オーストラリア発の新ラケットブランド「TENX PRO」
プロストック品質のラケット?
ものすごい気になる・・・
この日本未上陸のラケットをチェックしてみましょう!
「TENX PRO」とは?
常日頃からテニスのニュースや道具などにはアンテナを張っているのですが、そんな僕が最近見つけたのが「TENX PRO」というブランド。
公式サイトのリンクはこちら。( tenxpro.com )
インスタを巡回していたらたまたまレビューされていたのを発見して、世界にはまだ知らないテニスブランドがあったか!と興奮したのです。笑
オーストラリアのシドニーを拠点としたブランドで、ラケット・ストリング・グリップテープ・アクセサリーを販売しています。
気になって色々検索はしているのですが、日本語だと一件も検索がヒットしない状況です。(2019.5.19時点)
・・・これが最初の日本語でのTENXの記事になるかも?笑
ラケットラインナップ&スペック
ラケットは現状1モデルでの展開になっています。
その名もXCALIBRE (エクスカリバー)。
https://tenxpro.com/tennis-products/tennis-racquets/
真っ黒なペイントに、ちょこっとだけブランドロゴがあしらわれた非常にシンプルなデザインがとても格好いいですね!
スペックはこちら。
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重量 / バランスポイント | ・285g / 320mm ・290g / 320mm ・303g / 31.6mm ・315g / 32.0mm (ノーマルグリップ) ・ レザーグリップモデルは販売終了。 (※2019.11.26追記) |
フレーム厚 | 20mmフラット |
フレーム長 | 27.5インチ |
ストリングパターン | 16 x 19 |
stiffness | 66 |
グリップサイズ | 4-1/2 (4) 4-3/8 (3) 4-1/4 (2) (※グリップ4は303g / 315g のみ。) |
XCALIBREシリーズは全て同じモールドを使用している為、重さ・バランスポイント以外は全て同じになっています。
最近ではかなり珍しくなった20mmフラット、そしてこれまた珍しい0.5インチ長い27.5インチ。
ストリングパターンはスタンダードな16 x 19で、少し粗めに設計されています。
ラケット紹介動画で触れられていたポイントをいくつか挙げてみると
・プロストック品質のラケットだよ
・UNIFLEXテクノロジーで、ひとつのユニットとしてしなるんだ
・日本製のカーボンを使用しているよ
・各国のランキング500位以内なら割引するよ!
という感じで説明されていました。
インスタグラムを巡回していると、ジュニアモデルや黄金スペックモデルもあるみたいですが、僕達が買えるようになるのはまだ暫くあとかもしれませんね・・・
290gのモデルが気になる!
日本語のレビューもない、英語のレビューも2、3件しかないという非常に情報が少ないブランドなんですが・・・
XCALIBRE 290gがとっても気になっています!
290g / 320mmという重量バランスは、鉛テープなどでウェイトチューニングする事を前提として設計されている為、いろいろと自分で好みのテイストに育てがいのあるラケットみたいです。
20mmフラット+27.5インチというラケットも非常に珍しいスペックですが、使いこなす事が出来れば黄金スペックとはまた違ったパフォーマンスを発揮出来るのでは無いかと考えています。
本気で手に入れようと思っているので、連日TENXに問い合わせ中です・・・
日本で最初のユーザーになれるかも?笑
誰かに先を越される前にゲットせねば!!!
このラケットに似てるかも?
スリクソンのCX200+ / CX200LSが比較的似ているんじゃないでしょうか。
CX200シリーズの方が販売されている状態での完成度は高そうですが、XCALIBREの方が色々とイジリがいがありそう。
(イジれるラケットって良いんですよねー!)
そしてもうひとつ。
懐かしいラケットでソックリなのを見つけたんです!
それがこちら。
ミズノの代表的なラケットのひとつMS400N。
スペックは以下の通り。
(公式なデータが見つからなかったので、間違ってる部分もあるかもです)
ラケット | MIZUNO MS400N |
フェイスサイズ | 95 + 5平方インチ |
重さ | 313グラム |
バランス | 300mm |
フレーム厚 | 20mmフラット |
フレーム長 | 27.5インチ |
ストリングパターン | 16 x 18 |
結構似てませんか?
競技者向けスペックとして存在していたこのラケット。
XCALIBREのモールドはこのラケットにかなりそっくりなんじゃないかなと予想してます。
現行VCOREでも採用されている構造である、フレーム内側の溝。
空気抵抗を抑えつつ、ストリング長を稼ぎ反発力を高める事が出来るシステムになってます。
ちょっと先取りしすぎちゃったのかも・・・・。
(XCALIBREには溝はありません。)
いかがだったでしょうか?
レビューも少なく、情報がなかなか見つからないTENXのXCALIBREシリーズ。
日本初のレビューはいつ登場するのでしょうか・・・
(僕が最初の日本語レビューをお届け出来るよう頑張ります!)
そしてアップロード以降、大きな反響を頂いているXCALIBREインプレ!
しっかり情報を盛り込んでいますので、気になっているにも絶対に役立つ記事になってます!