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【ウレタンフォーム】内部にウレタン充填されているラケットの特徴やメリットってなに?テニスラケット解説

ウレタンフォームが充填されたラケットの特徴、メリット、デメリットについて
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・ウレタンフォームについて解説
・フレームの空洞にウレタン充填
・ウレタンにより減衰性が向上
・安定性やしっかり感のある打感
・強打でメリット感じやすい
・人によっては鈍重に感じるかも

ウレタンフォームとは?

皆さんはテニスラケットの内部って気にしたことはありますか?

テニスラケットの内部構造、内部の空洞部分

テニスラケットは筒状にしたカーボンシートで成形されているため、ほとんどのモデルでは内部が空洞(中空)になっています。

フレーム内部に発泡ウレタン(ウレタンフォーム)が充填されたテニスラケット

しかし、一部のモデルはその空洞部分に発泡ウレタンが充填されているものが存在します。

今回の記事はこの発泡ウレタン、ウレタンフォームが充填されているラケットについて徹底的に解説していきます。

フレームの一部 or 全周に発泡ウレタンを充填

①フレーム全周に充填されたもの
②部分的に充填されているもの

ウレタンを充填しているラケットには、フレームの全周(全体)に充填されたタイプ、フレームの一部分のみ(例:グリップからシャフトにかけて)に入っているタイプが存在します。

TRUEMAN
TRUEMAN
外側からは見えないものなので、フレームのどこからどこまで充填されているかはカタログや製品解説に依るところが大きいですね。

ウレタンフォームが充填されている代表的なラケット

現在販売されているウレタン充填タイプのラケットはかなり限定的ですが、代表的なモデルとしては上記のようなモデルが挙げられます。

中でもダイアデムのラケットはかなり特殊な内部構造になっていて、区画が分けられた中に硬度の違うウレタンが充填されています。

減衰性はもちろん、構造的な剛性・捻じれにくさなどにも貢献しています。

ウレタンフォームのメリット:減衰性が向上

・減衰性が向上
 →嫌な振動を減らす
・フレームの安定性が向上
 →しっかり感、打ち応え

ウレタン充填されているラケットが持つ最大のメリットが減衰性の高さです。

フレーム内部で振動(音)が響くようなことがなくなり、インパクト後に素早く振動が消える快適な打球感を実現したモデルが多いです。

それ以外にもフレームのブレ感・バタつき感が低減され、安定性の高いフレームに仕上がります。

しっかりとした打ち応えを感じ取りやすいラケットが多いというのも特徴と言えるでしょう。

強打を前提としたモデルに採用されることが多い

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ウレタン充填には上記のようなメリットがあり、特に強打やフルスイングをして使うのが前提のモデルに採用されることが多いです。

フレームのしっかり感がプラスされることで、強いフィジカルを持っているプレイヤーが安心して打ち抜けるフィーリングに仕上げやすいと言えますね。

ウレタンフォーム充填のデメリットはある?

・軽やかな打感になりにくい
・人によっては鈍く重く感じる
・製造コスト/カスタム性

ウレタンフォームは”とりあえず入れたら良いというもの”ではなく、デメリットもあったりするので一部のモデルが採用するに留まっています。

ウレタンによって減衰性が良い分、軽やかな打球感・打球音にはなりにくく、特にスイングがそれほど速くない人にとっては鈍重なラケットに感じられる可能性があります。

グリップ内部にシリコンを注入したテニスラケット

また製造コストが上がってしまう点や、グリップへのシリコン注入による加重が加工無しでは出来ずカスタム性が低いなどのデメリットも存在します。

おまけ:ウレタンフォームは好きですか?

Twitter(X)でウレタンフォームに関するアンケートを取ってみた結果がこちら。

「ウレタンフォームが入っていてほしい」に投票した人は35%超で、想像以上に多くの人から支持されているという結果になりました。

一方で「気にしたことがない」「そもそも知らない」という人の合計は約50%に達しており、そもそもウレタンフォーム自体がかなりマニアックなテーマであるということも分かりますね。

まとめ:ウレタンフォーム充填

・ウレタンフォームについて解説
・フレームの空洞にウレタン充填
・ウレタンにより減衰性が向上
・安定性やしっかり感のある打感
・強打でメリット感じやすい
・人によっては鈍重に感じるかも

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