チチパスが黒塗りピュアアエロ98を使用中
こちらの動画でもお話しているのですが、チチパスがこれまでのBLADE98 18×20とは違う黒塗りのラケットを使用中。
そしてこの黒塗りのラケット、形状やストリングパターンからバボラ・ピュアアエロ98であることがほぼ確定。
ランキングはTOP10から陥落、不可解な負けも増えパッとしなかったチチパスでしたが、この黒塗りピュアアエロ98になってすぐにドバイで優勝しキャリア初のATP500制覇。
ブブリクも黒塗りのピュアアエロ98?
Embed from Getty Imagesチチパスのラケット変更からしばらくして、ブブリクも真っ白なテクニファイバーのラケットから黒塗りラケットへとスイッチ。
形状やストリングパターンから、こちらもピュアアエロ98なのは間違いなさそうですね。
(ただこの黒塗りラケットも後々折られていたようですが笑)
トッププロにも複数の使用者がいるピュアアエロ98
・アルカラス
・ルーネ
・フィス
・アリアシム(VSの16×20)
・ブキッチ(VSの16×20)
・コリントン
・チチパス
・ブブリク など
このピュアアエロ98はトップ選手でも使用者が多く、TOP100をざっと調べただけでも上記の選手達が使っていますね。
面100のピュアアエロは除外してこの人数で、おそらく現時点では100よりも98のアエロの方が使用者が多くなってきているのではないかと思いますね。
アルカラスやルーネなどハードヒッターが愛用
ピュアアエロ98はアルカラスを始めルーネやフィスなど、ATPの中でもトップクラスのハードヒッターたちが使用しています。
ただBLADEやプレステージのようなクラシカルな薄ラケ・ボックス系のラケットよりもややパワーがあり、プレイヤーのフィジカルとラケットのパワーを融合させた強打が武器になるのでしょう。
一般プレイヤーがピュアアエロ98を使ってどこまでメリットになるのかは分かりませんが、プロの使用者が増えると興味は湧いちゃいますよね。
98平方インチがATPツアーのトレンドに?
現在のATPツアーでは98平方インチのラケットを使う選手が非常に多く、その中でも上記の5機種は高いシェアを誇っています。
それぞれコンセプトや特徴は違いますが、とにかくストロークをハードヒットする現代のテニスを体現した選手がほとんどではあります。
(※ペイントジョブなども少なくないですが・・・)
この動画ではトッププロの使用率ランキングをシリーズごとに集計していましたが、今度は面98と面100を分けて詳細なランキングを調べてみようかなと思います。