ストリング

[TRIAXインプレ] ハマれば絶妙なバランスの3素材混合ストリング!テクニファイバー(tecnifibre)トライアックス

Tecnifibre TRIAX(トライアックス)とは?

テクニファイバー(tecnifibre)が得意としている異素材複合型マルチストリングの新作:TRIAX(トライアックス)をインプレッション!
ポリより優しくナイロンマルチよりもしっかりした打感を実現!?
そんな噂のストリングをしっかり試してきました!

TRIAX(トライアックス)のスペック

製品名TRIAX
トライアックス
素材ナイロン
ポリエステル
ポリウレタン
構造マルチフィラメント
形状
太さ1.28mm
1.33mm
ナチュラル
価格¥3,300+tax (12m)
¥46.200+tax (200m)

3つの素材(ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン)を配合した独自のマルチフィラメント構造を採用しており、同社のHDMXやDURAMIXと同じカテゴリーのストリングとなっています。

TRIAX(トライアックス)の特徴/テクノロジー

CO-ポリエステルとナイロンを採用した、最先端構造。
ポリエステルユーザーもナイロンユーザーも満足させるパワーとスピンと耐久性。

https://www.bs-tennis.com/products/catalogue/2020/tecnifibre_aw/html5.html#page=4

複数素材を組み合わせてる事が最大の特徴。
平均的なポリエステルよりも柔らかめの打感、平均的なナイロンマルチよりもしっかりとした打感・打ちごたえを実現・・・というコンセプトになっています。

セッティング:EXツアーに45ポンド

ストリングTRIAX 1.33mm
ラケットHEAD
G360+エクストリームツアー
テンション45ポンド
張り方1本張り
(ATW張り)
重量増加+16.5g

張ってみた感触:ムチムチとした表面

ポリウレタンが入っている影響か、表面はムチっとした感触。
クロスを通す時は少し抵抗感がありました。

打感:しっかりとした打ちごたえ!

予想以上にしっかりとした打感にびっくり!
カンカンするような硬さではないのですが、芯があってストリング自体の変形量は少なく感じました。

ポリエステルをわずかに柔らかくしたイメージ

3素材混合のストリングですが、打感としては少し柔らかめのポリエステルという印象。

性能:全体のバランスが良いストリング

突出した性能はありませんが、全体のバランスが整っている印象でした!

パワー:飛びは控えめ。振っていける人向け

1.33mmを選んだっていう事もあるかもしれませんが、飛びはかなり少なく感じました。良く言えばしっかり振っていける、悪く言えば飛ばないからしんどい・・・そんな感じです。

スピン:スナップバックは悪くないけど・・・

表面の滑りはそこそこあるので、ヨレを元に戻す時のバキバキという音はナイロンよりも若干少なかったです。
ただ引っかかる&スピンが掛かる印象は薄く、すぽ抜けたボールになったり擦れただけの浅いスピンになってしまったり・・・フラット系で運ぶ方が自然に感じました。

耐摩耗性:ノッチは若干出来づらい印象

表面がわずかに毛羽立つような感じはありますが、X-ONEやXR3に比べるとかなり耐久性は高いです。
ナイロンマルチとしては高い耐久性を持っていると言えそうです。

コスパ:単価が高いのでコスパ面では不利

発売から間もないという事もありますが、単価は高くコスパの面では大きなメリットは感じにくいストリングかもしれません。

単張最安値:1,980円+送料(テニスデポ)

楽天市場での最安値はテニスデポの1,980円+送料。
X-ONEの実勢価格より少し高めではありますが、耐摩耗性を考えれば同等以上のコスパにはなりそう。

ロール最安値:20,000円→1張り約1,250円

Amazonでは1.28mmのみ20,000円という製品があり、これだと1張り分が1,250円!
楽天市場での最安値は28,800円(アミュゼスポーツ)、1張り分は約1,800円。
ロールを買うならAmazonがオススメです

オススメプレイヤー:打っていきたい人向け

一般的なナイロンよりも、、、、
・しっかりした打感を求める人
・より高い耐久性を求める人
・不必要な飛びを抑えたい人
ポリエステルより少し柔らかい打感を求める人

それほどターゲットとなる層は広くないと思いますが、ハマる人にとってはポリでもナイロンでもないフィーリングを味わえる1張りとなるはずです。

“いいとこ取り” or “絶妙に中途半端” ??

このストリング、ハマればポリとナイロンとポリウレタンの”いいとこ取り“できてしまうのが最大の魅力。
しかし一方で、ハマらなければとにかく”絶妙に中途半端“なストリングになってしまう可能性もあるのが難しいところ。

エクストリームツアーとの組み合わせは正直イマイチで、ポリほど球威が出ないしナイロンほど優しくもない・・・というかなり厳しい結果に。

ライバル比較:NRG2かブラックヴェノム

独特な仕様のTRIAXなので、直接のライバルは同じカテゴリーのHDMXかDURAMIXになってくると思います。
ここでは”TRIAX”がイマイチ合わなかったという人向けに別製品をご提案。

ブラックヴェノム:粘り気が少なめ+柔らかさ

ポリファイバーのブラックヴェノムは、ポリエステル系(※ポリオレフィン使用)の中ではかなり柔らかい打球感が特徴。TRIAXよりも粘り気が少ないのでボールを飛ばしやすく、単価が安くて試しやすいのも良いところ。

NRG2:粘り気は同等、少しナイロン寄りの打感

ポリウレタンを配合している事で柔らかい打感とTRIAX同等の粘りがあるのがNRG2。
TRIAXほどがっしりした打ちごたえはありませんが、そのかわりに腕に優しいナイロン寄りの打球感となっています。

まとめ:ナイロンともポリとも違う1張り

TRIAX(トライアックス)まとめ

・3種類の素材をひとまとめ
・それぞれの特徴をハイブリッド
・ポリエステルより少し柔らかい打感
・ナイロンよりも打ちごたえがある
・意外と打っていきたい人向け
・コスパは微妙な水準
・ハマれば絶妙なバランス
・ハマらないと絶妙に中途半端