今回インプレするのはトアルソンの魔法系ラケットである『OVR117』です!
魔法系らしいパワフルさとシャープな球離れが特徴!
こんな人にオススメ |
パワフルなアシストが欲しい コンパクトなスイングで打ちたい ボレーでミスせず返したい ダブルスがメイン |
メリット・デメリット |
○ 弾き飛ばせるアシスト 〇 広いスイートスポット 〇 軽量で高い操作性 × 減衰性が若干イマイチ |
この記事では『TOALSON OVR117』を徹底的に解説させて頂きます!
TOALSON OVR117
トアルソンのデカラケ・魔法系ラケットの新スペックであるOVR117(オーブイアール117)。
フレーム全体に厚みやボリュームがあり、シャフトのサイドは凸形状になっていて非常に剛性が高そうな雰囲気。
複数のカラーが展開されており、自分の好みのデザインを選ぶことが出来ます。
スペック/仕様
モデル名 | TOALSON OVR117 |
フェイス サイズ | 117 |
重量 | 249 g |
バランス | 360 mm |
フレーム厚 | Max 28mm min 26.5mm |
フレーム長 | 27.5 inch |
ストリング パターン | 16×19 |
グリップ サイズ | 1,2 |
価格 | 40,700 |
特徴・コンセプト
神スぺラケットに新色登場!!!
https://store.toalson-sports.com/items/80656434
新しいストリングを試しても、打球感や飛び方があまり変わらなかったという方に
是非使って頂きたいラケットです。
ストリングを生産して約70年のトアルソンが、最大限にストリングのポテンシャルを引き出すためのラケットを開発いたしました。
ストリングを替える事でラケットとストリング本来の性能を最大限に発揮し、プレイをさらに向上させることができます。
トアルソンのデカラケ・魔法系ラケットであり、ストリングを最大限稼働させる設計となっています。
Embed from Getty Images車いすテニスの大谷桃子選手が使用しているラケットでもあります。
インプレ:軽やかに飛ばせる117平方インチ
ストローク | 0 | コンパクトに打てる |
ボレー | 2 | 弾きが強くて楽 |
サーブ | 0 | 当てるだけでも飛ぶ |
ドライブ | -1 | 伸びは出しにくい |
トップスピン | -1 | 回転系は難しめ |
弾道の高さ | 0 | 直線的な印象 |
スライス | 0 | 守備でも安心 |
反発力 | 2 | シャープに飛ぶ |
パワー | 0 | 軽さゆえに球威控えめ |
ホールド感 | -1 | 弾きが強い |
安定性 | 1 | カチッとしている |
操作性 | 2 | 非常に軽くて楽 |
振り抜き | -1 | 117の大きさは感じる |
減衰性 | -1 | 若干振動が残る |
快適性 | 1 | 楽にプレーは出来る |
打球感:カチッとした弾き
カチッとしたフィーリングがあり、コンパクトなスイングでも弾いてくれるのでとっても楽。
同じようなカテゴリーのラケットと比べるとシャープ・クリアな印象があり、少しネガティブに言えば若干硬めな印象。
面が大きい分、ストリングの振動が残りやすいので振動止めの装着がオススメ。
性能:飛びを活かして攻めれる・守れる
117平方インチがパワフルな飛びを確保してくれるため、それを攻めにも守りにも活かしてプレー出来るのが特徴。
スイートエリアも広いため、特にボレーのような時間的余裕がない状況でもしっかり助けてくれますね。
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・軽やかな飛び ・広いスイートスポット ・操作性の高さ |
・減衰性は控えめ ・振り抜きイマイチ |
特性やターゲット
ダブルス | ○・・・・ | シングルス |
ボレー | ・○・・・ | ストローク |
高い弾道 | ・・○・・ | 低い弾道 |
多彩さ | ・○・・・ | 安定性 |
柔らかい | ・・・○・ | 硬い |
小さい スイング | ○・・・・ | 大きい スイング |
スイートエリア 先端寄り | ・・・○・ | スイートエリア 手元寄り |
イージー | ○・・・・ | スパルタン |
ライバルラケット
<ライバル>
・アストレル120
・エンブレム120
・Ki Q+30
・アクロスピードアクセル
・LX1000
・スピードPWR など