ブラックヴェノム125で柔らかくなったけど
今回のピュアドラ挑戦企画、3回目はポリファイバーのブラックヴェノム125を張ってみました!
皆さんお疲れ様です。
— TRUEMAN@アドバンテージ・ブログ (@ADVNTG_kotodama) March 12, 2020
一般テニスプレイヤーがただひたすらミスするだけの動画です。ピュアドライブで。
バックは酷すぎて載せられず。
XCALIBREを使ってる時は「なにそれ!?」って50回くらい言われましたが、ピュアドラにして「それお前に合ってないよ笑」ってすでに500回くらい言われてる。(被害妄想 pic.twitter.com/IWtHTEK639
結論から言うと”ピュアドラにブラックヴェノム125は合わなかった“です。
(僕の場合は!)
ツイートの通り、それほど厳しくないフォアハンドリターンすらこの有様。
バックハンドはもう・・・もっとひどかったです!
打球感はそれなりに柔らかくなりましたが、フレームと合ってない感じが強く最後まで調整仕切れず!
セッティング:ブラックヴェノム125を47P
うん、見た目は引き締まってて強そうですよね!!笑
今回のセッティングは不要な飛びを抑えるべく、+2の47ポンド1本張り。
過去2回のセッティングが上手くハマらなかった反省を踏まえ、テンション以外にもいくつか修正を加えました。
ラケット | バボラ ピュアドライブ 2018 (レザーグリップ巻き替え済:309g) |
ストリング | ポリファイバー ブラックヴェノム 125 |
テンション | 47ポンド |
張り方 | 1本張り |
総重量 | 336g |
カスタム内容 | ・バボラレザーグリップ巻き替え ・テーピングでグリップエンド高さ加工 ・下地にオーバーグリップ1枚重ねずに巻き上げ ・振動止め使用 |
テンションは少しあげ、グリップもオーバーグリップを下地に一枚追加したので若干太めにしました。
どうしても強く握ってしまいがちだったので、少し細くする事で腕の負担を減らしたいというのが目的です。
打感:柔らかいが手応えは重ため
これまでプロスタッフやブイコア、硬めの薄ラケ系では抜群の働きをしてくれたブラックヴェノム。
その1番のメリットは柔らかくしっとりした打球感でありながら、ポリ〜ナイロンの中間くらいの反発力でボールを飛ばしてくれる為、プレーがとにかく快適になるという事。
でもピュアドラに合わせたら・・・打球感は確かに若干柔らかく感じましたが、手応えが結構重い。しんどい!
ピュアドラには合わなかったようだ・・・
かっちりしたフレームと、しっとり系のストリング・・・両方が、お互いの良さを消しあってる感じでした。
もっとハッキリ柔らかいストリングにしてしまうか、しっかりしたポリの方が味付けが中途半端にならなくて良かったのかも!
性能:全体的に中途半端な感じ。
薄ラケの時はブラックヴェノムを張るとかゆい所に手が届く感じだったんですが、今回ばかりは・・・本当中途半端。
サーブやボレーではパワーがあるしスイートスポットも広く、本当に助けてくれるなぁと実感。
でもこれって別にストリング云々ではなく、もともとピュアドライブが持っている性能だしなぁ・・・と。
パワーを生かしきるだけのスピン性能(or スピン量)を僕が引き出せず、打ち込むでもなくコントロールが良いでもなく、悩ましい時間帯が長かった気がしました。
フラット主体ストロークからボレーならありかも
手応えが増した事によって、ボールを食いつかしてフラットに押し出していくようなストロークは打ちやすくなったのは良いところかも。
無駄にスイングせずに、フラット系のストロークで相手を崩しネットプレーでどんどんプレスしていくのならアリなセッティングかもしれません。
まとめ:ヴェノムの1.25mmじゃ細すぎかも
今回はピュアドライブにポリファイバーのブラックヴェノム125を47ポンドで張ってみました。
打感は若干柔らかさがアップし、食いつき感も増加。そしてその分、手応えも少し重ためにシフト。
しっかり振るとパワーのあるボールが飛んでいくのですが、それを収めるだけのスピン性能は・・・ちょっと不足している感じでした。
全体的に中途半端で、ゆっくり振るフラットなストローク以外は微妙!
やはり、もっと太いストリングで落ち着かせた方が良いみたいです!とは言え、柔らかさと価格の安さは大きな魅力。お試しストリングとしてもぜひ!