アルテンゴTR500はしなりを感じる1本
定価9,900円ながら、シックなデザイン、ゆったり振ってもしっかり感じられるしなやかさを持っているのがこのアルテンゴTR500。
とにかく衝撃吸収がよく、手に残る振動も素早く取り除いてくれる優しいラケットです!
スペック:ARTENGO TR500
モデル名 | ARTENGO TR500 |
フェイス サイズ | 660cm2 (約102inch2) |
重量 | 280g |
バランス | 320mm |
スイング ウェイト | 260 |
フレーム厚 | 25/22/25mm (実測値) |
RA | 68 |
ストリング パターン | 16×19 |
価格 | ¥9,900 |
縦長フェイス形状で振り抜きもいい!
102平方インチと少し大きめのフェイスを採用し、形状も縦に細長くなっています。
空気抵抗も少なく、非常に振り抜きの良いラケットになっています。
バルサ材を内蔵した事で優しさがアップ!
このラケットの大きな特徴の1つが、フレームの内部にバルサ材を採用しているという点。
インパクトの衝撃を吸収、手に残る振動も抑えられると、“優しさ”をもってるラケットになってますね!
フィーリング:しなりが大きく柔らかい打感!
実際に打ってみるととにかく柔らかくてしなやかな打球感!
スイングが速くなくてもしなやかさを感じられるので、丁寧にコースを狙うようなプレイヤーにもメリットが感じられるはず!
衝撃吸収も振動減衰性も高い
バルサ材がどこまで効いてるかは分かりませんが(笑)、インパクトでの衝撃を吸収する感じ、打球後の振動の収まりも早くて、とにかく快適!
性能:ゆったり振っても快適にプレーが可能
ゆったりリラックスしながら打つと、食いつきからの自然なスピン・適度なアシストを感じられます!
深いボールを丁寧にコントロールしてスルスルっとネットに、そして最後はタッチ系のボレーで決められる!
パワー:乗せて運べるから飛距離が出る
反発力は控えめな印象ですが、ボールが乗っかる感じが強く感じられるのでフラット系のボールを押し込んで打てるような感じがあります。
大きくゆったり振ると、すごく扱いやすい感じがあります!
スピン:ヘビースピンには不向き。自然な回転推奨
ボールが乗っかるので、前方向に押していくようなスイング=フラット〜ドライブ系がいい感じ!
反対にインパクトで”バチン!”と打ち切るようなスピン系のスイングとは相性悪いです(笑)
操作性:楽にヘッドが回る楽チン系
280g/320mmなのでとにかく操作は楽ですね!
取り回しも良くて、瞬間的な操作にも対応してくれますね!
ただSWが260と低めなので、打ち込んで行く時の球威、強いボールを受けた時の安定感・・・ここらへんは流石に厳しい部分はあります。
高評価:ゆったり振っても感じるしなやかさ
低評価:軽さで押し込まれる感じがある
ライバル:XCALIBREやCLASH100など
このラケットのライバルとして比較したいのはしなやかさ、柔らかい打球感を持っているモデルですね!
エクスカリバーは20mmフラットで全体がしなやかにしなる薄ラケ。
フィーリング的にはTR500に共通する部分も!
スピンも含めてガシガシ打てるようになったらエクスカリバーにスイッチするのもあり!
柔らかい打球感という点ではCLASH100も近いフィーリング。
CLASHの方がよりしなる感じがあります・・・しかしTR500なら半分以下の金額(笑)
これも悩ましいところ。
ちょっとフィーリングは違うものの、CX200 OSも”ボールを押せる感覚”というのは共通点かも。
優しい打球感でありつつも、押せる感覚やスピンも使いつつプレーしたいという人にはこちらもおすすめ。
まとめ:アルテンゴ TR500
・アルテンゴTR500をインプレ!
・バルサ材をフレーム内蔵
・しなりがあって柔らかい打感
・ボールが乗る!押せる!
・自然な回転とタッチで攻めれる
・これで9,900円ならお買い得!