BLADE V8になって新発売!
Embed from Getty Imagesボックス系のフレームを採用し、チチパスをはじめとするハードヒッターに愛されているWilson BLADE (ウイルソン・ブレード)シリーズ。
Embed from Getty Imagesその最新モデル:BLADE V8が情報解禁となりました!
Wilson BLADE V8の変更点&特徴
・定価がかなり安くなってる!
・見る角度によって色が変化する塗装
・エンドキャップの構造が変化!
大きな変更点はこの3つ!
順番に解説していきますね!
定価がかなり安くなっている!!!
V8になって1番インパクトがあったのは、値段が大幅に安くなったということ!
BLADE98(18×20,16×19)
→税込30,800円 (本体価格28,000円)
BLADE98S,100
→税込28,600円(本体価格26,000円)
前作が税込36,300円だったので、5,000円以上安くなっています!
実勢価格でも税込25,000円を切っており、10年くらい前の価格に戻ったような感じですね!
モールドの継続、素材の変更などによって、製造コストが下げられたのも定価引き下げの要因かも?
見る角度によって色が変化する塗装!
(COLOR-SHIFTING DESIGN)
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今回のBLADEは、角度によって違った色味で見える特殊な塗装がほどこされています。
歴代のBLADEを踏襲したグリーンの部分と、角度によっては茶色っぽい渋い色味になっています。
チチパスのはツヤのあるグロス仕上げですが、市販品はマット仕上げになっている模様。
エンドキャップの構造が変化!
(DIRECTCONNECT)
黒にグレーでしかもマット塗装なので
— しの・・ (@db9r) August 25, 2021
シックですが、地味ですね💦
Wがかなりデカイですよ。 pic.twitter.com/UYT3Y5ZGRn
V8ではエンドキャップの構造も変化。
フレームのカーボンから連続するような形でエンドキャップが取り付けられているため、フィーリングや安定性の向上に一役買っているとのこと。
ちょっと引っ掛けて外れるか試してみましたが、怖いので止めました。
— しの・・ (@db9r) August 25, 2021
かなり力要りそうです。 pic.twitter.com/56OJCMA0BM
エンドキャップのフタの面積が拡大、それにともなって「W」のマークも巨大化しています(笑)
(自動車のトレンドを取り入れたのでしょうか?)
BLADE V8のスペック一覧
今回発売となるのがこの4スペックです!
BLADE 98 18×20 V8
モデル名 | BLADE 98 18×20 V8 |
フェイスサイズ [平方インチ] | 98 |
重さ [g] | 305 |
バランス [mm] | 320 |
フレーム厚 [mm] | 21 |
フレーム長 [インチ] | 27 |
ストリング パターン | 18×20 |
BLADE 98 16×19 V8
モデル名 | BLADE 98 16×19 V8 |
フェイスサイズ [平方インチ] | 98 |
重さ [g] | 305 |
バランス [mm] | 320 |
フレーム厚 [mm] | 21 |
フレーム長 [インチ] | 27 |
ストリング パターン | 16×19 |
BLADE 98S V8
モデル名 | BLADE 98S V8 |
フェイスサイズ [平方インチ] | 98 |
重さ [g] | 295 |
バランス [mm] | 325 |
フレーム厚 [mm] | 21 |
フレーム長 [インチ] | 27 |
ストリング パターン | 18×16 |
BLADE 100 V8
モデル名 | BLADE 100 V8 |
フェイスサイズ [平方インチ] | 100 |
重さ [g] | 300 |
バランス [mm] | 320 |
フレーム厚 [mm] | 22 |
フレーム長 [インチ] | 27 |
ストリング パターン | 16×19 |
2021年9月発売予定!予約は9月8日スタート!
発売日は9月中旬(98Sだけ10月)で、予約は9月8日から始まります!
気になっている人は9/8(水)になったら即行動で!
全米オープンの限定デザインも発売開始!
V8発売と同時に、US OPEN限定デザインもリリースとなります!
マットな黒をベースに、NYの地図を模したデザインが施されています。
個人的にはこちらのデザインの方が好きかも(笑)
最後に:基本的な方向性は変わらずという印象
以前の記事で新型ブレードについて、個人的な予想を書いていたので改めてコメントを。
予想通り基本路線はキープという感じでしたね!
新スペック、新形状・新テクノロジーは特に追加されませんでしたね。
価格が安いという魅力はあるものの、デザインや価格をトータルで考えるとV7をまとめ買いする人もいるのでは?というのが正直なところ!
V8がどのくらい売り上げが出るのか、新製品ラッシュの中で存在感を発揮出来るか、要注目です。
しばらくは革新的なモデルチェンジはないかも。
ここ1~2年のウイルソンはカラーチェンジ・新色追加は非常に活発だったものの、大幅なモデルチェンジや革新的なテクノロジーの登場などはありませんでした。
大きく変わるのが良い・・・とは言いませんが、開発の意気込みを感じられないのも事実。
フェデラー、錦織選手という超強力な広告塔はいるものの、それだけに頼って売れる市場ではなくなりつつありますよね・・・
今後起死回生のプランがあることを願うばかりです・・・