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[1番アツいテニス漫画] BREAK BACK(ブレークバック)の面白さと魅力を伝えたい!最新刊までの感想!

テニス漫画ブレークバック(BREAK BACK)
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BREAK BACK:久々に興奮するテニス漫画の登場!

久しぶりにアツいテニス漫画が登場しました。
その名はBREAK BACK(ブレークバック)

全巻買い
→夢中で読み進める
→感情移入し過ぎて泣く
→超面白い
→みんなにシェアしたい(今ここw)

っということで、この記事では今一番面白いテニス漫画:ブレークバック(BREAK BACK)の魅力を全力でお伝えしたいと思います!

[エンタメ性]と[リアルさ]がすごい漫画!

このブレークバックの面白さの根底にあるのは、作者であるKASA氏が元プロテニス選手であるということ!

テニスを知らない人が見てもワクワクドキドキするような面白さ・エンタメ性はもちろん、テニスの描写は現実の要素が色濃く反映されたリアルさを持っています。

このエンタメ性とリアルさを、ここまでうまくミックスしたテニス漫画はこれまでになかった!

本人の色々な経験が漫画に色濃く反映されてリアリティが増しているのはもちろん、コラム部分が実際のテニスにも役立つのもありがたいぃ!笑

これまでのテニス漫画と言えば・・・

それではこれまでの代表的になテニス漫画を少しばかり振り返ってみましょう・・・

テニスの王子様 (テニプリ)

「テニプリ」の愛称で知られる(新)テニスの王子様。

30代半ばのわたくしTRUEMAN、ちょうどテニプリが流行った時にテニスを始めたクチです(笑)

ご存知の通り”テニス漫画”という領域を超え、メディアミックスで大成功を収めた作品でもあります。

テニプリの特徴を一言で表すなら「エンタメ性に全振り」です。

キックサーブで驚いていたのは遠い昔・・・今は分身、流血、場外、巨大化(←マジで)などなんでもアリ。

ドラゴンボール風味のテニス漫画、いや”テニス風味”のドラゴンボールといったほうが良いのかも。

ベイビーステップ (Baby Steps)

そんなテニプリとは対照的に、特に戦術面を深く描き「リアルさ」を追求したテニス漫画がこのベイビーステップ。

2000年代がテニプリなら、2010年代を代表するテニス漫画はベイビーステップじゃないでしょうか。

真面目で成績優秀な高校生・丸尾栄一郎(エーちゃん)が、ふとしたことからテニスの魅力にとりつかれていく。

コートにもテニスノートを持ち込む人が増えたのはベイビーステップの影響だったんじゃないかと(笑)
(あ、僕は乾先輩に憧れてノートまとめ始めたクチです・・・すんません)

細部まで描かれた素晴らしいテニス漫画だったのですが、最終回はかなり唐突感があり・・・不完全燃焼な感じだったのが多くの読者にとっても心残りとなっています。

この先輩テニス漫画2つを超えられるか?

ブレークバックのあらすじは次項で紹介しますが、この2大テニス漫画を超えられるポテンシャルを持った漫画なのは間違いありません!

2020年代を代表するテニス漫画はブレークバックになるかも!
要チェックや!

あらすじ紹介:ブレークバック(BREAK BACK)とは?

ここからはブレークバックのあらすじを紹介してきますね!

少しもネタバレしたくない!
購入方法だけ知りたい!
っていう人はここまでスキップしちゃってください!

元トップ選手が無名校を全国大会出場させる!?

抜群のセンスで世界7位まで駆け上がるものの、怪我で引退を余儀なくされた元プロプレイヤーの上條紗季。

引退後に作ってしまった巨額の借金をチャラにしてもらえる交換条件として、弱小高校のテニス部にコーチとして就任・全国大会に出場を目指す!というところから物語は始まります。

部員は未経験者や運動センス0だったりと様々

元プロが指導すれば全国ぐらい・・・」という読者の予想とは裏腹に、コーチとして就任した成陵高校にはそもそもテニス部が存在しない学校だったのです。

悪戦苦闘の末に部員集めには成功するものの、知識ばかりで運動センス0だったり、反対に運動神経は抜群なのにテニス経験はゼロだったり・・・

どうやってこの素人部員たちと強豪ひしめく試合を勝ち抜き、全国出場の切符を手に入れるのか!

普通ではありえないほど高い目標ですが、上條紗季は常識にとらわれない考え方・練習方法・作戦で部員達のポテンシャルを引き出していくのです・・・

奇想天外な発想で快進撃を巻き起こす!

BREAK BACKの面白いところのひとつが、窮地を打開する奇想天外な発想・作戦なんですよね!

例えば5巻では、運動神経は抜群・だけどテニスは素人の五十嵐涼平が、団体戦の勝敗を決めるシングルス2対決に登場。

持ち前の身体能力を生かして躍動・・・と思いきや、初めてのオムニコートで足が滑ってしまって大苦戦!

そんな大ピンチの状況で上條紗季が伝えた作戦は「半径1メートル以上動くな」という不可解なもの。

果たしてこのアドバイスの真意は?
そして五十嵐はチームに勝利をもたらすことが出来たのか?

・・・この続きは5巻で!笑
(ほら、読みたくなってきたでしょう?)

BREAK BACKが持つ3つの魅力!

ここからはBREAK BACKの3つの魅力を紹介していきますね!

魅力①
ハラハラドキドキの展開!

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テニスの魅力のひとつって、ヒリヒリするような緊張感の中で繰り広げられる駆け引きじゃないでしょうか。

ブレークバックでもこのヒリヒリ感、しっかり味わうことが出来ます!

