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【ツアープロZ Ⅶ】さらに快適性が増したスタビリティ系テニスシューズ最高峰。Prince TOUR PRO Z Ⅶ (2025)

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)
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新型ツアープロZをインプレ!

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)

ありがたいことにプリンスさんから新型テニスシューズ:ツアープロZⅦをご提供頂き、数カ月に渡って使用してきました!

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)

ここ数年はプリンスのテニスシューズを愛用してきているんですが、この新型ツアープロZは歴代モデル以上の完成度を誇る1足になってますね。

ブラック×オレンジのCGをテスト

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)

今回テストさせて頂いたのはブラック×オレンジのCG(クレー&グラスサンド用)の26.5cm。

※アドブロの足型とフィット感については前作同様でしたのでこちらの記事をご参照ください

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)

新型はブラックをベースに鮮やかなオレンジを組み合わせた配色になっており、前作・前々作よりも存在感のあるビジュアルになってますね。

アッパーは前々作に近づいた?

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)とツアープロゼット6のアッパーを比較

前作Z6(左)と新型Z7(右)のアッパーを比較したのが上の画像。

Z6は格子のようなパターンだったんですが、Z7では横方向へ細かくラインが走っているようなパターンのアッパーに変更されています。

プリンス・ツアープロゼット 6 (Prince TOUR PRO Z Ⅵ)

Z6(左)とZ5(右)のアッパーの比較がこれなんですが、これを見るとZ7はZ5に近いアッパーを採用したというのが良く分かりますね。

スタビリティと快適さのバランス◎

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)

今回はオムニコートでツアープロZ7 CG(※クレー&グラスサンド用)を使用してきましたが、スタビリティの高さと快適さのバランスが非常に良かったですね。

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)

ラリー中にブレずに安定していて、ダッシュやストップの際に力を逃がさず地面に伝えることができます。

地面との接地感はダイレクトで好印象

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)

スタビリティ系に分類されるツアープロZですが、地面との接地感はダイレクトで非常に好印象。

ほぼ同時に登場したツアープロライト9のほうがクッション性重視で、ダイレクトな接地感は控えめと言えますね。

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)

地面を感じ取りやすくアウトソールのグリップ力も十分にあるので、機動力の面で大きなアドバンテージを感じられました。

踵まわりのフィット感はやっぱり最高

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)

従来モデルから継続している大きなヒールカウンターパーツは踵を包み込むようなフィット感を実現してくれるので本当に最高ですね。

他ブランドのシューズを履いたりしたりもするんですが、そのたびに「踵まわりのフィット感が足りん・・・」と不満を感じてしまう身体になってしまいました。

シューズとのフィット感を左右する要素である踵まわりの設計が改めて素晴らしいと実感しました。

初日から快適に履けるのも良い

prince tour pro z 7 (プリンス・ツアープロゼットⅦ)

プロからも評価が高かったツアープロZ5は素晴らしいサポートと剛性を誇った一方、初めて履いた時のタイトさと硬さにより若干しんどかったのも事実。

その点、今作は剛性感は十分に残しつつも初日から快適に履けるアッパーの柔軟さも実現

一般プレイヤーでも十分に恩恵を感じられるテニスシューズになっています。

ツアープロZⅦのスペック

商品名ツアープロゼット 7
発売時期2025年12月下旬
サイズ23.0~29.5cm

(ラスト)
2E相当
ブラック×オレンジ
ホワイト×オレンジ
生産国MADE IN CHINA
価格19,250
(税込)

ツアープロZ7の諸元は上図の通りで、足幅に関しては2E相当となっています。

重量は歴代モデルとほぼ変わらず

モデル名
※全て26.5cm
重量
ココ・デルレイ330g
ツアープロライト9 AC341g
ツアープロライト9 CG343g
ツアープロライト6 CG
(※紐を社外品に交換)
358g
ツアープロZ5 AC374g
ツアープロZ6 CG377g
ウーバーソニック3 MC378g
ツアープロZ7 CG382g
ツアープロZ6 AC389g
ゲルレゾリューション8 OC389g

重量に関しては歴代モデルからほぼ変わらずで、スタビリティ系としてみれば「まぁそんなもんだよね」っていう感じですね。

こちらの動画でも語られていますが重量に関する不満というのはほぼ出ておらず、実際に履いてみても重さが気になることは無かったですね。

発売日:2025年12月下旬

ツアープロZ7は2025年12月下旬に発売となっています。

プリンスはAC(オールコート用)とCG(クレー&グラスサンド用)という独自の表記になっていますので、オムニでプレーする方はCGを選んでください。


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テニス系ブロガー
アドブロ (コトウダマサト/TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約23年

・オールコートプレイヤー(自称)
・ラケット購入累計100本超え
・ラケット累計200本以上テスト

・ストリングは200パターン以上テスト
アドブロの詳しいプロフィール

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