・スキルを持っている人たちですら道具を変化させる事で、パフォーマンスを向上させて来たのです。
(もちろん道具だけで良くなった、という意味ではない事はご理解下さい。)

僕たちのような一般プレイヤーでも、いや一般プレイヤーだからこそパフォーマンスを最大化させる為に正しく“変化”を受け入れる意味はあると思うのです。

その後の結果は・・・こちらをチェック!

1:とりあえずでハイパーGハイブリッド
2:定番セット!ブリオ1.30mm+グリップのレザー化
3:期待外れ?ブラックヴェノム1.25mm単張
4:最大限柔らかくミクロファイバーX 1.34mm
5:おそらく最適解ルキシロン 4G 1.30mm

合計で5つのセッティングをテストし・・・たどり着いた結論をまとめました。
正直な結果・感想を書いています。
ぜひご一読くださいませ。

ピュアドラ以外にも黄金スペックを使って気づいたのは、”黄金スペック”というカテゴリーでひとまとめにしてしまうと、自分にフィットする可能性のあるラケットを見逃してしまう場合があるという事・・・。

新型ピュアドラのインプレはこちらから!

ついに発表された新型ピュアドライブ(2021モデル)については、こちらの記事をチェックしてくださいね!

まとめ:ピュアドラで良いテニスを目指す!

今回は黄金スペックの王道ピュアドライブについてまとめました。
・ピュアドラはトッププロにも愛されている
・一方で合わなくて挫折した人もいる
・良いボールを打ちやすい性能がある
・ピュアドラ嫌いだった筆者、実はピュアドラがベストマッチ
・トッププロも多少なり、道具を変えてきた
・一般プレイヤーこそ、上手く道具と付き合う事でパフォーマンスの最大化が出来るのでは!?

みなさんはピュアドライブに対してどんな印象を持っていますか?
「ずっとピュアドライブ愛用してる!」とか「ピュアアエロの方が良いよ!」とか、どんな内容でもウェルカムです!
ぜひ、コメントをして下さいね!