インプレッション・感想

[インプレッション] 最後の純スリクソン – Srixon CX2.0 / CX2.0Tour を比較してみました!

CX2.0 Tour ハイブリッド

2009年のXシリーズのデビュー以来、国内ブランドとして発売されていたスリクソン。
今年のCX200シリーズからはダンロップ名義(DUNLOP POWERED BY SRIXON)として展開される事になりました。
(詳しくはスリクソンのプレスリリースからご確認ください。→こちら


CX200シリーズの登場により、スリクソンという単体名義では最後のモデルとなるREVO CX2.0シリーズ。
そんなCX2.0シリーズを今回はピックアップしたいと思います。

CXシリーズのスペック:数少ないボックス形状フレーム

CXシリーズはボックス形状のフレームを採用しています。
(正確には、フレームの内側と外側で厚みの異なる形状になっています)

ボックス形状にしかない良さ、しっかり味わって来ました!
では、スペックをチェックしていきましょう。

SRIXON CX2.0
モデル名CX2.0
フェイスサイズ98平方インチ
重さ305グラム
バランス315mm
フレーム厚21-20mm
長さ27インチ
(ロングモデルは27.5)
ストリング
パターン
16 × 19

SRIXON CX2.0 TOUR
モデル名CX2.0 ツアー
フェイスサイズ95平方インチ
重さ310グラム
バランス310mm
フレーム厚20-19mm
長さ27インチ
(ロングは無)
ストリング
パターン
16 × 19

ちなみにCX2.0LSもありますが、形状はCX2.0と同じで重さが290gでバランス320mmとなっています。300Gからの流れを汲むスペックなんですが、イマイチ注目されず。今回は割愛させて頂きます。

セッティング

CX2.0:ブリオ130を45ポンド
CX2.0tour:①ブリオ130を42ポンド ②縦ブリオ130 x 横XR3で42ポンド

スリクソンCXシリーズを打ってみた感想

サーブ:振り抜きがとっても良い!

まずサーブなんですが、どっちも振り抜きがすごく良いのでスイングがしやすい!
反発力としてはCX2.0の方が少しだけ良く感じましたが、Tourも振り抜きがとっても良いのでスイングスピードが出しやすく打ち出されるボールの差は感じないくらいだと思います。

どちらもフラット寄りの球種はスピードが出しやすく、特にスイングスピードを活かして打つスライスが良い感じ。
例えば左利きの人が高速系スライスサーブを打って優位な状況を作るのにはぴったりかも!
カチッとした打感で、コントロールがとてもしやすかったです。
スピードのあるボールをしっかりコントロールしていくのにはスゴく良いラケットですね。
個人的にはTourの方がスイングしやすくて、コースや回転量の調整がしやすかったように感じます。
スピンサーブも回転量を増やして思い切り振り切るというよりは、回転はそこそこでもしっかりコースに入れられるなーという印象の方が強かったように思います。楽なスイングで球威が出るようなラケットでは無いので、プレイヤー自身の力量が大いに影響してきます。

ストローク:フラットドライブを軸に攻める!

ストロークですが、どちらもフラットドライブが打ちやすい仕上がり。
打感は固め、割と手応えを感じるクラシカルな打感と言っても良いかもしれません。
球の乗り・球離れはそこそこ良い感じですが、ボールスピードを出すには相応のパワーが必要だと思います。
良く言えば飛びが抑えられているので、思い切り振って行けると思います。
ある程度のスピンは掛かるんですが、グリグリに掛けに行くのはスペック的にもあんまり相性が良くないようです。(そういうのを求めるラケットでは無いと思いますが。)
反発力はともかく、若干ボールの引っ掛かりが少なくて弾道を上げにくいのが個人的にはマイナスポイント。
プロスタッフ97だともう少し弾き感が強くボールスピードを出しやすんですが、CXシリーズはどちらも横着すると良いボールは打てないですね。振り抜くことが必要なラケットです。
予想よりもCX2.0 / CX2.0Tourの差は感じませんでした。
若干CX2.0の方が弾きが良い、かな?くらいの差でした。
どちらも16 x 19のストリングパターンですが、特に横ストリングが密な設計になっているのでスピン性能がイマイチなのかなと。もう少し荒目にした方が扱いやすくなったと思うんですけどね。
(新しいCX200シリーズは少し荒くなっているみたいなので歓迎されそうですね)

ボレー:取り回しがとても良い!

ボレーは良いですね!どっちも良い!
まずどちらもヘッド側が軽いので、ネットプレーでの反応がしやすい。
変に弾きすぎないので、ある程度スイングを作ってボールをコントロールしやすいです。どちらのラケットもボレーが1番しっくりくるショットでしたね!
ヘッドの軽さはスマッシュの時にもありがたく、合わせる・振り切るなどの調整が簡単!
(球威があるかどうかはまた別問題!)

まとめ:フラットドライブから積極的なボレーへ!アスリート向けモデル!

CX2.0 / CX2.0Tourはどちらも硬派なラケットでしたね。
主なターゲットとしてはフラットドライブを主軸にしっかり打ち込んで行ける人、積極的に前にも出て攻めて行く人にフィットするラケットだと思います。
もちろん使う人の体力・技術によって感想は別れると思いますが・・・どのショットでもフレームがしっかりしていて、力を受け止めてくれる一本だと思います。
オールラウンドに使えるラケットなので、ショット全般にコントロールが欲しい方などには強くおすすめ!

個人的にはCX2.0 Tourの方がお気に入りです。
CX2.0に比べるとちょっとパワーは少ないので球威を出すのは難しいのですが、ショット全般のコントロールのしやすさ、スライスのキレなんかはTourが上かと!
Tourはノーマルのままだと相当トップライトなので・・・素振りは気持ち良いんですが、ラリーになるとボールの重さに押されがちになります。
振れる範囲でウェイトチューンするのが必要だと思います。

セール価格になってます!
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そろそろお店にCX200がお目見えする頃だと思いますが、お安くCX2.0をゲットするのもアリかもですね!

※おまけ
アンディ・マレー(Andy Murray)のお兄さんで、ダブルススペシャリストのジェイミー・マレー(Jamie Murray)も2018年からCX2.0を使い始めましたね。
(参照元:Wimbledon 2018: Jamie Murray loses doubles quarter-final)
で見つけた写真のうちの1枚が、なーんか違和感あるなぁと思ったらストリングパターンがだいぶ違う!
縦も横も拡張されてるし、なにより16 x 18になっとるー!
多分、前のスラ◯ンジャーと同じにしたかったんでしょうね。
というかこっちのストリングパターンの方がみんな使いやすそうな気も・・・

ライバル比較:TENXPRO XCALIBRE

20mmの薄さ、CX以上にしなやかな打球感を持っているのがXCALIBRE。
マニアックなラケットですが、スピードも出しやすく実戦でも使える薄ラケに仕上がっています!

この他にもラケットのインプレをいくつも用意していますので、合わせてチェックしてみてくださいね!
→ ラケットインプレッション一覧