期待以上!笑
これはもしかしたらメインラケット昇格もあるかもしれない・・・
BLADE100 V8を買うべき理由はこれ。
・多彩なショットで試合を支配!
・しなるのにブレない安定性
・ストローク戦での安心感!
・ドライブ系のショットが安定!
・弾道の調整力が高い!
・とにかく価格が安い!
評価①簡単には崩れないタフなプレーが可能!
ドライブ系のショットの打ちやすさが優れていて、要所でループ系のボールやスライスでアクセントをつけられるのがBLADE100 V8のいいところ!
状況に合わせたショットの打ち分けがしやすく、試合の中でも簡単には崩れないラリー力を発揮することが出来ます!
評価②ボールが浮かない安定感!
100平方インチ+22mmフラットビームのフレームは、反発力自体は若干抑えめです。
楽チンラケットではないのですが、その分ボールが浮かない安定したストローク、ボレーがめっちゃ打ちやすいです!
評価③しなりはあるのにブレない安定感
・5本のラケットを比較!
・BLADE100が順しなりNo.1
・VCP100に次いで縦しなりNo.2
・ねじれ剛性の高さがNo.1
→しなるのにブレないラケット!
動画を見て頂くとよく分かるのですが、BLADE100 V8の特性を一言で表すと”しなるけどブレないラケット“。
縦にも横にもしっかりしなるのに、ねじれ方向には高い剛性を持っている=ねじれない・ブレにくいフレームに仕上がっています。
実戦のなかでもしっかりボールが乗る感じはあるのに、コントロールが乱れにくいのはこの特性が影響しているんじゃないかと思いますね!
評価④弾道の調整力が高い!
同等スペックのラケットと比べた時にBLADE100が優れているなぁと感じたのは、各ショットにおける弾道の調整力が高いという点ですね!
基本的にはドライブ系を打ち込むのに適したラケットですが、ループ系で時間を作る、アングルに短く入れる、スライスで深く返す・・・こういった弾道×球種の調整が非常にしやすい!
そういう意味ではかなり実戦向きな1本だと思います!
Wilson BLADE100 v8
(ウイルソン ブレード100 ブイエイト)
・初代から継承されているD型断面形状
・緑〜茶色に見える斬新なデザイン
・22mmフラットビームの薄ラケ
・グリップ構造が前作から進化
・日本主導で開発されたスペック
スペック:BLADE100 V8
モデル名 | Wilson BLADE100 V8 |
フェイス サイズ | 100平方インチ |
重量 | 300g |
バランス | 320mm |
フレーム厚 | 22mm フラットビーム |
フレーム長 | 27インチ |
ストリング パターン | 16×19 |
グリップ サイズ | 2,3 |
RA値 | 60台?? (調査中) |
実測値:SW289、RA63
重さ | 302g |
バランス | 321mm |
スイング ウェイト | SW289 |
RA値 | RA63 |
デザイン:意外とカッコいいぞ!笑
[BLADE100 V8 デザイン]
— コトウダマサト(TRUEMAN) / アドブロ (@ADVNTG_kotodama) November 14, 2021
ただひたすらブレードV8の塗装を眺めるだけの動画です。
室内と屋外でも結構見えかたが違うのが伝わりますでしょうか。
写真で見るよりいい感じだと思います👍 pic.twitter.com/1D9cOdQWgT
賛否両論のあったデザイン(※今もあると思うけど)ですが、写真で見るよりも茶色っぽく見える場合が多いように感じましたね!
実勢価格が¥22,800前後と非常に安い!
新作が3万円超、現行モデル(国内正規品)のほとんどが2万円代後半という状況で、BLADE100 V8は実勢価格が¥22,800と非常に安くなっています!
クーポン次第では更に安くなってほぼ2万円ちょうどくらいで買える事も!
詳しい理由は分かりませんが、これは1ユーザーとしては嬉しい限り。
複数本を揃えるにも負担が全然違いますね!
ブレード100 v8の性能をインプレッション!
性能をインプレ!
昨日のW-UPはこんな感じでした✌️
— コトウダマサト(TRUEMAN) / アドブロ (@ADVNTG_kotodama) November 8, 2021
✅BLADE100 V8+G-TOUR3 1.28
✅しなりを感じやすい
✅引き締まってるなぁって感じ
✅VCP100の方が柔らかく感じる
✅球が浮かないからミスしにくい
✅TOUR100のようなアシスト、初速はない
楽じゃないけど実戦向きな印象!
もう少し弾く糸にしたら更に化けるかも!?🤔 pic.twitter.com/j6XIyP1cRa
インプレ①強いしなり+柔らかい打球感
球をポンポンつくだけでも感じられるしなり!
