今年の1月からウーバーソニック3を使用。
今年の1月から、アディダスのウーバーソニック3 マルチコートソールを使用してきました!
オムニコートでは十分なグリップ力+ストップ性能を誇りつつも、ハードコートでも適度にスライドを使いながら快適にプレーが出来るという特徴を持ったこのマルチコートソール。
詳しいレビューは以下のリンクからご覧ください。
→ 写真レビュー&機能解説
→ ウーバーソニック3 マルチコートソール | オムニコート編
→ ウーバーソニック3 マルチコートソール | ハードコート編
サーフェスを選ばないシューズなので、この1足だけでほとんど対応出来てしまうという便利な一品。
僕は今年の1月から使用開始し、完全に1足だけでプレイしてきました。
9ヶ月が経過。ソールが限界に。
そして使い続けて迎えた9月。
テニス仲間に指摘され、ソールを見てみると・・・
右足の親指側前足部のソールがボロッボロ!!
ピンク色のソールの下にある、白いソールが出てきてしまっていました。
白いソールの方が分厚いので怪我するような事はないのですが、さすがにこれはグリップ力が半減しているはず。
(テニス仲間に指摘されるまで全然気づかなかった!笑)
アッパー部分はこちらのギャラリーの通り。
右足のアッパー部分は、購入時に比べてほつれたような感じに。
スライドを使った時には左足の内側を使うので、アッパーにはあちこちダメージが。
母指球部分はなんとか穴が開かずに済みましたが・・・もう少し耐久性があったら良かったなぁと思いました。
今年に入ってからのプレー頻度は、平均して週1回程度。
だいたい2〜3時間の練習・試合でしたね。
プレー時間としてはオムニ50%、ハード50%くらいだったと思います。
1足だけでプレーしていた事を考えると、耐久性に関してはまぁまぁ及第点なのかも。
9ヶ月間使い続けた感想。
購入する際には正直不安があったマルチコートソール。
各コートでの性能、耐久性も分からない状態だったので・・・。
性能に大きな不満はなし
結果として性能には十分満足。
ハードコートでは適度にスライドが使えますし、オムニコートではしっかりグリップしストップ性能にも満足でした。
各サーフェスで専用シューズを使った時のパフォーマンスを100点とするなら、このシューズはどのサーフェスでも安定して80点前後は発揮してくれるイメージ。
1番のメリットプレーするコートによってシューズをいちいち変えなくてOK。
「とりあえずこの一足を持っていけば良い」という安心感は、予想よりも遥かに大きかったですね!
冒頭の写真はハワイ旅行で撮影したものなんですが
「どのサーフェスでプレーするかは分からないけどとにかくテニスをする!or したい!」
という状況においては、マルチコートソールは最高の1足だと自信を持って言えますね。
アッパーにもう少し耐久性が欲しい・・・
ちょっと不満だったのは2点。
①アッパーが柔らかすぎるかも?
9ヶ月使って感じたのは、アッパーが思ったよりも柔らかいなぁと。
ハードコートで踏ん張った時に、アッパーの剛性感が若干足りない。
ソールのグリップ力に対して、アッパーの方が先に厳しくなるような印象でした。
(オーソドックスなオールコート用のシューズだともう少しグリップが抑え気味でスライドが出しやすいですね。)
②アッパーの耐久性には少し不満
こちらもアッパーに関する部分ですが、耐久性には多少不満を感じましたね。
特に母指球部分はもう少し工夫が欲しいと思いました。
→ ウーバーソニック3マルチコートの耐久性 | 穴空きそう![レビュー・感想]
「軽量」・「柔らかさ」と引き換えの部分もあるので・・・このバランスが難しい所なのかもしれませんが。
こんな人にオススメシューズです!
9ヶ月間履き続けた僕が思う、ウーバーソニック3をオススメしたいのはこんな人たち!
・主にプレーするコートはオムニだけど、たまにハードコートでもプレーするという人。
・1足であらゆるコートをカバーしたい!という人。
・アディダスが好きだけど、今まで幅が合わずに諦めてきた人。
こんな方々には強くオススメしたい一品です。
1足であらゆるコートに対応出来るのはもちろん、オムニコートに関しては従来のオールコート用シューズを遥かに超えるパフォーマンを発揮してくれます。
またこのモデルから日本人向けのラスト(足型)が採用+アッパーにも柔軟性があるので、今までのアディダスシューズが合わなかった人にもぜひ一度試してみてもらいたい仕上がりとなっています。
初期モデルのグレー、グリーンの2色に加え、ブラックとブルーも登場。
より格好良さが増したカラーリングになってますね!
初期の2色はすでに在庫僅少となっているところが多いため、気になっていた人は早めにゲットする事をオススメします!