シグナムプロ・ファイヤーストーム
(SignumPro Firestorm)
おはようございます!
普段はグラフィンXTスピードMPにシグナムプロ・ハイペリオン1.24を45P ~ 47Pくらいで張ることが多かったのですが、もう少し柔らかいセッティングを目指して同じシグナムプロからファイヤーストーム1.25を選んでみました!
特徴:M・ユージニーと共同開発ストリング
商品名 | シグナムプロ ファイヤーストーム |
素材 | ハイテク Co-ポリエステル |
断面形状 | 丸 |
太さ | ・1.20mm ・1.25mm ・1.30mm |
太さは3種類をラインナップ。
このファイヤーストームは、世界ランク最高8位のミハイル・ユージニー(Mikhail Youzhny)と共同開発。
さらに今、大躍進を遂げたマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)が使用中。
そんなベレッティーニも今、自己最高の8位を記録中。
ユージニーの記録を抜けるのかも注目!
セッティング:SPEEDに46P
ストリング | シグナムプロ ファイヤーストーム 1.25 |
テンション | 46ポンド |
ラケット | HEAD GRAPHENE XT SPEED MP |
(2020.2.16追記) EZONE98に張り上げ
ヨネックス最新作のEZONE98(2020)に45ポンドで張ってテストしてきました!
シグナムプロ・ファイヤーストームの打感
ソフトさを謳うポリエステルストリングですので、カンカンとした感触というより程よくボールが乗るような感覚の方が強いです。
ボールを飛ばすパワーもある程度あり、フラットドライブもスピンボールもどちらも打ちやすいですね。
押し込んでいけるからパワーが出る
インパクトの時にボールを掴む感触がしっかりあるので、グググッとボールを押し込んでいけます。
なのでボールにもパワーがしっかり乗って飛んでいきます!
ファイヤーストームとハイペリオンを比べてみました!
どちらもシグナムプロの製品であるファイヤーストームとハイペリオン、打ち比べてみました。
ハイペリオンもファイヤーストームもボールの飛び具合はほぼ同等に感じます。
んじゃどこが違うの?ってところだと思うのですが、
僕個人の感触としては
ファイヤーストーム
・ストリング全体がたわむ
・ソフトな感触
・ボールホールドが長く感じる
・少し重めな感触
ハイペリオン
・ボール当たったところがたわむ
・ソフトだけど少し芯のある打感
・ボールホールドは僅かに短い気が
・軽めな感触
ファイヤーストームが少ししっとりした感触とするなら、ハイペリオンの方が少しあっさりとした感触・・・の違いかなと思います。
反発やスピンといった性能の部分に関しては大きな差はないと思います。
打感の好みでチョイスして貰えば良いかなと思います!
伸びてくると感触の違いが大きくなる?
SPEED MPにファイヤーストームを張ってみて2、3日経過しましたがテンションロス・感触の変化する速さはハイペリオンと同等だと思います。
どちらも時間経過により反発力が落ちるのですが
・ハイペリオンはビヨンビヨンになって飛びやすくなる
・ファイヤーストームは伸縮性がなくなってカンカンしてくる
ように感じました。
(繰り返しですがあくまで個人の感覚のレベルで、ですが。)
これ以外にもストリングのインプレ一覧を用意していますので、合わせてチェックしてみて下さい。
→ ストリングインプレ一覧
まとめ:柔らかめのポリを求める人に!
・ファイヤーストームは若干柔らかめの打球感打
・十分な打ちごたえがあり、ボールを押し込んでいける
・1張が安く、頻繁に張り替えることが出来る
ハイペリオンと近い性能ですが、しっとり感・打ちごたえを求める人はファイヤーストームの方がフィットしやすいと思いますよ!
<この記事で紹介した製品一覧>
ファイヤーストームの最安値についても解説しています。
単張最安値:¥830+送料¥240
ファイヤーストームは単張最安値は1000円ちょっと。
柔らかめの打球感なので、気にいる人も多そうな感じ。
同じシグナムプロのハイペリオンはより軽快な打球感と、価格の安さが魅力。両方買って打ち比べるのも面白いはず!
ロール最安値:¥9,620 + 送料¥600
ロールは16,17張分を取ることが出来、1張り分¥640くらいまで安くなりますよ!