ブログ開設以来、テニスラケットを毎年10本前後購入しているアドブロ。
デモラケットも含めれば年間で数十本はインプレしているのですが、それゆえにマイラケが定まらず沼ってしまうというのをここ数年繰り返していました。
そんな自分でしたが久しぶりにテストしたダンロップSX300(2025年モデル)が最高だったので、このハッピーな気持ちをブログ記事として残しておくことにしました。
沼っていたマイラケ選び
昨年後半にマイラケはピュアスト98 16×19で決まりっていう動画を出したものの、その後は年末年始の新製品ラッシュがあって3月頃まではほとんどまともにピュアストを使わないまま時間が経過。
一緒に練習をしてもらったりしているRTS香田さんにラケットの相談したこともありましたが、直感的な使いやすさとサポート力の狭間で揺れ動き続けるアドブロ。
ピュアドラやEZONE100も購入し、併用していたら見事に沼にハマり「僕はなにを使ったら良いんだ?」とメンヘラ状態に。
そういやSX300は調子良かったよな?
あらゆるラケットのスペックやインプレを漁りながら夜更かしする生活が続いていたある日、ふと「そういやSX300はデモ期間中はずっと調子良かったよな」と思い出したアドブロ。
デモキャンペーンに当選、年末年始の1カ月ほど使っていましたがなかなかの好印象だったんですね。
2月末にも再度SX300TOURとSX300をインプレ撮影しましたが、またしても非常に好感触。
それでも購入に至らなかったのはやや奇抜な配色やデザイン、ピュアドラやEZONE100など同スペックでもっとレビュー稼げそうなモデルの購入を優先してしまったため。
これだけマイラケ選びに沼ってしまっている状況では「見た目がちょっと・・・」なんてもう言ってられない。
となればあとは打つだけ。
運良くライズさんにデモラケがあり、急遽練習でテストさせて頂くことに。
数カ月ぶりのSX300で覚醒
めっちゃ良い。
めっちゃ打ちやすいし、明らかに良いショットが打ててる。
パワーがあってスピードが出るのはもちろん、ショットのバリエーションは広いのに弾道補正のおかげなのかコントロールのバラツキも少ない。
EZONE100をはじめとした面100のラケットの多くで打ち方が分からなくなってしまっていた片手バックハンドスピンも、SX300に持ち替えたら自信を持って振り切れる。
1回だけ絶好調でその後は下降線っていうラケットも沢山ありましたが、これだけ打っても好感触なSX300。
間違いない。
こんなに打ちやすいならもっと早く言ってよ・・・(言ってた)
ボックス系育ち、元ハードスペック信者、98平方インチ好きだった自分がSX300にこんなにハマるとは自分でも予想外。
素直になること、これがラケット沼脱出のカギなのかもしれません。
結果、2本買いました。
ということで先日SX300を2本購入しました。
2本のスペックをそろえるカップリングも実施。
僕のSX300に対する期待と本気度が伝わりますでしょうか。
ということで今後はSX300に全ベット。
今後のアドブロとSX300の成長物語にご期待ください。