結末が予想できない試合展開!

7巻から始まるvs蒼志学園戦。
色々あってシングルス1に起用された丸山瑛士(知識はすごいが実力が全く伴わないw)は、強豪蒼志学園メンバーの1人:前原諒と対戦。

前原との圧倒的な実力差を前に、手も足も出ない立ち上がり。その試合を見ている誰もが丸山の敗戦を確信。

しかし丸山の長年の努力によって培われてきた”意外な能力“が流れを引き寄せてきて、試合は思わぬ展開に・・・

この丸山vs前原の戦いの決着が描かれた8巻、僕は泣きながら読みました。
(感情移入しすぎて・・・本当泣いたw)

テニス未経験の人でもしっかり楽しめる!

ちなみにこの漫画、テニスをやったことのない人にもオススメです。

細かいルールやテニスのあれこれを知らなくても、十分に楽しめるような内容になってます!

魅力②
リアルな描写

この漫画の魅力の1つは「リアルな描写」。

ここでいうリアルさは、[ビジュアル面でのリアルさ]と[戦術・思考のリアルさ]の2種類が挙げられます。

ビジュアル面でのリアルさ

これまでに数多くのスポーツ漫画がこの世に生まれてきましたが、運動時の身体の描かれ方に違和感を覚えずにはいられない作品も数多存在しています。

いやいや、そこでそんな体勢にならんでしょ絶対・・・
こう思っちゃうスポーツ漫画ってめっちゃ多いんですよ。
(もしかしたらそう思わない作品の方がレアなのかもしれません)

BREAK BACKではフォームや動きの描写はもちろん、テニスで非常に重要なグリップ(握り方)の部分も、非常に細かくかつ現実のプレーに忠実に描かれています。
これによって戦術・思考のリアルさがより一層読者に伝わりやすくなっています。
とにかくすごい!

戦術・思考のリアリティ

繰り返し書いていますが、この漫画の大きな魅力は戦術や思考のリアルさにもあると感じています。

特に各試合の中で描かれる”相手との駆け引き”は、実際にプレーする人からしても大いに参考になる考え方が盛り沢山。

読むとテニスが強くなる・・・っていうのは本当だと思います!

魅力③
キャラクターに感情移入出来る!

そしてこのブレークバックの各キャラクターが、この作品をより一層魅力的なものにしているんですよね!

みんな何かしら弱点や悩みを抱えている

この作品に出てくるキャラクターはそれぞれに異なる性格・バックグラウンドを持っていて、それゆえにみんな違った悩みや弱点を抱えているのです。

例えば全小を圧倒的強さで優勝した”天才”大城零は、コーチとの軋轢もありバーンアウトしてしまいテニスから距離を置くことに。

高校生になり(半ば強引な勧誘によって)テニスに復帰するも、ブランクによる違和感や、自分のテニスのスタイルに悩みを抱きながら戦っています。

一方、小学生時代に大城にボロ負けしたライバルたちは、高いモチベーションで実力を磨き続け高校トップクラスの実力を持った選手に成長。

ただどちらもトラウマに近い感情を抱えながら、それを払拭するために戦ってるんですよね!

ちなみにメインキャラでもある上條紗季は元トップ選手ではあるものの、ギャンブルで巨額の借金作ってるし、お世辞にも人格者とは言えない振る舞い(笑)も散見されます。

みんな何かしら問題や悩みを抱えてる・・・ある意味、それもリアル。

どこかに自分に似たキャラがいる!

そしてこの漫画、テニスが上手い人・テニスが下手な人・・・どっちでも共感出来るキャラ(もしくは場面)が1人は見つかるはずです。

例えば知識ばかりでテニスの実力や運動センスが全くついていかない丸山くん。

恵まれた体格から繰り出すビッグサーブを持ちながらも、本番ではメンタルの脆さを露呈してしまう河野くん。

これといった武器がなく”オール3″なテニスに悩んでいた蒼志学園の東堂くん(そしてロランコーチ)など・・・

テニスをする人ならみんな何かしら「悩み」を持ってるじゃないですか。

だからこの漫画を読むとどこかで「あ、自分と同じだ」って感じるシーンが出てくるんですよね。

テニス好きはマストバイ!

とにかくこのブレークバックという漫画、テニス好きなら間違い無く買っておくべき作品です!

読むとテニスが強くなる!

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テニスは相手との駆け引きや、試合の流れを読む能力など、”どう考えてプレーするか”という点がものすごく顕著に現れるスポーツです。

学びを得られるのは有名な誰かが書いた専門書・・・と思いがちですが、むしろ漫画で描かれることによって、より深い理解が出来るという側面もあると思うんですよね!

すぐに読めるKindle unlimitedがオススメ!

BREAK BACKを読みたくて書店に行ったのに取り扱いが無かった・・・なんて悲劇が起こらない、kindle unlimited(キンドル アンリミテッド)が圧倒的にオススメ!

すぐに読めます!
しかも!
初回30日間無料体験が実施中で、0円でBREAK BACK1巻・2巻を読む事が可能!

「とりあえずお試しでBREAK BACKだけ読んでみよっ!」って作戦もアリ。
ぜひお試しください!

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書店だとなかなか見つけにくいっていうのが正直なところなので、紙版で欲しい人はAmazon購入がオススメです!

まとめ:BREAK BACKがアツい!

BREAK BACKの魅力!

・久々にアツいテニス漫画登場!
・エンタメ性とリアルな描写!
・元プロが弱小高校を全国に!?
・ハラハラドキドキの試合展開
・自分に似たキャラが見つかる!
・最新10巻まで発売中。
・テニス好きはマストバイ!

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