トアルソン ポリワイヤープラスが登場予定
年始に更新されたトアルソンの動画にて発表された、新しいポリエステルストリングがこのポリワイヤープラスです。
E-Plasticを素材に使用したポリストリング
ポリワイヤープラスの大きな特徴は、E-Plastic(柔軟性のあるポリエステル+弾性体のエラストマー)という素材が採用されているという点。
・硬くない
・(球が)暴れない
・ポリじゃないポリ
という特性が発揮されるという事のようです!
プラスチック系素材=サイバーブレードツアー?
Embed from Getty Images2000年代中頃、クレーコートで活躍していたガストン・ガウディオやギレルモ・コリアといったトッププロが使用していたのが、トアルソンのサイバーブレードツアーサーマックスでした。
【過去契約選手紹介シリーズ】
— TOALSON tera【トアルソン神糸9(かみいとナイン)始動中】 (@toalson_tera) May 20, 2020
村上さんの記事を少し拝借します。
3人目はアルゼンチンを代表する
ガストン・ガウディオ選手です。
正確なストロークで相手を振り回す攻撃的なショットを支えたのは「サイバーブレードツアーサーマックス」でした!#toalson#たまには過去の栄光もね pic.twitter.com/yXCShnDAFV
エンジニアリング・プラスチックと呼ばれる素材を使用していたのが大きな特徴でした。
ポリワイヤープラスもE-Plasticという名称ですが、実はこれもエンジニアリング・プラスチックの略では?と推測しています。
包み込むような打球感を実現?
まだまだ具体的な情報はほとんどないポリワイヤープラスですが、包み込むような打球感を実現しているようです。
幅広いユーザーにフィットするポリ系ストリングに仕上がっているとの事。
見た目は透明:クリスタルゴールド、ブルーの2色
外観としては透明な見た目をしていて、クリスタルゴールドとブルーの2色が展開されます。
サイバーブレードツアーが販売されていた頃は、バボラ・デュララスト、キルシュバウム・スーパースマッシュなど、半透明なストリングがまだまだ多く販売されている時代でもありました。
(現在は黒を主流で、半透明なものは数える程しかありません。)
昨年テストした半透明系ストリングは打感の硬さが目立つものが多かったので、ポリワイヤープラスが半透明かつ柔らかい打球感になっているのであればかなり珍しい存在と言えそうです。
BREAK BACKの大城零とストリングス契約
明けましておめでとうございます😊
— KASA@BREAK BACK⑨ 1/8 (@KASA_TENIS) January 1, 2021
新年、早速のお知らせですいません。
創業60年以上のトアルソン(@toalsonofficial )さんと#テニス漫画 #breakback の
大城零がストリングス契約することなりました‼️
感謝🙇♂️🙇♂️
トアルソンさんのYouTubeでも発表されました↓↓↓https://t.co/FHusUdWjgC pic.twitter.com/HlC0pk9tSt
KASA氏が描くテニス漫画:BREAK BACK(ブレークバック)の大城零というキャラクターとトアルソン・ポリワイヤープラスを使用するというストリング契約を結んだらしいのです!
ギレルモ・コリアがモデルとなっているキャラクター
この大城零というキャラクターはアルゼンチンのギレルモ・コリアがモデルとなっているそうです。
Embed from Getty Images前記の通り、コリアは現役当時はトアルソンのサイバーブレードツアーを使用していた縁もあって、今回の大城との契約に繋がったのだと推察されます。
発売日:2021年2月予定
ポリワイヤープラスは2021年2月頃に発売される予定となっています。
あと1ヶ月もすれば店頭に並ぶはずですので、もう少しだけ待つことにしましょう!
トアルソンが再び世界のプレイヤーに愛されるストリングを生み出すことが出来るのか?そいういった面でも目が離せない展開が続きそうです。