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[G360+プレステージプロ/インプレ]高剛性ボックスフレームは高精度で打ち込む為のラケット!HEAD PRESTIGE PRO

この記事のポイント

G360+を採用したプレステージシリーズ。
今回はその中でもフレームの厚み+剛性を持たせたG360+プレステージプロのインプレをお届けします!

✅ボックスなのにフレーム剛性が高い!
✅フルスイングしてこそ良さが引き立つラケット!
✅高精度で打ち込む為のプレステージ
打って打って打ちまくろう!
そんな気持ちにさせてくれるラケットです!!

G360+プレステージプロをインプレ!

今回はグラフィン360+ プレステージプロをテストしてきました!
プレステージシリーズの基本的な性格は変えずに、16×19という粗めのストリングパターンを採用してより攻撃的なプレーを実現するラケットとして開発されたモデルです。

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HEAD契約だったワウリンカも、16×19パターンのプレステージを使用していました!

プレステージシリーズの違いは?

G360+プレステージシリーズには全部で5機種が用意されています。


MP:新モールドの98平方インチ、1番しなやか。
MID:93平方インチ。ピンポイントなコントロール!
TOUR:99平方インチに18×19。バランスの良い性能。
S:最軽量の295g。16×19パターンで誰でも使いやすい。
PRO:95平方インチにSWも大きく16×19で攻撃力を高めたモデル。

フレーム断面もそれぞれ特徴があり、角を落としシャフト内側が大きく盛り上がっているのがPRO
MID/MPは純ボックス、TOUR/Sは中間的な断面となっています。

設計上、PROが最も高剛性なモデルとなっています。

スペック:G360+ Prestige Pro

head g360+プレステージプロ
モデル名HEAD
G360+ PRESTIGE PRO
フェイスサイズ95平方インチ
重さ315g
バランス315mm
フレーム厚22mmフラット
フレーム長27インチ
RA値65
ストリングパターン16 x 19

PRESTIGE PROは、ポイントを的確にとらえたラケットを求める、テクニカルなトーナメントプレイヤーのために開発されました。
16/19ストリングパターンは、オープンでダイナミックなショットを提供。

https://www.head.com/shop/ja-JP/tennis/racquets/prestige-pro-51.html

セッティング:ハイブリッドやポリ単張

今回は2つのセッティングで試してきました!
1つはソリンコ・ハイパーG(1.20mm) x ゴーセン・AK PRO1.31mmのハイブリッドを40ポンドで張り上げ。
もう1つはポリファイバー・ブラックヴェノム1.25mmの単張、テンションは42ポンドで試してきました!

ハイブリッドは雨上がりのオムニコートでのプレーになった為、飛びが悪くなる事を見越して40ポンドで張り上げました。(普段は45ポンド)

打感:ボックス系としてはかなり剛性ある!

はっきり感じられるのがフレームのしっかりとした剛性
これによりしなりやたわみは少なく、打球感も硬めです

ミニラリーでは全くと言って良いほど、しなりやたわみが出ません。
フルスイングをして、僅かにフェイス部分のしなりが出てくるような感じ。
しなりが少ない分、ボールの抜けは良かったです。

性能:振り切ってこそ良さが出るハード系ラケット

ラリー練習だけでなくダブルスの試合でもプレステージプロを打ちましたが、やはり振り切ってこそ良さが出るラケットでしたね。

反発力:かなり抑えめ

剛性の高いフレームですが、95平方インチから得られる反発力・パワーアシストは本当に僅か(笑)
315g/315mmの重みがボールにパワーを伝えてくれますが、振り切れるのが前提になります。
フルスイングしないとスピンもスピードもイマイチなので、楽が出来るラケットではありません!

ストリングで飛ばすようにセッティングするのが良さそうです。

スピン性能:自然なスピン量

16×19のストリングパターンを採用していますが、スピン性能はごく普通といった感じ。
食いつき感・引っかかり感が強いワケではなく、振った分だけ自然なスピン量が掛かる程度。
弾道の上げ下げはある程度出来るので不便ではありませんが、擦るようなスピンでは球威が出ないのでフラットドライブ系が良いでしょうね

操作性:SWはかなり重い!フィジカルが必要!

スイングウェイトはかなり重く、振り回すにはフィジカルが必要
このラケットを好んで選ぶのは筋力のある男性だと思いますが、スイングウェイトの重さに抵抗がない人に限られると思います。

95平方インチのという事もあって振り抜きは良いですね!
ダブルスもやりましたが、ネットプレーに置ける取り回しもそこそこ。
反射的な返球・遠いボールでは多少つらいですが、重みがある分ブレは少ない印象でした。

最初は頑張れても、後半はきつい!笑

グリップをレザー化して回頭性をアップ、ブラックヴェノムを普段よりゆるい42ポンドで張上げるなど、いくつかカスタムを実施しました。
ハードはハードでしたが、頑張ればそこそこ良いプレーが出来る感覚はありました!
ただ、後半になると本当にきつかったですね(笑)

重みがかなりあるので振り切るのが大変!重みを生かしたゆったりスイングで繋ごうとしても、ボールをホールドしてくれないのでコントロールしにくいし、伸びも出ない。
振り切れるかどうかが生命線のラケットです・・・

ストリング選び:柔らかめのストリングが合いそう!

硬めのポリ単体で使えるのは本当に一握りのプレイヤーだけだと思います。
一般プレイヤーなら多少しなやかさ、柔らかめのストリングがオススメ
ブラックヴェノムの細いゲージや、ナイロンをメインにしたハイブリッドなどが現実的なチョイスだと思います。

ライバル比較:VCOREの剛性に近い感触

フレームの剛性の高さでは、ヨネックスのVCOREが直接のライバルになりそうな感じです。
VCOREもカッチリしたフレームで、打感は硬め。
ブイコアの方が操作性に優れ、より実戦的な性能を持った1本です。

無難に行くならG360ラジカルがオススメ!

フレームのパワー、操作性の良さなど、とにかくバランスが良いのはG360ラジカルMP。
しっかりしたフレームを求めるのであれば、ラジカルMPが無難なチョイスだと思います。

僕も実戦を考えるなら、間違いなくラジカル!!!

パワフルなプレーに精度を求める人にオススメ!

パワーのあるプレイヤーが、より精度の高いプレーを実現する為のラケットですね!
・筋力のある男性+フラットドライブで攻めたい人!
・重みのあるラケットで攻撃的にプレーしたい人
・コントロール性に優れたラケットを求める人
こう言った人達なら試す価値あり。

正直女性プレイヤーにはオススメしづらいモデルです・・・

しなりや食いつきを求めるならMPがベター!

プレステージらしいしなり感や食いつきを求めるならMPがオススメ。
新しいモールドは20mmフラットにRA:61(※PROはRA:65)となっていて、より”プレステージらしさ“を感じられるフレームになっています。

食いつきを生かして、トップスピンとスライスを織り交ぜて戦うようなプレイヤーにぜひ!

まとめ:高剛性なBOX系を求める人に!

プレステージプロまとめ

・プレステージ中、もっとも高い剛性
・BOX系だけどガッチリした打球感
・パワフルなスイングを受け止められる
・振り切ってこそ良さが出るフレーム
・ライバルはVCOREなど
・一般プレイヤーなら柔らかめのストリングを