そんな気持ちになってしまった時に、読んでもらいたい内容になっています。
✔︎本記事の内容
・テニスは無理に続ける必要はないです
・テニスを辞めたくなった時の対処法
・約20年に渡ってテニスを続けられてる理由
この記事を書いているワタクシTRUEMANは、30代半ばに差し掛かった今でもテニスの前日はワクワクで寝れなくなってしまうような人間です。
今はブロガーとして活動していて、簡単に言うと「テニスが大好きな男」です。

とは言え、テニスを長く続けていると「上手く行かない」「試合に勝てない」などの壁にぶつかり、「テニス辞めたいかも…」と考える日もあるのではないかと思います。
僕自身、特に10代の頃は校内戦で負けただけでも
「もう俺の人生は終わりだ、、、」
「自分なんてなんの価値もないプレイヤーだ」
「もうテニスなんか辞めてしまいたい」
と、何度も落ち込んだりしていました。
そんな僕だったんですが、気づけばもうすぐテニス歴20年になろうとしています。
そこでこの記事では「テニスを辞めたいと思った時に知っておいてほしい事」「辞めたくなった時の対処法」などを解説させて頂きます。
10分ほどで読み終わる内容です。
10分後には「まぁまたテニスしてみっか!」と、少しだけ心が軽くなっているはずですよ。
テニスを辞めたいと思ったら「無理に続ける必要はない」です。
結論から言うと、テニスを無理に続ける必要なんて全くありません。
嫌になったら離れる、やりたくなったらまたやる。
本当、このくらいの距離感でもいいんですよ。
繰り返しますが、テニスを無理に続ける必要なんて全くないのです。
勝つか負けるかしか結果が存在しないスポーツ。
世の中には沢山のスポーツが存在しています。
その中でも引き分けがあるもの・ないものとに大別する事が出来ますが、テニスは「引き分けがなく、必ず勝ち負けが存在する」スポーツです。
つまり勝ちを優先する限りは、戦う相手に対して「負けないぞ!」っていう気概を持ち続けないいけないのです。
実に難しい問題ですな
— 糸井真幸@Ken’sインドアテニススクール四街道 (@kensmkc4015) June 27, 2021
常に人を敵とみなすのは
確かに息苦しい気はする
でもそんくらいの気概が
ないと試合は勝っていけん
実際のところ、この競技特性が合う人・合わない人がいると思います。
僕自身は負けず嫌いではあるものの、常に勝敗がつきまとうテニス競技との相性は良くないと思ってます。
嫌と思ったらとにかくテニスから離れるのも大切。
もう嫌だとすら感じてしまうのであれば、とにかく一旦テニスから離れるのも大切です。
テニスとの相性が決して良いとは感じていない自分が、20年近くテニスを継続出来ているのは、無理に続けようとしなかったからだと思うのです。
嫌になったら距離を取る。
それでもやっぱりテニスがしたい。
・・・そう思えたら、またテニスをすれば良いんです。
残念ながら(いや幸いな事に?)、僕たちはフェデラーでもナダルでもなく、ジョコビッチでも錦織選手でもありません。
どんなに不甲斐ない負けを喫しても、スポンサーがいなくなる事はありません。
明日のご飯が買えなくなってしまうこともありません。
やるのも自由。
距離を取るのも自由。
そして楽しむのも自由なのです。
こんな時にテニスやめたくなるよね!

こんな時にテニス辞めたくなる・・・そんな場面をいくつか挙げてみました。
勝てると思っていた相手に負けた時
格上と思っている人に負けるのは意外とダメージは少ないもの。
問題は「この人には勝てるだろう」と予想していたのに、いざ本番になるとプレーが上手く噛み合わないまま敗戦・・・これは本当にメンタルに堪えます。
上達を感じられなくなってしまった時

スクールに通われている人にも多いのがこれ。
ある程度の期間、毎週スクールで練習しているのに上達が感じられない、やっている事がいつも同じ・・・もう飽きちゃった!っていうパターン。
楽しく打ち合う、試合に出てみる・・・って意外とハードルが高く、そこを超える前に挫折してしまう人も少なくないですよね。
部活・高校:周りに追いつけず挫折
僕は高校からテニスを始めましたが、大会で自分より強い選手(ジュニアからやっている人など)には純然たる差を突きつけられ何度も絶望しました。
それだけでなく、校内の試合で同級生や後輩に負けてしまったりした時も相当なショックを感じました・・・
怪我をしてしまった時

