01-ラケットインプレ

ダンロップLX800ツアーをインプレ!魔法系ツアースペックという唯一無二のラケット。Dunlop LX800 TOUR(2026)

dunlop lx 800 tour 2026
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魔法系ラケットでありながら競技志向の強い人でも使えるように魔改造されたのがこのLX800TOUR

dunlop lx 800 tour 2026
ダブルス・○・・・シングルス
ボレー・○・・・ストローク
低弾道・・・○・高弾道
多彩さ○・・・・安定性
柔らかい○・・・・硬い
片手バック
打ちにくい
・○・・・片手バック
打ちやすい
スイートエリア
先端寄り
・・・○・スイートエリア
手元寄り
イージー・○・・・スパルタン

魔法系らしいアシストの強さは残しつつも、より高い強度のラリーやショットを活かしやすくなった非常に面白く個性的なラケットです。

【 LX800TOUの特徴 】
高剛性なフレームによるパワー
たわみが大きく柔らかい打球感
ポリならシャープに打ち込める
重みが増して安定性も向上
スピン系も打ちやすく多彩
アシストが強く楽にプレーしやすい

LX800 TOURをインプレ

dunlop lx 800 tour 2026

魔法系ラケット・軽量デカラケであるLX800をベースに、+30gも増量させるという魔改造を施されて誕生したのがこのLX800ツアー。

dunlop lx 800 tour 2026

もともとのLX800は255g/355mmなのに対し、LX800ツアーは285g/325mmといういわゆるプラチナスペック相当(ピュアドラチームやアエロチーム等と同じ)の重量バランスへと変更されています。

【魔法系ツアースペック】という相反する要素を融合させたこのラケットをガッツリ使ってきましたので、正直にインプレしていきます。

【打球感】
堅牢なフレーム+大きなたわみ

柔らかさ2たわみの大きさが効いてる
打ち応え-1非常に軽やか
スイート
エリア
1面110の恩恵は確か
弾き感1軽いタッチで飛ばせる
安定感1重み+剛性で安心
減衰性-1有効長が長く振動止め推奨
快適性1力まず使えて快適

RA値は75(※実測値)と非常に高剛性なフレームですが、ストリングのたわみは非常に大きいので打球感はかなり柔らかいです

ポリエステルのエクスプロッシブ・ターボ120(45ポンド)でも打ちましたが、硬さは気にならず快適に打つことが出来ました。

dunlop lx 800 tour 2026

ただストリングの有効長が非常に長いため、打球後の振動は結構気になるので振動止めを付けるのがデフォルトと考えたほうが良さげ。

魔法系ラケットにありがちな軽さゆえの不安定感やブレ感もほとんど無く、レイアップ変更して285gまで増量した効果を実感。

ナイロンだとかなり柔らかい

EXPターボの次にアイコニック・タッチ125(45ポンド)も試してみましたが、明らかにストリングのたわみ感が増えてかなり柔らかい打球感になりました

ストリングの有効長を長くする構造の恩恵がより感じ取りやすくなり、多少のミスヒットでも衝撃を感じさせずに押し返せてビックリ。

【性能】
コンパクトに振っても
シャープに飛ばせるパワフルさ

ストローク1多彩なショットが可能
ボレー2当てれば返せる安心感
サーブ0力まず楽に打つのがコツ
ドライブ-1やや回転多めになりがち
トップスピン1回転量は出しやすい
弾道の高さ1擦ると高く飛び出す
スライス0守備やロブで使いやすい
パワー1反発によるアシスト〇
操作性0意外にトップの重みある
振り抜き-1空気抵抗は大きい

単複両方で使い込みましたが、ラケットのアシストや安定性のおかげで力まずにリラックスしてプレーが可能

dunlop lx 800 tour 2026

面の大きさから生まれるスピン系ストローク、コンパクトに捌くフラットなライジングショット、当てればとにかく返せるボレー・・・という感じで、メリハリのあるショットを組み合わせて楽しくプレーできました。

