02-ストリングインプレ

スーパートロをインプレ!安定したスピンを生み出す5角形ポリエステルストリング!TOROLINE SUPER TORO

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この記事のポイント

・スーパートロをインプレ!
・しっかり打感なのに硬すぎない
・飛びを抑え弾道を上げられる
・パワフルな人にオススメ!

スピンの効いた高弾道ショットを求めて色んなストリングを試しているコトウダマサト(@advntg_kotodama)です。

これまでもキャビアやワサビなど、ユニークなネーミングのポリエステルストリングをリリースしてきたトロライン(TOROLINE)。

今回インプレするのは『スーパートロ(SUPER TORO)123』です!

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)とEZONE98

エッジの効いた5角形断面を採用したことで引っかかりの強さがアップ、さらにしっかりした打球感もあるので、スピン系のショットをフルスイングで打ち込んでいきたい人にぴったりの仕上がりになっています!

TRUEMAN
TRUEMAN
キャビアよりもしっかりとした打球感、ワサビよりも安定した引っかかり感があり、これまでのTOROLINE製品に満足できなかった人も試す価値あり!

楽なストリングではありませんが、パワーのあるプレイヤーが使えばよりスピン系のショットに威力を出すことが出来るはずです!

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)
メリット デメリット
・安定した引っかかり
・しっかりとした打ちごたえ
・パワーロスが少ない
・しっとり感がある
・反発力は控えめ
・パワーは必要

この記事ではトロライン・スーパートロを徹底的に解説させて頂きます!


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テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約20年

・オールラウンド器用貧乏
・TOUR100 290gを愛用中
・クセの少ないラケットが好き
詳しいプロフィール

トロライン スーパートロ 1.23mm
(TOROLINE SUPER TORO)

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)のパッケージ

今回テストさせて頂いたトロラインのスーパートロ(SUPER TORO)のパッケージ。

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)のパッケージ裏

青のメタリック調になっていて、眩しく美しいデザインになっています。

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)

キャビアやアブソルートは0.5張分x2本が入っていましたが、スーパートロは1張分がそのまま入っています

これにより1本張も対応できるようになっています。

スーパートロのスペック/仕様

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)
モデル名TOROLINE
SUPER TORO
素材ポリエステル
断面形状5角形
太さ1.23mm
エメラルドブルー
価格¥2,400(13.4m)
¥14,000(100m)

SUPERTORO / スーパートロは、オールコートプレイヤー上級者向けに設計された五角形型のストリング。
スーパートロは、人気のキャビアより硬さが有り、よりコントロール性に優れた設計になっています。

https://toroline.stores.jp/items/604dd3216728be73faa1657d

断面形状は5角形で、エッジが効いているのが外観からも分かります。

素材もしっかりとした硬さがあり、トロラインの中でも硬いストリングに分類されています。

テストセッティング:EZONE98に43ポンドの1本張り

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)とEZONE98
ストリングスーパートロ
1.23mm
ラケットEZONE98
2022
テンション43ポンド
張り方1本張り
重量増加17.3g

今回はEZONE98に1本張りで張り上げましたが、重量増加は17.3gで結構重ため。

1.20mmのキャビアでも標準的な1.25mmのポリと同等以上の重さがあるため、トロラインのストリングは全般として密度が高めになっているようです。

スーパートロをインプレッション/レビュー!

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)とEZONE98

食いつき
反発力
引っかかり
表面の滑り
耐摩耗性
性能維持

打球感:しっかりとした打ちごたえの中にしっとり感

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)の拡大表面

比較的打球感の柔らかいEZONE98(2022)に43ポンドで張り上げましたが、インパクトでしっかりとした手応えを感じる硬めの打球感です!

G-SPIN3よりも硬さがあり、ポリツアースピンに近いけど少しだけしっとり感がある、そんなイメージでした!

トロラインはワサビもかなり打ちごたえ+しっとり感が強く、打球感としてはかなり共通している印象でした。

性能:引っかかりが強く、パワーロスが少ない!

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)の表面

5角形ポリエステルらしく、振り上げるスイングでの安定した引っかかりの強さは大きな特徴。

ストリング自体の反発力はかなり控えめになっていて、大きく速くスイングできる人は魅力を感じられるはず!

引っかかりの強さは角度よりも深さを出すという面でプラスに作用し、相手をコート後方に押し込んでドロップで決める・・・そんな展開に持ち込みやすいストリングですね!

セッティングのポイント:飛びを抑え打球角度を上げる

トロライン・スーパートロのセッティング表

「スーパートロを選ぶのはどんな時か?」というのを考えると、飛びを抑えつつ打ちごたえと引っかかりを出したい時になりますね。

パワフルな男性プレイヤーはもちろん、例えばスイングに対して飛びすぎてしまう感じのあるラケットを”もっとしっかり振り切ってスピンをかけたい“場合にはかなり活躍してくれるはず!

トロライン・スーパートロ(TOROLINE SUPER TORO)とEZONE98

今回のEZONE98の場合、もともとのフレーム特性として弾道が低く出やすいところがあり、それを解消できる可能性がありそう!ということで5角形のスーパートロを選択。

結果としてボールを引っ掛けて弾道を上げやすくはなったものの、スピードや回転数はやや減少といった印象。

男性のパワフルなプレイヤーがフルスイングするのにはちょうど良いと思いますが、僕にはかなりハードで・・・1時間くらい使うと腕に疲労感が

スーパートロとライバルストリングを比較!

<スーパートロのライバル>
・G-SPIN3
・ポリツアースピン
・コンフィデンシャル

G-SPIN3の方が柔らかさは上

同じく5角形ポリのG-SPIN3ですが、こちらの方が柔らかさと飛びは上。
(なので僕的にはこちらの方が相性は良さそうw)

楽に使える5角形を求めるならG-SPIN3、打ちごたえを求めるならスーパートロでしょう。

ポリツアースピンの方がエッジが効いてる!

性能・打球感ともに近いところにあるのがヨネックス・ポリツアースピン。

ポリツアースピンの方がよりエッジが鋭く、打球感もかなりはっきりとした硬さのあるタイプ。

シャープさを求めるならPTスピン、硬さの中にもしっとり感が欲しい場合にはスーパートロを選んでおけばOK。

ソリンコ・ハイパーGよりはしっかり感が強い!

5角形ポリ、いや多角形ポリの覇権を握っていると言っても過言ではないハイパーG。

フィーリング的にはスーパートロとはかなり違って、ハイパーGはホールド感が強さによって打ちごたえと弾道の高さを出している印象。

ストリング面の大きなたわみ感や掴み感を出すならハイパーG、たわみによるパワーロスを抑えて打ち込みたいならスーパートロを選ぶといいかも。

トロライン・スーパートロ:まとめ

・トロラインの5角形ポリ
・打ちごたえはしっかりしてる
・強めの手応え+しっとり感
・引っかかりが強い
・飛びは控えめ
・パワーロスは少ない
・パワフルなプレイヤーにオススメ!
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