怪我をしてしまった時も、テニスを辞めたくなる瞬間ですよね。
(そもそもプレーが出来ないレベルの怪我をしてしまった場合は、意思に関わらずテニスから離れるしかありませんが)
身体のどこかに痛みがある場合、プレー出来たとしても安心できないし、楽しむのも難しかったりしますよね。
テニスだけが魅力的なスポーツではありません。
本当に世界には沢山のスポーツが存在しています。
テニスを辞めたいと思ったら、新しいスポーツに挑戦する良いチャンスだと捉えましょう!
これまでにやった事のないスポーツで身体を動かすと、普段使わなかった筋肉に刺激が入るし、(特に初めてのスポーツは)脳にも凄く刺激が入ってリフレッシュが出来るんです!
しかも、場合によってはその刺激によって神経系・身体の使い方が強化され、テニスにも好影響をもたらす場合だってあるのです。
テニスが嫌になってしまった時、ぜひ一度やってみて頂きたいスポーツをご紹介します!
ランニング・マラソン:自己ベストに集中出来る

ランニングやマラソンの良いところ、それは”自己ベスト”に集中しやすい競技という点です。
タイムという評価軸があり、それぞれに目標を持つ事が出来る、そして客観的に成長を評価する事が出来るのがテニスとは大きく異なる点です。
マラソンの大会などに参加すると分かるのですが、周りの誰かを引きづり落とすなんていう行為をする人はもちろんいません(笑)
プロや実業団の選手を除けば、誰もが自己ベストや完走を目指して頑張っていて、みんなが励ましあえる・・・素晴らしい空気なのです。
もちろんテニスに戻っても筋持久力の改善、体重の最適化など、メリットを沢山感じる事が出来るはずです。

ボルダリング:圧倒的負荷で心身ともにスッキリ!

心が落ち込んでいる時、逆に身体的な負荷をかけるというのも1つのリフレッシュ方法だと思います。
オススメはボルダリングですね!
・手軽に始められる
・身体も頭もフル動員!
・ガッツリ筋肉痛を味わえる(笑)
・神経系も強化出来るかも
実際やると分かるんですが、身体ももちろん、頭もすごい使うのがボルダリングの魅力。
圧倒的な筋肉痛を味わう事が出来るはずです!
ちなみにシューズもレンタル出来ますし、2,000円ちょっとで終日楽しめるところもたくさんあります。
オススメ!

筋力トレーニング:メンタルにも効く!
弱気な人は筋トレしましょう。筋トレするとホルモン分泌や動物的に強くなった影響で「死にたい」が「殺すぞ」になり「嫌われたくない」が「嫌われても私にはダンベルがいる」になり「裏切られるのが怖い」が「筋肉は裏切らない」になります。あなたも早くこっちの世界においでよ。とっても楽しいよ。
— Testosterone (@badassceo) June 6, 2021
テニスが嫌になっていないとしても、みんなやったほうが良いのが筋力トレーニング。
筋力的(身体的)成長はもちろんのこと、メンタルにも良い影響を与えてくれるという素晴らしい副産物まで。
もちろん、テニスに戻っても筋力が上がる事はプレーにおける非常に大きなプラスになります。
また、正しい筋力トレーニングはケガの予防にも大いに役立ち、結果としてテニスを長く続けられる身体を手に入れる事も出来ます。

ピラティス:心身のリフレッシュ+運動連鎖の強化

個人的にとてもおすすめなのがピラティス!
体幹を安定しつつ、四肢の動きを正確に行っていくエクササイズなので、動きの効率化やバランスの改善などが期待出来ます。
もちろんテニスにも物凄く効果があり、ブレないショット・効果的なショットに近く事が出来ます。

辞めたい!でもテニスを続けたい!そんな時にオススメの対処法。
「もう辞めてしまいたい…」
「でもやっぱり続けたい…」
そんな矛盾した心境に陥っている人もいるのではないでしょうか。
他のスポーツをやってもモヤモヤが解消しなかった時に、ぜひおすすめした対処法をご紹介します。
テニスノートを書いてみる

僕がテニスを続けられた大きな要因のひとつが、”テニスノート”を10年以上に渡って書き続けた事だと考えています。
負けを漠然とした悔しさ・悲しさで終わらせず、「なぜ負けてしまったのか?」「何をどうやって改善しないといけないのか?」という具体的に噛み砕いて言語化する事が出来るのです。
テニスのブログを書いてみる
そしてアドブロとして非常にオススメしたいのは、日々のテニスをブログにすることですね。
テニスノートと同じで、悩み・失敗を言語化する事が大切。
別に全体に公開にする必要もなくて、自分だけが見られるようにしてもOK。
もちろん上手くアクセスを稼ぐ事が出来れば、ラケット代・ストリング代の足しになるような収益を上げられる可能性も!

自分の「変化」を追求する。

そして常に意識していきたいのが「自分がどう変化したか?」という事に常にフォーカスすることです。
変化=成長と表現してもOK。
特にテニスという競技においては”自分自身の中の評価軸“を設ける事で、勝敗に一喜一憂せずに競技に取り組みやすくなるはずです。
詳しくは「スラムダンク勝利学」の書評でまとめていますので、ぜひチェックを。
まとめ:無理に続けなくても勝てなくても成長しなくても良い。
・テニスを辞めたいと思った時
・無理に続ける必要はありません
・他のスポーツでリフレッシュ
・ノートやブログにするのがオススメ!
・自分の中の”変化”を大切に!