・薄ラケ好きがピュアドラ調整に挑む
・ブリオ1.30mm+レザーグリップを使用!
・マイルドさが増えて扱いやすくなった
・特にサーブとボレーではアドバンテージあり!
・まだまだカスタムの余地あり
ピュアドラにブリオ130&レザーグリップ
薄ラケ大好き、薄ラケでキャリアの大半を過ごしてきたテニス歴15年超の僕が、改めて黄金スペックの王道:ピュアドラが使えるように挑むこの企画。
今回は僕の定番のバボラ・ブリオ130&レザーグリップ化を試してみました!
その後。
— TRUEMAN@アドバンテージ・ブログ (@ADVNTG_kotodama) March 7, 2020
後半疲れるにつれて悪化していくプレー(笑)
確かにパワーがあるピュアドライブ、ブリオで扱いやすさは増したんですが、長短・高低の調整が無茶苦茶になっていく私。
今後のカスタムの方向性が…わ、分からないなぁ😥
BOX形状フラットビームとは球の飛び方が違うので、その差をどう埋めるか?🤔 pic.twitter.com/nf7LOVouc3
結論から言うと、ブリオのおかげで若干マイルドになり扱いやすさがアップ!
ある程度使いこなせてるかなぁという感触もありましたが、後半になるにつれ長短・高低がうまく調整出来なくなり撃沈しました!
使いこなせるまでの道のりはまだ遠い・・・
セッティング:ブリオ130を45ポンド
前回はハイパーG120xシンセティック130のハイブリッドを試し、全然ダメという結果に。
その反省を踏まえて第2弾を実施!
皆さんはラケット選び、どんなこだわりがありますか?
— TRUEMAN@アドバンテージ・ブログ (@ADVNTG_kotodama) March 6, 2020
僕の場合、新しいフレームを手に入れたら
①グリップを剥がしてレザーにする
②エンドをテーピングで高くする
③ブリオ130を45ポンド
④振動止めはつけない
この4つを必ず実践してます。
これでようやくピュアドラをインプレ出来ますわ!笑 pic.twitter.com/Y9fNgUciRR
新しいラケットを買った時には必ず
①グリップをレザーに巻き替え
②グリップエンドをテーピングで高く加工
③バボラ・ブリオ130を45ポンドで張る
④振動止めは使わない
この4つを実践しているので、今回もこのセッティングを取り入れてピュアドラの素性を感じ取りたいというのが目的です!
ラケット | ピュアドライブ2018 |
フレーム重量 | 308g (レザーグリップ込) |
ストリング | ブリオ1.30mm |
テンション | 45ポンド |
張り方 | 一本張り |
総重量 | 329g |
打感:前回よりも格段にマイルドに変化
前回のハイブリッドでは弾き感が非常に強く、ボレーでは楽できたもののストロークはコントロールが超シビアでした。
ブリオ1.30に変えて1番変化が大きかったのは、打球感がマイルド寄りになった事ですね!(XCALIBREに比べると硬いですけどね)
ボールの食いつきも一瞬感じ取れるようになり、プレーにおける安心感が増加。
使用感:特にサーブは良好!
ピュアドラ元来のパワーもあり、特にサーブやボレーは打ちやすいですね!
スピンサーブでは回転量とコースだけ集中すれば良いので、このラケットを使うアドバンテージを十分に感じ取れました!
長短・高低の調整が難しいのは相変わらず?
しかしやっぱり難しいのはストロークのコントロール。
感覚的に慣れてないのが大きな要因ですが、差し込まれ気味のボールに回転を掛け切れず何本かホームランかましました。笑
(※最初のツイッターの動画参照で!)
ちょっと肘痛がある・・・かも
ラケットに慣れておらず、スムーズに振り切れていない事が原因なのか、プレー後に前腕のハリ・肘の軽い痛みを感じました。
これが続くと結構厳しいかも・・・ストリングの調整、慣れ具合によって変化が生まれるか、継続してチェックする必要がありそうです。
ブリオを張っても薄ラケとはかなり違う感覚
「薄ラケと違う」というのは当然の前提だったのですが、いざ打ってみると予想以上に感覚的な違いが大きくて苦戦中です。
特に反発力(パワー)の出方の違いがその原因じゃないかなと感じてます。
スイングに比例する薄ラケ、最初から飛ぶ黄金スペック
反発力の出方の違いを簡単な図にするとこんな感じです!
(あくまでもイメージなので悪しからず!)
薄ラケの時は”振らなければ飛ばない“、”振った分だけパワーが出てくる“という感じだったんです。
黄金スペックは”振らなくてもある程度ボールが飛んでくれる“ので、無理にスイングする必要がないのかもしれません。
この差が、感覚的になかなかアジャスト出来ない理由なんじゃないかと推測してます!
もう少しストリングを試してみよう!
グリップはレザーに変更しても違和感なく使えているので、これは継続決定。
思ったよりブリオがフィットしなかったので、また改めて別のストリングを試してみる事にします。
ピュアドラのメリットを残しつつ、感覚を近づけられるか?
“振らなくてもある程度飛んでくれる”という性質は、ポリにしたりテンションを上げればある程度抑えられるんじゃないかと考えています・・・が!
この性質を抑えこんでしまうのであれば、そもそもピュアドライブを使うメリットがあるのか!?という疑問も(笑)
ピュアドライブの良さを引き出しつつ、薄ラケ好きにも使いやすい・・・そんなわがままを叶えるセッティングを見つけ出したい!
お気に入りのポリファイバー・ブラックヴェノムを張ってみました!
まとめ:マイルドさアップしたけど感覚の違いはまだある
今回のまとめです!
ピュアドライブにレザーグリップを巻き、ブリオ130を45ポンドで張ってみました。
打感はマイルドになり、扱い易さが増加しました!
サーブやボレーはやりやすかったですが、ストロークはパワーが出るけど長短・高低のコントロールがしにくいかも。
依然として薄ラケからの違いをアジャストし切れなかったので、ストリングを変えてもう少し違う感触にしてみようと思います!
この記事で紹介した製品一覧
今回張り上げたストリング、バボラ・ブリオ130。
ナイロンマルチでありながら、しっかり打っても安心出来るしっかり感・良い意味での鈍さがある優秀なストリングです!
グリップはバボラレザーを使用しました。
ピュアドライブに巻き替えた結果、8グラムの増加でした。
グリップの角が出て、より面を感じ取りやすくなりました!
ただ、ネットでこの商品を買おうとすると送料込みで2,500円前後になる為、格安で購入出来るKPIのレザーがオススメです!
1000円ちょっとでレザーグリップが買える!素晴らしい!
今回も最後までお読み頂きありがとうございます!
皆さんはどんなラケット、ストリングを使っていますか?
「薄ラケと黄金スペックを行ったりきたりしてます!」っていう人もいるんじゃないでしょうか。
良い感じで使えたセッティング、お気に入りのストリングなどがあれば、ぜひコメントしてくださいね!!
それではまた次の記事で!!