01-ラケットインプレ

【初打ち】チューニングしたSX300(2025)の2本を打ってみたら満足度は70点だった話。

マイラケになったダンロップSX300の初打ちレビュー
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チューンしたSX300をようやく初打ち

先日ライズテニスサービスさんでチューニングを施して頂いたマイラケのSX300×2本

チューニングによって期待するショットやプレーを実現出来たのか、正直に評価していきます。

デモラケット以上のパワー+安定感は出る?

【スペック】
2本とも301g / 321mm / SW283

【ストリング】
①ポリツアーストライク 1.25mm
(45ポンド・重量+16.3g)
②エクサルト 1.30mm
(45ポンド・重量+15.4g)

今回のセッティングは上記の通りで、かっちりした硬さと安定感のあるPTストライク、ナイロンを張ったSXの感触を確かめる用としてエクサルトをチョイス。

PTストライクを選んだ狙いとしてはフレームへの加重の効果+ストリングの硬さによって、デモラケット使用時以上の球威や安定感を発揮出来るのか?という点。

エクサルトは大きな理由はないものの笑、これまでSX300でナイロンを打ったことがなかったため過去に試したことがあるエクサルトで一度味見をしておこうという感じですね。

ちなみにこれまでSX300で打ったことのあるストリングはエクスプロッシブ・スピン、G-TOUR3、レーザーコードの3種類。

意外にもレーザーコードがやや硬さはあるもののショット全般が好感触だったので、今回のポリツアーストライクにはそれを超えることを期待。

久しぶりのテニスでどこまでやれるか

今回はレベルの高い・強度の高いインドアハードナイターで初打ちしてきました。

前回のテニスは10日前、その間はテニス以外の運動もほとんどできていなくて身体のフィットはかなり良くない。

お願いヴァーム、僕の体脂肪をエネルギーに変えておくれ!

パフォーマンスの満足度は100点中70点

合計3時間、単複両方をみっちりプレーしてきました。

その上で、自分のパフォーマンスに対する満足度は70点(100点満点)くらいかなという印象でした。

デモラケット使用時よりも明らかにパワーは増していて、サーブやフォアの打ち込みはしっかり球威が出てくれました。

インプレのキャパオーバー気味ではあった

ただ直感的な使いやすさはデモラケの時のほうが良かったですね。

特にフォアハンドのスピン+ちょい高めの弾道のショットはタッチが安定せず、終始手探りのまま打っているような感覚でした。

それもそのはずでこの数週間でラジカル4スペック、アクシス3スペック、フォーティーラブXXV、プリンスの黒塗りフレームなどをインプレ。

1カ月弱の間に10スペック以上を一気に試したこともあり、自分の中でのベースとなる感覚のようなものがどっかに行っちゃったみたい。

インプレってせいぜい1日2本が限界だと思っているんですが、そんなの圧倒的に超える本数を打って完全にキャパオーバー状態

さらに10日のブランクもあったので、3時間の練習ではタッチを戻し切れなかったのもいたしかたないことだったんだと思います。

(というかそのくらいで戻ると思っちゃうのは読みが甘いし傲慢とも言えるかも)

ショットの強弱が予想よりも極端

期待したPTストライクが思った以上にハード寄り。

弱く当たるとシナシナなショットになり、強いインパクトなら相当なスピードが叩き出せる。

高い強度でラリーを続けられるなら最高なんですが、現実にはそうもいかず緩く慎重につなぐ場面も多くて旨味が感じにくいんですよ。

結果としてショットだけでなくプレー全体が極端な感じ。

SX300に限らず、セッティングがハード寄りになってしまうとこういう極端さが出るよなぁと再認識。

焦らず次回以降アジャストできればOK

70点評価なので正直満足っていう感じではなかったのですが、いつものインプレと違うのは次の練習で修正してアジャストしていけば良いやって思えること。

インプレのラケットは使うのが1回きりになることも珍しくないですし、その場で最大限アジャストしなくちゃいけないっていうメンタリティでプレーしてるんですよね。

ある意味常に焦ってる感じ。笑

それゆえに上手く打てずに終わってしまった時はガッカリ感や諦めの気持ちになるわけです。

でもマイラケになったSX300はもっと長い時間をかけて熟成していけば良いので、あまり焦らず突き詰めていきたいなと考えています。

ストリンギングも重要な部分

ここ半年くらいデモラケットでプレーしている時に調子が良いことが多かったんですが、それらのラケットに共通するはライズテニスサービスさんで借りたものという点。

プロのストリンガーに張ってもらったもので打つと調子が良いのでは説がより確信に近づいた感じがあります。

GRAVITY TOURで好調だった時にもストリンギングでバフ掛かっているのでは?っていう話はしていたのですが、今回の件でストリンギングの重要性を改めて実感したのでした。


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テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代後半男性
・テニス歴約20年

・オールラウンド器用貧乏
・SX300(2025)を愛用中
・セッティング模索中
詳しいプロフィール

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