インプレッション・感想

[ブラックコードインプレ]しっとり系打感+引っ掛かり感|テクニファイバー/ストリング

テクニファイバー・ブラックコード・インプレッション(blackcode)

<この記事のポイント>

テクニファイバーの黒いポリエステルと言えばこれ!ブラックコードのインプレをお届けします!

ポリだけど打感は柔らかめ?
5角形断面だからスピン掛けやすい?
レッドコードとどう違うの?
という疑問に答えます!

Tecnifibre ブラックコード (Black Code)

テクニファイバーの黒いポリエステル:ブラックコード
今回はピュアドライブVS、ピュアストライク16/19、EZONE98(2020)の3本に張って打ってきました!

ジョン・ミルマン(John Millman)が使用

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グランドスラムでフェデラーを撃破した事もある、オーアストラリアのジョン・ミルマン(John Millman)の使用するストリングがこのブラックコード(1.28mm)です。
彼の打ち抜くストローク、豊富な運動量、粘り強くタフなメンタルを支えるアイテムのひとつ。

ブラックコードのスペック&テクノロジー

ここではブラックコードのスペックや仕様、テクノロジーなどについて解説していきます。

スペック:5角形断面+細めのゲージ

製品名ブラックコード
(BLACK CODE)
素材ポリエステル
断面形状5角形
太さ・1.18mm
・1.24mm
・1.28mm
(1.32mm)
・黒
・ファイヤー(FR)
・ライム(LM)
特徴特殊添加剤
特殊コーティング
定価12m : ¥2,500 + tax
200m : ¥35,000 + tax

コントロールスピンの五角形。
食いつき感が強く、柔らかい打球感が特徴。

https://www.bs-tennis.com/products/catalogue/2019/tecnifibre_aw/html5.html#page=13

ブラックコードの断面は5角形。これはソリンコのハイパーGやツアーバイトなどと同じ形状なので、使用感の違いが気になる所。
カタログ上では太さが1.18/1.24/1.28と3種類が用意されており、若干ですが細めのラインナップになっています。
(1.32mmのタイプも販売されているようです。)

テクノロジー紹介:THERMOCORE

サーモコア:ストリングの芯に熱を加えて引っ張り、段階的に冷ます事で打球感を柔らかく仕上げるテクノロジーです!

そしてレッドコードと同じく、特殊添加剤+特殊コーティングが施されている為、表面の滑りの良さを引き出してくれるはず。(なお、アイスコード、レーザーコードには施されていません。)

製品の特徴などは、こちらのリンクに分かりやすくまとめられているのでぜひチェックしてみて下さい。

セッティング:3本に45ポンドで張り上げ

今回はバボラ・ピュアドライブVS、ピュアストライク16/19、ヨネックス・EZONE98の3本に、それぞれ45ポンドで張り上げて打ってきました!

触ってみた感触:ツルツル+若干のハリ感

ブラックコードの表面はツルツルしていて、コーティングによる滑りを感じる事が出来ました。
また素材自体の硬さはレッドコードと同じくらいに感じました。指で曲げると若干のハリ感が出るような感じ。

ツアーバイトなどと同じ5角形断面ですが、ブラックコードはそれほど角ばっている感じはなく、ストリンギングをしていても削れてしまったり引っかかるような事はありませんでした!

性能:柔らかいけど引っ掛かり感もある!

3本で打ち比べてきましたが、インパクト時のしっとりとした柔らかい感触が一番印象に残りました!
また柔らかさの割に引っ掛かり感も良く、弾道の上げやすさ・スピンのかけやすさも良かったです!

打感:食いつき感はある、しっとり感

打感はポリとしては柔らかい部類ですね!
しっとりとした感触があり、インパクトでグッとボールが乗るのを感じる事が出来ます。
レッドコードも柔らかいのですがもっと軽快さが強く、ブラックコードの方がしっとり感が前面に出てくる感じでした。

今回は1.24mmを使いましたが、ボールが抑えられない感じは少なく落ち着いた使い心地でしたね。
(僕のスイングくらいじゃ・・・というのはさておき。笑)

反発力:標準的なポリ

パワフルではない、かといって辛いほどではない、標準的なポリだと思います。普段からポリを使っている人であれば全然問題なく使えると思います。

ただ手首や肘など、身体への負担は小さくはないです。
普段ナイロンを使っていたけどポリデビューを考えている、というような方にはヨネックスのポリツアープロなどのもっとアッサリした製品からお試しする事をオススメ致します。

スピン性能:引っ掛かり感はレッドコード以上

スピン性能は悪くなかったです!
レッドコードと比べると、ブラックコードの方がボールの引っ掛かり感が良く、弾道の上げ下げやスピン量の調整がしやすく感じました!

コスパ:標準なポリよりコスパは良い

表面の滑りが良い事もあり、極端に削れやすいような事もありませんでした。ロールは送料込みで¥13,370が最安値で、1張分は¥840くらい。
単価の安さも手伝ってコスパは結構良いですね!

オススメ:安定したスピンボールを打ちたい人

柔らかく落ち着いた打球感と、引っ掛かり感が良くスピン性能も悪くないので、安定したスピンボールをしっかり打ち込んでいきたい人向けのストリングです!
ミルマンのようなタフなストローカーを目指す人には相性良し!

楽なストリングではないので、ポリが初めてという方や、手首や肘などに不安を抱えている人は、別のストリングから試して見る方が無難。

ライバル比較:ハイパーGはもっとハリ感

同じ5角形断面のポリであるソリンコ・ハイパーGはがっつりライバル。

ブラックコードよりも素材自体の硬さがあり、打球感もハリ感が強い仕上がりとなっています。
ボールを削り取るような高速スピンボールを目指すならハイパーGがオススメ。

さらに素材自体の硬さがあるのがソリンコ・ツアーバイト。
ご自身のパワーや好みに合わせて選びましょう!

まとめ:柔らかさとスピンのバランス良し!

<まとめ>

・ブラックコードは柔らかさ/食いつきが良い
・5角形により引っ掛かり感が良い
・弾道が上げやすく、スピン性能は悪くない
・反発力は標準的なポリ
・手首や肘に不安を抱えてる人は要検討で。
・レッドコードよりスピン性能は上
・単価が安いのでコスパも悪くない!

<紹介した製品一覧>

今回の記事に登場した製品をまとめてご紹介します。

単張最安値:¥790+送料(270円)

単張は¥790+送料¥270(※関東への送料)=¥1,060。
2,3張分をまとめて購入するのがオススメ。

ロール最安値:¥12,670+送料(¥700)

ロールの最安値は¥12,670+送料¥700(※関東への送料)=¥13,370。
200mロールなら16張分は問題なく取れるので、1張分約840円まで安くなります。
耐摩耗性もあるので、コスパも良好!