弾き系のハイブリッド
レッドコード125 x ニュートラルブースト130
かっちりとした打球感
素早くボールを弾く感触
コンパクトなスイングと相性良!
RED CODE125 + NEUTRAL BOOST130
ついに手に入れたT-Fight RS300。
最初は山﨑郁美選手にならってアイスコード1.25mmを張ってみた結果、悪くはないけど”もう少しアシストが欲しいなぁ”っていう感じでした。
[RED CODE x NEUTRAL BOOST]
— アドブロ(ADVNTG.BLOG) (@ADVNTG_kotodama) December 17, 2020
アイスコード単張から、ポリxナイロンのハイブリッドに変更。脚が全快ではない分、ストリング側でアシストを付加出来れば良いなという狙い🤔
アイスコードはAve : 111.1km/h+1567rpmだったので、今回は112km/h+1300rpmくらいをほどほどの力感で出せると理想的かな。 pic.twitter.com/AN3f4glNwe
そこで以前から好きだったレッドコードをメインにしたハイブリッドなら、弾きによるパワーがプラス出来るのでは?と予想し張り替えを実施!
セッティング:T-Fight RS300に43ポンド!
メイン | レッドコード 1.25mm |
クロス | ニュートラルブースト 1.30mm |
テンション | 43ポンド |
重量増加 | +16.5g |
軽い手応えでカッチリと弾き出す!
実際に使ってみると、アイスコードの時とは大きく違う”素早く弾いて飛ばす“感触へと変化しました!
使用感や性能については動画でも解説しています!
打感:かっちりして弾き出すイメージに!
明らかにホールド感は抑えめで、かっちりとした打球感に変化。
ナイロンが入っている影響か、軽めの手応えでボールが飛んでいってくれます。
飛びが良いはプラスの変化でしたが、いくつか感触が良くなかった部分も。
・ホールド感が少なく、少し神経質な使用感
・引っ掛かりが少ないので球を持ち上げにくい
・人によっては硬く感じるかも・・・
パワー:弾くけどトータルでは差はないかも。
前記の通りハイブリッドにした事で弾き感はアップ。
ボレーや1stサーブでは十分メリットが感じられました。
ただし、アイスコードの方が思い切り振り切れるので、パワーの面では大きな差は感じにくいという結果に。
ストローク主体ならアイスコード、S&Vを多用orエコなプレーなら今回のハイブリッド・・・と、プレースタイル次第かなという印象。
スピン:持ち上げづらさが悪影響!
はっきりと変化を感じたのはスピン性能。
ボールが持ち上げにくく、しっかりしたスピンを掛けられる感じがしないのは結構大きなマイナスポイント。
ホールド感の少なさが、スピン性能にも影響した結果だと思いますね。
コスパ:単価が安いのは大きなメリット
このセッティングは、張り替えのコストを低く抑えられるのが大きなメリットになっています。
レッドコードもニュートラルブーストも楽天市場では1,000円未満で入手する事が可能。
ポリ+ナイロンのハイブリッドが良いけどコストは抑えたい・・・そんな人には救世主になってくれるかも??
オススメ:速いテンポでのラリー向き!
・速いテンポでラリーしたい
・フラット系のショットが主体
・ホールド感を抑えたい
・弾きをもっと強調したい
・張り替えのコストを抑えたい
オススメしない層:がっつり打っていきたい人
・トップスピンで撃ち抜きたい
・高い弾道でじっくり攻めたい
・ホールド感が欲しい
・柔らかい打球感がいい
個人的評価:全体的に微妙→すぐ張り替え!
ホールド感が減った事、フレーム自体のパワーや食いつきが控えめな事などが複合的に作用し、全体的に微妙というか平均未満に感じる仕上がりでした。
ハードではないですし全く扱えないという事はないものの、普段プレーしているオムニコートでのラリー戦には不向きでしたので、すぐに張り替えました(笑)
もう少しホールド感のあるフレームとの組み合わせたり、プレーする場所もバウンドが低くて速いハードコートなどでは活躍してくれる可能性はあったかなと思います。
まとめ:弾きが欲しい人ならアリかも
・パワーを求めてハイブリッド
・カッチリ弾き出す打球感
・ホールド感は控えめ
・軽めの手応えで飛ばせる
・弾道調整やスピンは微妙
・速くてフラット系のラリー向き!