本日2020年7月10日に情報解禁となったDUNLOP(ダンロップ)のFX500シリーズ。
https://sports.dunlop.co.jp/tennis/contents/fx_landing/index.html
“全力パワーで振り切れる“というコンセプトで登場した、ダンロップラケット:第3のシリーズについて、スペックなどの情報をまとめました!
ダンロップ FX500シリーズとは?
スリクソンからダンロップに切り替わって以来、これまでに販売されていたラケットは大きく2つのシリーズがありました。
CX200/400シリーズ:コントロール重視(ボックス系)
SX300/600シリーズ:高いスピン性能
そこに3つ目のシリーズとして追加されたのが今回紹介するFX500/700シリーズです!
FXシリーズ = パワフルなラケット
FXシリーズは球威・パワフル・強さを求めるプレイヤーの為に開発されたシリーズ。
ダンロップのテニスラケット3シリーズを並べると・・・
FX500/700シリーズ:パワー(FORCE:力)
SX300/600シリーズ:高いスピン性能
CX200/400シリーズ:コントロール重視(ボックス系)
となり、信号機と同じ並びに(笑)
F:Force(力)、S:Spin(スピン)、C:Control(コントロール)と、非常に分かりやすい展開となっています!
ありがとうございます‼️🙏
— Dunlop Tennis Japan_ダンロップテニス (@dunloptennisjp) July 10, 2020
🔴Contorol=CXシリーズ
🟡Spin=SXシリーズ
🔵Force(強さ≒Power)=FXシリーズ
となり主軸の3シリーズがやっと出そろいました▶️
信号で覚えてください(笑)
🔵🟡🔴 https://t.co/daUd2tEFEZ
FX500/700シリーズ:スペック一覧
まずは今回のFXシリーズのスペックを一覧にまとめました!
(※スマホで読んで下さっている人は横向きにすると読みやすくなります。)
モデル | FX500 | FX500 TOUR | FX500 LS | FX500 LITE | FX700 |
フェイス サイズ [平方インチ] | 100 | 98 | 100 | 100 | 107 |
重さ [g] | 300 | 305 | 285 | 270 | 265 |
バランス [mm] | 320 | 315 | 325 | 330 | 340 |
フレーム厚 [mm] | 23-26 | 21-23 | 23-26 | 23-26 | 23-27 |
フレーム長 [インチ] | 27 | 27 | 27 | 27 | 27.5 |
ストリング パターン | 16/19 | 16/19 | 16/19 | 16/19 | 16/19 |
フレックス (RA値) | 71 | 70 | 71 | 71 | 70 |
一番オーソドックスなFX500を中心に展開されています。
・よりコントロール性を高めたTOUR
・操作性や扱いやすさを高めたLS
・軽くて敷居の低いLITE
・パワフルさを追求したFX700
それぞれのレベル、筋力などに合わせてチョイスする事が出来るように配慮されています。
ピュアドライブ対抗ラケットとして期待!
青をイメージカラーとしたパワーのあるラケットと言えば・・・連想するのってバボラ・ピュアドライブですよね!
スペック的にもピュアドラとFX500は同じ!
RA値(フレームの硬さ)で見てもピュアドラが72前後、FX500が71前後なので・・・ほぼ同じですね。
※先に登場していたSX300は64と低め
FXシリーズは『全力パワーで振りきれる』というコンセプトを掲げているので、ピュアドラとはまた違った使用感を実現してくれるのかが非常に楽しみなポイントですね!
SRIXON REVO CV3.0Fの後継機種
ちなみにこのFXシリーズですが、SRIXON REVO CV3.0Fの後継機種という立ち位置のラケットでもあります。
ミゾ無し・グリーンだったCV3.0FはFXへ、ミゾ有り・イエローだったCV3.0無印はSXへと受け継がれています。
新しいテクノロジーは主に3つ!
FXシリーズに搭載されている新しいテクノロジーについてまとめました!
