プリンスとハイドロゲンのコラボラケット!
ついにベールを脱いだプリンスの新ラケット。
イタリアのアパレルブランド:Hydrogen(ハイドロゲン)によってデザインされた限定モデルです!
圧倒的毒々しさ(良い意味)を放つビジュアル!
TATTOOという名の通り、タトゥーを模した柄がフレーム全体に施されているのがこのラケットの最大の特徴。
We are proud to present the new Prince O³TATTOO by Hydrogen. The racquet is available in two different versions weighing 310g / 10.9OZ or 290g / 10.2OZ.
— Prince (@Prince_Tennis) December 1, 2020
Pre-order available now in select regions. https://t.co/jJo1RrxQhx pic.twitter.com/oBIYk61iHT
2017年のPRO STAFF RF97などをきっかけに、比較的シンプル・ミニマルなデザインや配色のラケットがトレンドとなる中で、それらとは正反対の柄の複雑さ・圧倒的毒々しさをO3 TATOOは体現しています
・PrinceとHydrogenがコラボ
・超強烈なデザイン!
O3 TATOO 100のスペックは2種類!
製品名 | O3 TATTOO 100 (310g) | O3 TATTOO 100 (290g) |
フェイス面積 [平方インチ] | 100 | 100 |
重さ[g] | 310 | 290 |
バランス [mm] | 310 | 325 |
スイング ウェイト | 290 | 285 |
フレーム厚 [mm] | 20-22-18 | 20-22-18 |
フレーム長 [inch] | 27 | 27 |
ストリング パターン | 16×19 | 16×19 |
グリップ | 2,3 | 2のみ |
モールドは全く同じものになりますが、重さが310gと290gの2種類が用意されます。
290gはグリップサイズがG2のみの展開となっているので、太めを探している人は注意が必要です。
310gのG3を注文するか、最悪の場合290gのG2を買ってサイズ変更・重量変更のカスタムをオーダーするという方法もあります。
国内版TOUR O3とは異なる形状のフレーム!
このラケットは海外版(ヨーロッパ用?)のTOUR O3(黒緑色)がベースとなって、国内で販売されているTOURシリーズ(2020年モデル)とは仕様が異なっています!
(1)フレーム厚の違い
・TATOO:20-22-18mm
・国内版:22-23-20mm
(2)ヨーク部分のストリング本数
・TATOO:8本
・国内版:6本
(3)ATSの有無
・TATOO:2019モデルがベースの為、非搭載と思われる。
・国内版:ATS搭載
デザイン以外の大きな違いとしてはこの3点が挙げられます。
とは言え、細かい違いがあるとしても欲しいと思った人はすぐに動いた方が良さそうなラケットではあります。
ボールを潰していくハードヒッターに!
イベントで打たせてもらったのですが(ストリングはメーカー張り上げ品)、国内版とは明らかに違うどっしり・ずっしりとした打ち応えが特徴!
アシスト感は少なく、ガンガンボールを潰して打ち込んでいける人向けのラケットかもしれません!
・310gと290gの2機種
・ベースは海外版TOUR
・現行国内版とは別物!
“人とは違う”ラケットを探していた人に。
言うまでもなく万人受けするようなデザインではありません。
好きな人は一目惚れ、でも好きじゃない人は見るのも嫌(?)なくらい過激な仕様と言っても良さそう。
“人とは違うラケット”を探し求めていた人にもオススメしたい、そんなラケットです。
ラケットバッグや振動止めは狙い目かも!
今回のコラボはラケット以外にも、ラケットバッグや振動止めも販売されています!
「ラケットは流石に・・・」と思った人もアクセサリー類なら狙い目かも?
ラケットバッグ(12本用)とバックパック
プリンスのマークと一緒に、ハイドロゲンのトレードマークであるスカルもデザインされた12本用サイズのラケットバッグ。
この大きさにこのデザイン・・・対戦相手に与える心理的プレッシャーを倍増出来そう!!
バックパックも大きくプリンスとスカルがデザインされています。
無地のバックパックは、ともすると初心者っぽい感じに見えてしまう製品も少なくないのですが、このデザインはそんな視線に晒される事もなさそう!
振動止めもハイドロゲンのスカルだ!
間違いないく導入までのハードルが最も低いのはこの振動止め。
他にはないスカル型に、プリンスのPの文字がおでこ部分に配置されています!
ハイドロゲンのアパレルも!
Embed from Getty Imagesハイドロゲンと言えばウェア!
F・ロベスやA・マナリノなどが着用しており、他ブランドにはない個性的なデザインが大きな魅力となっています。