「テニスのどこが好きなんですか?」
テニスの楽しみ方は人それぞれですが、アドブロさんはテニスというスポーツのどこが好きなんですか?
先日、匿名の質問箱に寄せられていたのがこちらの質問でした。
当たり前のようで、いざ人に説明しようとするとどうにも上手く言葉にならない・・・
テニス歴20年。節目で再度テニスを見つめてみる。
実はワタクシ、今年でテニスを始めてからちょうど20年目の節目を迎えました。
さらに言えば、テニス系のブログ+YouTubeを生業として生きているワケです。
そんな立場にも関わらず“テニスの好きなところ”をハッキリ伝えられないのはまずいのではないかと、この質問を読んでハッ!とさせられたのであります。
ということで今回は、可能な限り自分の中の「テニスを好きな理由」の解像度を上げて言葉にしてみました。
テニスのここが好きなんです。
動画でも語っていますので、文字を読むのが面倒と思った方はぜひご活用ください!
僕がテニスを好きな理由は大きく分けて2つ存在しています。
① ボールを打つ行為そのものが好き。
最大の理由と言っても良いのかもしれません。
僕はボールを打つという行為そのものが大好きです。
打った時の手応え、振り抜いた時の筋力の開放感、打球音、毎回異なる弾道・・・
それだけで快感ですし、脳からヤバい物質が分泌されてる感じがして最高です。
中学生の時に野球部に入っていたことがあって、バッティング練習大好きなのにまじで打てる機会が少なくてゲンナリ・・・そんな時期を過ごした僕にとって、めちゃくちゃ打球回数の多いテニスは革命的に楽しいスポーツだったんですよね。
今もインプレではひとりでコートに行ってスリンガー相手に練習することもありますが、それだけでもめちゃくちゃ楽しいです。
② 几帳面なくらい公平なスポーツだから好き。
Embed from Getty Images野球、剣道、水泳、バレーボール、バスケ、サッカー、マラソン・・・色々なスポーツを経験してきました。
その中でもテニスってすごく公平なスポーツなのが好きなポイントの2つ目なんですね。
基本的にサーブは順番で全員に回ってくるし、ダブルスなら必ず交互にレシーブをするし、とにかく全員に公平にプレーするチャンスを与えようっていうのがルールから感じ取れるのが好きです。
タイブレークで最初の1本サーブ打ったら相手にサーブが移るところなんて、「いやそれ几帳面すぎでしょw」ってルール知った時に突っ込み入れたくなりましたもん。
必ず公平にプレーさせた上で引き分けなしで必ず勝敗をつける、そういう律儀な感じの競技性が僕は好きです。
やらされるテニスほど苦しいものはない
Embed from Getty Images一方でテニスを嫌いになってしまう人も一定数いるのも事実。
(まぁテニスに限らず、スポーツ全般に言えることですが)
強豪校で厳しい練習に打ち込み引退後テニスしなくなってしまった人だったり、テニススクールに通い始めたは良いけれどしばらくしてなかなか行く気にならなくなってしまった人(うちの奥様はこのパターン)だったり。
その背景にはやらされている感だったり、義務感だったりというプレッシャーがあるのではないかと思います。
自由に出来る環境に恵まれてた
僕は高校1年から部活でテニスを始めたのですが、ありがたいことに基本的に自由にやらしてもらえる環境だったんですよね。
顧問の先生もいるし、部内のランキング争い・レビュラー争いもあるんですが、練習メニューや打ち方のイロハは学生が自分たちで決めることが出来ました。
平日はお昼休みにお弁当を速攻食べてテニス、放課後は部活でテニス、日が暮れて部活が終わったあとは簡易ネットを持ってきて先輩とボレーボレー(笑)
あの環境があったから今もテニスを続けられてると確信しています。
もちろん道具も大好きです。
打つのも好き、公平な仕組みなのも好き、もちろんラケットやストリングなどの道具類も好きです。
道具による打球やプレーの変化、そう言ったのを感じられるのもテニスの魅力の一部なのかなと思います。
チーム競技はもちろん、対人競技はすごく緊張してしまうタイプなので、テニスの試合も正直得意ではないです・・・
そんな自分ですが最近はこのラケットのおかげで、格段に安心して試合に臨めるようになってきています。
よろしければぜひ参考にいかがでしょうか。
もしも、テニスなんかやめたくなってしまった時には・・・っていう記事もご用意しています。