今回は3つのテクノロジーによって”全力パワーで振り切れる”というコンセプトを実現!
https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2020/sp/2020_sp44.html
パワーブーストグルーブ
(Power Boost Groove)
グロメット溝の中央に小溝(深さ0.5mm/幅1.0mm)を設けた新構造を採用。
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フレームとストリングのたわみ量を増やし、反発性の向上に加え、広いスイートエリアを実現しました。
グロメット(樹脂パーツ)とフレームの間に、さらに小さな溝を儲ける事で、さらにストリングがたわみやすくなっているとの事。
外からは見えない、渋いテクノロジーですね(笑)
パワーブーストフレームジオメトリー
(Power Boost Frame Geometry)
シャープなフォルムの新しいラウンド形状フレームを採用し、優れた反発性を実現。
スロート形状も20%拡大※し、面安定性を高め、パワーとコントロールの両立を図りました。※従来モデル(SRIXON REVO CV3.0F)比。
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“シャープなフォルムの新しいラウンド形状”というものなんですが、よりエッジが鋭いラウンドっという事なんでしょうか?
現物を見ないと良く分かりませんが、コンセプトとしてはEZONE2020にも近い印象!
→ ヨネックス新作EZONE(イーゾーン)2020はパワーと柔らかい打球感を実現?
フレックスタッチレジン
(FLEX TOUCH RESIN)
スロート部を構成する材料に、高い伸縮性と反発性を併せ持つ「フレックスタッチレジン」を採用。
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パワーとコントロールの両立を図り、弾き感と喰いつき感に優れ、柔らかな打球感を実現しました。
ビヨーンと伸びてしっかり収縮するフレックスタッチレジンという素材が、フレームのスロート部分に搭載されているそうです。
解説動画の後半に登場しているので、詳しくは下の動画をチェック!
↓↓
ソニックコア (SONIC CORE)
また、SRIXON時代から熟成を重ねてきたソニックコアも搭載されていて、ラケットのパワー向上などに貢献しています。
FXシリーズ販売は2020年8月7日から!
FXシリーズ5機種は、2020年8月7日(金)に発売開始予定となっています。
FXシリーズの予約も始まりました!
FXシリーズの予約はすでに始まっています!
『確実に入手したいぞ!』っていう方は間違いなく予約しておくべきシリーズだと思われます。
FX500の実勢価格は¥29,000前後となっています。
7/11まではKPIさんの10%オフクーポンが使えそうなので、出来るだけ安く買いたいと考えている人は要チェック!
↓↓
FX500TOURだと少し価格が上がり、3万円をわずかに切るあたりが実勢価格になっているようです。
↓↓
当ブログではラケットの”賢い買い方”についても情報をまとめています。
この機会にポイントなどお得なお買い物の方法についても学んでみませんか?
全国でFXシリーズの試打会が開催予定!
事前情報が少ないからいきなり買うのは・・・という人に朗報!
FXシリーズの試打会が開催予定となっています!
7月24日(金)スポル品川大井町(東京)
マリンテニスパーク・北村 (大阪)7月25日(土)ダンロップテニススクール根岸(神奈川)
7月26日(日)神戸総合運動公園(兵庫)
7月31日(金)ダンロップ泉パークタウンテニスクラブ(宮城)
8月1 日(土)ダンロップ泉パークタウンテニスクラブ(宮城)
8月8 日(土)スターテニススクール熊本(熊本)
8月9 日(日)山口オーサンステニスクラブ(山口)
https://sports.dunlop.co.jp/tennis/updates/detail/20200702104657.html
このチャンス、ぜひ申し込みを!!
FX500/700シリーズ|まとめ
・FX500/700シリーズが情報解禁
・”全力パワーで振り切れる”を実現したラケット
・パワー重視のピュアドライブ対抗機
・メインのFX500はがっつり黄金スペック
・パワーを高める為の新テクノロジーを搭載
・販売は2020年8月7日予定
・予約もスタート!
ダンロップFX500シリーズ2023年モデルはこちら!
DUNLOPストリングも登場!
ダンロップからストリングも登場しています。
スタンダードなナイロンストリング:ICONIC ALLのインプレをまとめましたので、ぜひ合わせてチェックを!