01-ラケットインプレ

スピードとパワーをあなたに。イーゾーン100 2017年モデル(EZONE 100) | インプレ・感想

ezone98 2018
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この記事のポイント

・ヨネックスのイーゾーン(EZONE)100をインプレ
・シャープな打感をもった黄金スペック
・スピードが出しやすく、ガンガン攻めれるラケット

ヨネックスの黄金スペック
イーゾーン 100 (EZONE100)

今回は2017年モデル、YONEX EZONE 100です!
(公式商品ページ:EZONE 100
ヨネックスがリリースした黄金スペックのラケット。
その他のラケットとどう違うのか?
どんな特徴があるのか?
確かめるためるべくテストしてまいりました!

イーゾーン100 (EZONE):スペック

モデル名ヨネックス
イーゾーン100
フェイスサイズ100 平方インチ
重さ300 グラム
バランス320 mm
フレーム厚24-26-22 mm
ストリングパターン16 × 19

(※ストリングはゴーセン ミクロスーパー)
いわゆる黄金スペックで、ピュアドライブなどとほぼ同じスペックになります。
重さやバランス、厚さなどはほど同じですが、フェイスはヨネックス独自のアイソメトリック形状となっています。
この形状だからなのか、他社製品の100平方インチのモデルよりも若干大きく見える気がします。

シャフト部分はラウンド形状ではなく、多角形型でなおかつ細く絞られた形状になっています。
ここの意匠はピュアドライブよりも、ピュアアエロに近いと思います。
ただEZONEの方がシャフトがかなり細く、違いを演出してくれそうな構造してます。
素振りをしてみるとフラットに振るよりも、スピンを掛けるように少し振り上げていく方が空気抵抗が少なく、自然とスピン方向にラケットがガイドされるような感覚がありました!
(もちろんフラットが振りにくいわけではなく、より振りやすいという事です。念のため!)

EZONE100の打感:カッチリ

実際に打ってみると想像よりも硬くカッチリとした打感
普段ピュアストライク100にバボラブリオという組み合わせを使っているのですが、比べると断然EZONEの方がハッキリ・スッキリとした打感。

EZONE100のパワー:球速を出しやすい

フレームのパワーとしてはEZONE100 / ピュアドライブ / ピュアストライク100、どれもほぼ同等かなと思います

バボラの2本が比較的ボールホールドがしっかり感じた後にボールが飛び出して行くのに比べ、EZONE100はそこまでボールホールドは感じられませんが、速いスピードでボールがスムーズに飛び出していってくれます。

フレームのしなりとかねじれといった部分はあまり感じませんでした。
この感触なら速いテンポ・速いボールを打ちやすくなるので、ハードコートでガンガン打って攻める人にはたまらない1本だと思います!

EZONE100のスピン性能:掛けやすさは標準くらい

スピンも掛かります・・・が、あくまでも自然に掛かる感じなので、グリグリに掛けたい場合はピュアドラ・ピュアアエロの方が1枚上手かなとは思います。

スピン性能自体は特筆するべき部分とは言えませんが、このラケットのスピード感はなかなかすごいと思います。
フレームが撓んだりしにくいのでライジング気味に打っても非常に安定していること、なおかつボールの初速が出しやすいので、テンポ早く速いボールを打ちやすいというラケットなのです。

EZONEはこんなプレイヤーにオススメ!

ちなみにこのEZONEシリーズを使っている有名選手と言えば
ニック・キリオス (Nick Kyrgios)
ココ・バンダウェイ (Coco Vandeweghe)
大坂なおみ
どうでしょう?
いずれもガンガン打って行く選手!
スピンをいっぱいかけてベースライン後方で粘る・・・っていう戦い方じゃなく、サーブやストロークで押し込み自分から決めにいくそんなタイプの選手たちだと思います。

・ラケットのパワーはそれなりに欲しい!
・速いテンポ、速いボールで打ち勝ちたい!
・シャープな打感が好き!

・エースを狙う攻撃的なテニスをしたい!
そんな人に大変オススメな1本。
それがヨネックスEZONE100です。

そして今は大坂なおみ選手モデルとして、ゴールドカラーも発売!

海外ブランドよりも安く買うのが難しい我らがMade in JAPAN!!のヨネックスですが、かなり安く買えるショップも出てきています。
安いだけでなく、ぜひ安心出来るショップでお買い求め頂くことをオススメします。

2020年新型EZONEとの違いは?

2020年に発売された新型EZONE。

新型もテストしましたが、2017年モデルに比べてフェイス形状がより横広になっていてスピンの掛けやすさを含めてトータルでのバランスが良くなった印象でした。

フラット気味の速いボールを相手コートの角に突き刺していく!という人には旧型2017年モデルの感触の方が相性が良いと感じました!

この他にもラケットのインプレをいくつも用意していますので、合わせてチェックしてみてくださいね!
→ ラケットインプレッション一覧

まとめ:EZONE100は高速フラット向き!

ではEZONE100 2017年モデルのインプレまとめです!

まとめ

・EONE100は弾きが良くスピード出しやすい
・スピンは標準的で、フラットドライブ向きの性能
・2020年モデルの方が全体のバランスは良くなっている印象
・高速ボールを相手コートに突き刺す!そんなラケット!

<紹介した製品一覧>

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