01-ラケットインプレ

Wilson BLADE98 16×19 v10インプレ|無駄をそぎ落とした競技者向けのテニスラケット。ウイルソン・ブレード98(2026)

ウイルソン・ブレード98 16x19 v10 (2026) のインプレ、レビュー、評価、感想
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BLADE98 16×19 v10をインプレ

BLADE v9が2024年に発売されてから約2年、予想よりもかなり早いタイミングでBLADE v10がリリースされました。

今回は最もスタンダードなスペックである98 16×19をテストしてきました。

カラーリングが大きく変化したv10

前作のV9から大きく色味が変わり、明るく発色の良いグリーン+グロス仕上げへと進化。

全体的な質感は非常に高く仕上がっています。

写真で見るよりも実物の方がキレイというかカッコよく見えるタイプのデザインなんじゃないかなと思います。

スペック・特徴

モデル名BLADE 98
16 x 19
v10
フェイス
サイズ
98 inch2
重量305 g
バランス320 mm
フレーム
厚さ
21.5
20.5
長さ27 inch
RA値
ストリング
パターン
16×19
グリップ
サイズ
2,3,4
発売日2026年
4月15日
価格38,500

シャフトの内側にスペックが記載されているんですが、V10ではなくVXと表記されていて「これなんだ?」って感じで紛らわしかったですね。

バンパーも同色系になっており、全体的に統一感のあるデザインになってます。

BLADEのアイデンティティであるX-LOOPももちろん搭載。

前作からの変更点:厚みを若干調整

前作V9では均一な21.0mmのフラットビームでしたが、V10ではフェイス部分で21.5mm、シャフト部分で20.5mmへと変更されました。

wilson blade 98 16x19 v10 thickness フレームの厚さ

ただし実測値としてはほぼほぼフラットビームだったので、前作v9と比べても明確に厚みが変わった感じはしないです。

事前情報がなければほとんどの人が気づかないレベルの変更ですね。

Wilson BLADE98 16x19 v10 (ウイルソン・ブレード98 2026年モデル)とV9のグロメット比較

公式に言及はされていないんですが、グロメットの形状にも微妙に変更が加えられています。

V9まではペラッとしたクラシカルな構造でしたが、V10になって現代的な形状になったように見えます。

打球感:ブレ感は少なく打ち応えあり

当たった瞬間に感じる柔らかさはあるのですが、ブレやパワーロスがなくしっかり飛ばせる芯の強さがありますね。

PTプロ125でも結構手応えはしっかりしており、ラリー強度が高い環境での使用が想定されてるなと感じました。

遅いスイングでも飛距離は意外と出る

芯のあるフレームのたわみの少ないストリングベッドによりパワーロスが少なく、遅いスイングでも意外なほど飛距離が出ることが特徴です。

一方でスイング速度が速いほど打球感は柔らかくなり、飛距離も収まりやすくなります。

ですのでラケットの設計としては速いスイング・強いスイングを前提としているんだとは思いますね。

先代V9との比較

V9の方が全体的にがっしりした感じ、フレーム全体が均一な剛性があったように思います。

V10はインパクトで若干柔らかさを感じやすかったようにも感じましたが、正直言って極端な差ではないですね。

性能:低く鋭い球が行く

BLADE98 16×19 v10は低く鋭いショットを打ち込みやすいですね。

v9と比べて極端な性能差・変化は感じず、ほぼ同等と言って良いんじゃないかなと思います。

引っかかり感・ホールド感は控えめ

PTプロ125(46ポンド)で打ちましたが、引っかかり感やホールド感は控えめ。

僕のフィジカルだと高い弾道やヘビースピンを打つのは難しく、できるだけ速いスイングと強い当たりで打ち込む意識のほうが旨味を感じられました。

良くも悪くもプレイヤー次第

自分のフィジカルとスキルで威力を引き出し、しっかり制御することが前提のラケット。

サーブ、ストローク、ボレーすべてにおいてきっちり当てて力を伝える精度が求められます。

ごまかしが効かないラケットなので、自分のスキルがそのまま反映されると考えたほうが良さそう。

ラケットが自動で何かをしてくれることはありませんがプレーヤーの邪魔もしない、そんなマニュアル感の強い1本ですね。

ダブルスは100のほうがプレーしやすい

BLADE100v10も同時に打ちましたが、ダブルス適性は100のほうが高いですね。

スピンも絡めた多彩さ、ボレーのしやすさ、とにかく自由度が高くプレーがしやすいですね。

98 (16×19)は火力特化型って感じですし、個人的にはシングルスのほうが輝く性能だと感じました。

ライバル比較

スペックや形状で見るとCX200やTF40などが近いですね。

ただ性能を踏まえると実質的にはEZONE98、VCORE98、ピュアアエロ98、ピュアストライク98といったラケットが購入時の競合・比較対象となりやすいと思いました。

ブレードの恩恵:マニュアル感+火力

BLADE98は標準的でプレーンなモデルで、余分な味付けがなくマニュアル感の強い点が特徴。

それでいて他の21mmフラットビームのラケットと比べると球速・推進力が出しやすくなっているので、マニュアル感と火力がBLADE98の優位性だと思います。

購入検討における最終的なポイント

最後にBLADE98v10を買うべきかどうか迷っている人に、要点を絞ってお話させて頂きます。

V9からの劇的変化は感じない

性能面で劇的な変化は感じなかったです。

現在V9を使用していて、性能的な理由でV10に乗り換える必要は薄いように感じます。

若干当たりの柔らかさが出たかも

若干ですがインパクトでの当たりの柔らかさは感じやすくなったかもしれません。

ただしこれも極端な差ではないため、v9ユーザーならストリング変更で十分なのでは?と思います。

ビジュアルはアップグレード

正直BLADEv10を買う決め手になる大きな要因はデザイン・ビジュアルだと思いますね。

これまでのややダーク寄りな色調から一転、発色の良い明るいグリーン+グロス仕上げになったことで質感は向上。

「見た目が好き」とか「色が良い」といった理由で購入を決める人が多いんじゃないかなと予想。

BLADE98 16×19 v10の評価一覧

打球感評価
-2から2
コメント
柔らかさ1当たりの柔らかさを感じる
打ち応え1芯の強さがあり手応え十分
スイート
エリア
0クリーンに当てれる人向け
弾き感0反発はないがロスなく飛ぶ
安定感1強打してもブレず安心
減衰性0問題無いが優秀でもない
快適性0スペックなりの使い心地

性能評価
-2から2
コメント
ストローク1筋力ぶつけて球威を出す
ボレー-1悪くないがシビアさ有り
サーブ0球速は比較的出しやすい
ドライブ2推進力の強さは◎
トップスピン0回転量出すのは厳しい
弾道の高さ-1低く出やすい傾向
スライス1キレが出しやすい
球威0プレイヤー次第
アシスト-1助けてはもらえない
操作性0意外と悪くない
振り抜き1空気抵抗少なく良好


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テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代後半男性
・テニス歴23年

・オールラウンド器用貧乏
・累計購入ラケット約120本
詳しいプロフィール

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