02-ストリングインプレ

トアルソン・プロフォーカスをインプレ・レビュー|TOALSON POLYGRANDE PROFOCUS

トアルソン・プロフォーカス
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
・しっかり感+しっとり感のポリ
・スピードとスピンを高次元で両立
・高強度ラリーでも安心
・要求されるフィジカルレベルは高め
・耐久性は良好

今回はトアルソンの競技者向けのポリエステルストリングである『ポリグランデ・プロフォーカス (Profocus)』をインプレッション。

トアルソン・ポリグランデ・プロフォーカス(TOALSON Profocus)のブルー

純ポリエステルらしいしっかりとした打ちごたえからスピードが出しやすく、しっとりとしたフィーリングが気持ち良いプロフォーカス。

TRUEMAN
TRUEMAN
アルパワーやG-TOUR1などガッツリ打ち込む人向けのポリと同じカテゴリーですが、意外としっとり感があって快適なのが特徴!

こういう人にオススメ
オールラウンダー
ガッツリ打ち込みたい人
高強度のラリーをする人
こういう人には不向き
ディフェンシブなスタイル
乾いた打感が好きな人

この記事では『TOALSON Profocus』を徹底的に解説させて頂きます!

トアルソン プロフォーカス
(TOALSON Profocus)

トアルソンのストリングの中でも競技者向けとして開発されたフラッグシップモデルがこのプロフォーカス

EZONE98LやTOUR100に張ってテストしてきましたので、正直な感想をまとめました!

スペック/仕様

製品名トアルソン
プロフォーカス
素材MIXTURE
ポリエステル
断面形状
太さ1.25mm
1.30mm
ネイビー
ブルー
ブラックシルバー
価格税込3,410円
(12.2m)
発売日2015年頃?

特徴・テクノロジー

「飛んで、落ちるショット」を実現するとともに、数種類の材料から厳選し、組み合わせた “ MIXTUREポリエステル ” を使用することで、コントロール性が良く、ピンポイントショットが狙いやすい性能も兼ね備えました。
(「飛んで落ちるショット」とは、爽快な飛び+狙った所に落ちるショットのことです。)

https://store.toalson-sports.com/items/29288162

プロフォーカスをインプレ・評価

トアルソン・ポリグランデ・プロフォーカス(TOALSON Profocus)のブルー
パワー
飛び
-1
トップスピン+1
スライス+1
打感の柔らかさ+1
打ちごたえ+1
滑り+1
引っかかり0
快適性0
耐久性+1
コスパ-1

楽なストリングではないものの、しっかり打てる人ならスピード・スピン・コントロールがバランスよく実現出来るオールラウンドなタイプのポリエステル。

打球感:打ちごたえはあるけどしっとりしてる

硬めのポリエステルを使用していることもあって打ちごたえはしっかりしていますが、その中にもしっとりとしたフィーリングがありますね。

スイング速度がないと鈍重なフィーリングにはなりますが、しっかり振ると効率良くショットの速度に変換してくれます。

TRUEMAN
TRUEMAN
しっかり打ちごたえはあるけどしっとりしてる打球感、人によって意見が分かれるタイプのストリングかも。

性能:厚い当たりを安定して打ち込める

特に厚い当たりでハードヒットする時に、安心感とスピード感が高いレベルで両立しているのプロフォーカス最大の魅力。

やはりここら辺の味付けは”プロユースも想定した競技者向けの設計“というのが出ているのではないでしょうか。

ストリングの滑りも良く、これが打ちごたえの割にスムーズな球離れを演出しています。

耐摩耗性も高く、強度の高いラリーが続く高レベル帯のプレイヤーも安心して使えるはず。

TRUEMAN
TRUEMAN
高いレベルのフィジカルやスイング速度は必要になりますが、バランスの良い性能を持ったポリエステルです!

メリット / デメリット

メリットデメリット
強打の安心感
スピードとスピン
しっとり感
ほど良い球離れ
表面の滑りの良さ
耐久性
フィジカルは必要
反発アシストは少ない

性能のバランスは良好で、しっかり振ることが出来ればスピードとスピンを両立したショットが打ち込めるのがメリット。

しっかりした打ちごたえがあるのに程良い球離れ、カンカンせずしっとりとしたフィーリングもあるストリング。

ただしその旨味を感じるには速いスイングや厚い当たりが必須になるので、プレイヤーに要求されるレベルは高め。

ライバルストリングと比較

プロフォーカスのライバル

・アルパワー
・G-TOUR1
・ファントムプロ
・ポリツアーストライク
・ファイアーストーム
・レーザーコード
・RPMブラスト など

ストリングの分類としてはアルパワーやG-TOUR1、ファントムプロやポリツアーストライクなどのカチッとした打ちごたえのあるポリエステル群。

違い:しっかり感としっとり感のバランス

プロフォーカスの性能を表で比較

打球感の硬さ・要求されるフィジカルレベルの高さはG-TOUR1→ファントムプロ→プロフォーカス→ポリツアーストライクの順という感じ。

(※同カテゴリー内での比較なのでどれも近しいレベルにはありますが)

ハードな部類には入るものの、その中ではトライしやすい方というような立ち位置ですね。

イメージ的にはレーザーコードのしっかり感に、アイスコードのしっとり感をちょい足しした感じです。(頼む、伝わってくれ)

スピードコンボのメインとして使われています!

プロフォーカス1.25mmをメインに、HDアスタポリ1.19mmをクロスに使用したスピードコンボも発売されています。

トアルソン・プロフォーカス:まとめ

・しっかり感+しっとり感のポリ
・スピードとスピンを高次元で両立
・高強度ラリーでも安心
・要求されるフィジカルレベルは高め
・耐久性は良好


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テニス系ブロガー
アドブロ (コトウダマサト/TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約20年

・オールコートプレイヤー(自称)
・EZONE98L/BLACKOUT285
・ラケット累計100本以上テスト

・ストリングは200種類以上テスト
アドブロの詳しいプロフィール

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