おかげで柔らかい打球感なんですが、芯があって打ちごたえはしっかりしています!
インプレ②100平方インチとしては控えめなパワー
ひたすらボレスト🎾
— コトウダマサト(TRUEMAN) / アドブロ (@ADVNTG_kotodama) November 15, 2021
(BLADE100v8 x G-TOUR3)
皆さんは飛ぶラケットと飛ばないラケット、どっちがボレーしやすいですか?🤔
僕は意外と飛ばないやつが好きだったりします。
(※まぁ飛ぶのも好きだから困る)
最後はあえて横振り全開で打ってみたら変な感じになりました🤣 pic.twitter.com/FBT4nsJ6Aa
CX400TOUR、SPEED MPなど100平方インチ+23mmフラットのラケットに比べるとアシストは控えめという印象。
ファントムグラファイト100、グラビティMPなどのちょっとハードよりのラケットに近い印象ですね。
インプレ③ドライブ系が中心だけど調整はしやすいスピン性能
BLADEシリーズらしく厚い当たりで打ち込むドライブ系がメインにはなりますが、弾道の調整自体はしやすいです。
CX200よりも高い弾道が打ちやすいですね!
インプレ④意外と頭が重い感じがする操作性
300g/320mmなんですが、トップの方に結構な重みを感じますね。
一緒に打ったVCORE100がえらい軽く感じました(笑)
瞬間的な操作では若干ツラさを感じるタイミングはあるかもしれませんね。
ただこの厚み+フレーム形状だと重みがないのは致命傷になりかねないので、このくらいあった方がいいんだと思いますね。
動画でのインプレッションはこちら!
これまでに試したストリング・セッティングを全網羅。
試してみたストリングについては、こちらの記事に全てまとめてあります!
BLADE100にフィットするストリングの傾向がなんとなく掴めてきたかも?
Wilson BLADE100 V8:高評価ポイント
・意外とカッコええじゃないか!笑
・どのショットも平均以上の打ちやすさ
・柔らかい打感
・しなるのに頼りなさがない
・弾道の調整がしやすい
・実勢価格¥22,800と安い!
想像以上にデザインは良かったですし、どのショットも平均以上の打ちやすさがあって凄く安心感があるラケットですね!
シングルス、ダブルス、両方こなせるバランス型で、”ロマン系ラケット”で終わらない実戦向きの1本になってます。
BLADE100 V8:低評価ポイント
・グリップエンドの形状が大嫌い
(バットキャップ)
・アシストが想像より控えめ
・欲を言えばグロス仕上げで!
最大の不満点はグリップエンドの形状とデザインですね!
まじでこの部分だけは大嫌いですね!
DIRECTCONNECTという構造に伴ってフタが大型化+ロゴマークもビッグになっています。
最近のウイルソンのグリップエンドは安っぽくて最低だと思ってたんですが・・・BLADE100のも良くはないですね。
オモチャみたい。
安っぽいのはまぁまだいいんですけど、最悪なのが形状。
エンドが丸みを帯びていて、グリップテープが底面に半分掛かるような巻き方になったことでエンドの端が不鮮明。
左が普通のグリップ、右がブレード100V8を握った時のイメージ。
棒+球を掴んでるような感じがして・・・手が大きくない自分には合わないようです!
(※WilsonやバボラではG2、プリンスはG2/G3を愛用中)
エンドの加工も含めて、解決方法を探してます!
プロスタッフと同じやつにして欲しいっす・・・
ライバルテニスラケットと比較!
素直なアシスト感という意味ではCX400TOURの方が上!
逆にBLADE100の方がブンブン振り回しても受け止めてくれる懐の深さがある感じ!
使用感が近いのは実はファントムグラファイト100なんじゃないかと!
しなるけど縦しなり・ねじれが少なくコントロール性の高いPG100、縦横しなりはあるけど捻じれが少なくちょいアシスト感のあるBLADE100って感じ!
個人的には意外と似てるなぁって感じてます!
スペックなどは近いところにあるVCP100ですけど、使い心地は別物かも。
柔らかく立体的にボールを包む+潰すのがVCP100、しなるけどある程度のところで芯のある打ちごたえを感じられるBLADE100。
ショットの質やターゲット層は似てるけど、フィーリング的にはかなり違いがある2本です!
まとめ:ウイルソン ブレード100 V8
・BLADE100 V8をインプレ
・簡単には崩れないタフなプレーが可能!
・ドライブ系〜スライスまで打ちやすい
・しなるのにブレない不思議
・弾道の調整力が高い
・グリップエンドの形状は不満
・ロマン系ラケットで終わらない戦闘力