SX300とFX500、スペックは同じだけどどう違う?ダブルスで比較インプレ【ダンロップ・テニスラケット解説】
同スペックの2本を比較!

| モデル名 | SX300 (2025) | FX500 (2026) |
| フェイス サイズ | 100 inch2 | 100 inch2 |
| 重量 | 300 g | 300 g |
| バランス | 320 mm | 320 mm |
| フレーム 厚さ | Max 26 mm min 23 mm | Max 26 mm min 23 mm |
| 長さ | 27 inch | 27 inch |
| ストリング パターン | 16×19 | 16×19 |
| グリップサイズ | 1,2,3 | 1,2,3 |
| 発売予定 | 2025年 1月11日 | 2025年 11月9日 |
| 価格 | 38,500 | 39,600 |
ダンロップさんからお借りしたSX300シャドーブラックとFX500シャドーブラックの2本。
スピン系のSX、パワー系のFXというコンセプトの違いはあるものの、この2本のカタログスペックは全く同じなんですよね。
じゃあこの2本は具体的にどう違うのか?っていうのをガチダブルスで比較検証してきました!
実測値もほぼ同じ
| モデル名 | SX300 (2025) | FX500 (2026) |
| 重量 | 299.6 g | 300.0 g |
| バランス | 320 mm | 318 mm |
| スイング ウェイト | SW281 | SW286 |
| RA値 | 71 | 70 |
今回もライズテニスサービスさんにて実測値を計測して頂きました!
どちらも重量・バランスはほぼカタログ値通りの個体でした。
RA値も71・70でしたのでほぼ同等、スイングウェイトだけ5ポイントほど差はありましたが、カタログスペックだけなく実測値も非常に近い2本だと言えます。
ちなみに今回は縦にレーザーソフト125、横にバイオロジックXX128、40ポンドで張っています。
違い①打球感とレスポンスが別物

今回のセッティングで比較すると、FX500の方がカッチリとしていて弾き感も強め。
逆にSX300はかなり柔らかさが強く、ホールドしてからボールを飛ばすイメージでした。
インドアハードコートでダブルスをミッチリやりましたが、FX500のほうがレスポンスが良くダブルスしやすかったですね。
ポジションを下げずに速いテンポのラリー、前衛でのボレーなどなど、FX500のほうが良いショットが行ってくれました。
逆にSX300は打球感の快適性は上で、多少外して打ってしまっても衝撃感は控え目。
ただし食いつき感は強めだからか球威は出にくく、少しトップに加重してあげたほうが良かったなと後悔。
違い②ストリングの滑り依存度に差

感触や飛び感に大きな違いがあった2本ですが、ストリングの滑り依存度に差があるように感じましたね。
SXはスピンブーストグロメットXTを採用しており、とにかくストリングが滑って動いて仕事をする・させるっていうのが前提になっているラケット。
なので今回のようにナイロンを入れたハイブリッドだと表面の滑りがイマイチで、弾道補正などSXの良さを発揮しきれないのかなと思うんです。
昨年メインラケットとして使っていた時も基本フルポリが調子良かったですし、表面の滑りが良いこと、ある程度の硬さがあってたわみ過ぎないようなストリングを合わせてあげると良いのかもしれないですね。

逆にFX500はストリングの滑り具合に依存していないイメージ、というかあまり滑らそう・動かそうという設計思想じゃないんだろうなと。
ベストフィットストリングとして登場したエクスプロッシブ・ターボはポリとしてはかなり滑りづらいんですけど、それがむしろパキッとした飛びやレスポンスの良さを生み出しているように感じます。
どっちが好き?
あくまで個人的な評価ではありますが、ボレーも含めて速いテンポで展開したりダブルスならFX500、ストロークでしっかり打ち合いながら展開するならSX300を選ぶかなと。
もしも1本で単複両方こなさないといけない・・・ってなったらストリング・セッティングでもう少し中間を狙う必要はありそうです。
FX500ならもう少し落ち着きを出す+滑り過ぎないポリっていうところでRPMパワーとかは面白そう。
SX300はもう少しだけレスポンスは欲しいですし、なおかつ滑りはある程度キープするっていうところでポリツアーフォースとかがハマるかも。

テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代後半男性
・テニス歴23年
・オールラウンド器用貧乏
・累計購入ラケット約120本
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