「さーて次はどのショットで展開しようかな」っていう余裕や楽しみが生まれ、魔法系の優しさとツアースペックの球威が上手くミックスされた1本なんだなと実感。

ポリを張ればゴリ押しも可能

エクスプロッシブ・ターボを張った時、フルスイングしてあげると黄金スペックに負けず劣らずの球威で打ち込むことが可能

魔法系スペックだとロブやボレーなどを使って躱す・いなすような戦い方が軸になると思うんですが、LX800TOUR+ポリなら真っ向勝負も怖くないですね。

もちろん黄金スペックとは使用感や力の伝わり方も違うので多少のコツ・慣れは必要ですが、かなり面白いプレーをかなえてくれるラケットだと感じました。

飛びすぎる感はそんなにない

「FX500とかよりもぶっ飛ぶ感じがありますか?」と聞かれたんですがお答えします。

飛距離の上限はそこまで大差ないと思いますね。

小さいスイング・軽い入力でもFXよりはしっかり飛距離が出る感じはあるので、楽に打っても深くまで飛ばせるという感触はあります。

ただフルスイングしていくとストリングのたわみもかなり大きくなるため、良くも悪くもパワーロスが大きくなって飛距離が抑えられる(暴発するほどにはならない)と思います。

まぁもちろん飛ぶ方のラケットではあるのでスピンで制御するっていう意識は最低限必要になるとは思います。

動画インプレはこちら

相性の良いストリング(ガット)

LX800TOURの良さを体感しやすいのはエクスプロッシブ・ターボでしたね。

シャープな飛びがありSABRみたいなライジングショットでも球威が出しやすく、厚いグリップでスピン系を打ち込むのも想像以上にやりやすいです。

面110に16×18のパターンなのでスナップバックしすぎるとパワーロスやコントロール難が生じそうなので、エクスプロッシブ・ターボの滑りにくい特性がプラスに働くみたいですね。

【ライバル比較】
OVR108が筆頭候補

【ライバルラケット】
・EZONE110
・EMBLEM110
・OVR108
・PWR110 など

面110付近だと上記のようなラケット達がライバルになりそうですが、その中でもOVR108が一番のライバル候補なんじゃないかなと思います。

どちらもフレームが高い剛性を持ち、魔法系らしいキャパの大きさとシャープなショットのバランスが魅力。

ただこのクラスでは270g以下のモデルが多いため、LX800TOURが285gというのはかなりの重量級であり差別化も明確

【個人的評価】
数字を気にしないなら
普通にフィットするし使える1本

魔法系ツアースペックという稀有な存在であるLX800ツアー。

単複両方でみっちり使いましたが非常に面白いし、上手くコツをつかめば僕でも何ら問題無く使えるラケットだなと感じましたね。

強度の高いラリーでもブレない・押し負けないので安心、振り切れば想像以上のスピードとスピン量を発揮して打ち抜ける。

プロスタッフのようなハードスペックを信仰して育ってきた自分としては、面110という大きさに抵抗感はあったものの実際使ってみたら全然アリ。

なんならむしろ普段よりも良いまである笑

なのでアラサー・アラフォーのまだまだ元気にプレーしたい人にも結構ありな1本だと思います。(もちろん多少なりともアジャストは必要)

スペック/仕様

dunlop lx 800 tour 2026
モデル名LX800TOUR
2026
フェイス
サイズ
110 inch2
重量285 g
バランス325 mm
フレーム
厚さ
26
27
26
長さ27
RA値
ストリング
パターン
16×18
グリップ
サイズ
1,2
発売日2026年
6月13日
価格41,800

LX800の255g/355mmから285g/325mmへと重量バランスを大幅変更

単純なバランサーによる重量増ではなく、TOUR用にレイアップも変更しているそうです。

実測値:RA75でかなり高剛性

ライズテニスサービスさんにてストラング状態で計測してもらったところ、RA値は75とかなり高めの数値となっていました。

インプレのセッティング

ストリングはエクスプロッシブ・ターボ1.20mm(45ポンド)、アイコニック・タッチ1.25mm(45ポンド)の2種類で試してきました。

途中で重りを足した魔改造x魔改造バージョンも試したりしてましたが、チョイ足しくらいが丁度良かったですね笑

発売日:2026年6月13日


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テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代後半男性
・テニス歴23年

・オールラウンド器用貧乏
・累計購入ラケット約120本
詳しいプロフィール

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