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片手バックハンドにオススメなラケット5選![テニスラケットの選び方]

片手打ちバックハンドのラケット選び、オススメ

テニスの中でも美しさを感じる技術の1つが片手打ちバックハンド

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美しいと同時に、力の入りにくさなどの問題から難しいショットの1つでもあります

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片手バックハンドを上手く打つには、片手に適したラケットを選ぶ事が大切。

この記事では、片手打ちバックハンドに適したラケットの条件を考察するとともに、オススメのラケットをご紹介させて頂きます!

片手打ちに合うラケットってなに?

まずは片手打ちバックハンドに適したラケットについて考察していきます。

僕個人はテニス歴は17年以上、片手打ちバックハンドでプレーしてます!
これまでの経験から片手打ちがやりやすかったラケットの特徴をまとめました。

片手を打ちやすいラケットの特徴

・フェイス形状が縦長
 ⇨ 片手でも振り抜きやすい
 ⇨ 面がブレにくい
・27インチの標準レングス
 ⇨ 振り抜き+操作性の良さ
 ⇨ 正確なインパクト
・重め+トップライト
 ⇨ 振り抜き+球威の出しやすさ
 ⇨ 大きなスイングがしやすい
・多少しなり感があるフレーム
(RA高すぎない)

 ⇨ しなりがあった方がコントロールしやすい
 ⇨ 両手よりスイングが大きいので相性良し

はい!これがオススメのラケットの特徴です!
・・・と言っても説得力足らないですよね?笑

という事で、次の項目では片手打ちのトッププロのラケットを調べましたよ!

トッププロの片手打ちに学ぶラケットの選び方!

現在のATPトップ100の片手打ちバックハンドの選手10人のラケットを調べました!
調べたのは3つの要素
(1) フレームの断面形状
  → BOX系/中間/ラウンド系の3つに分類
(2) フェイス形状
  → 縦長(気味)/中間/丸型(気味)
(3) テーパーの有無
  → フレーム厚がフラットor変化

選手名
(ラケット)
断面形状フェイス形状テーパー
(厚さ)
ティエム
(ピュアストライク)
中間縦長気味有り
21~23
フェデラー
(プロスタッフ)
BOX系縦長気味フラット
21.5
チチパス
(ブレード)
BOX系縦長フラット
21
シャポバロフ
(ブイコア)
中間縦長有り
20~21
ディミトロフ
(プロスタッフ)
BOX系縦長気味フラット
21.5
ラヨビッチ
(プロスタッフ)
ラウンド系縦長フラット
22
エバンズ
(プロスタッフ)
ラウンド系縦長フラット
22
ガスケ
(エクストリーム)
ラウンド系縦長有り
21−25
クエバス
(プレステージ)
BOX系縦長フラット
21
コールシュライバー
(プロスタッフ)
ラウンド系縦長気味フラット
22
※各データは市販スペック、もしくは推定値。

傾向:フェイスは縦長気味+フラットビーム

フレームの特徴としては、フェイスが縦長気味+フラットビームのものが多い!
フレームの断面形状はBOXもラウンドも両方ありますが、フェイス形状が丸いタイプの選手はほぼなし

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フェデラーとディミトロフ以外が使うプロスタッフは、Six-Oneベースでラウンドっぽいフレームになっています。

また、フレーム厚が23mmを超えると推察されるのは、エクストリームを使うガスケぐらい。
(初期インスティンクトベースなので、おそらく25mm程度)。

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特徴を満たすラケットをピックアップ

トッププロのラケットから見えてきた特徴が以下の3点。
・フェイスが縦長形状
・フレーム厚は主にフラットビーム
・フレーム厚23mm以下

ここに僕自身の経験を踏まえて、打ちやすいモデルをピックアップしてみました。

ウイルソン Prostaff(プロスタッフ)シリーズ

まずオススメしたいのは、トッププロも多く愛用しているプロスタッフシリーズ。

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色んなモデルが展開されているプロスタッフシリーズ。
弾きとレスポンスに優れたフレームは、片手打ちでもスピード感のあるショットを打ちやすいのが特徴!

意外とPROSTAFF97Lが狙い目かも!

フェデラーの活躍で非常に人気のある最重量級のプロスタッフRF97、扱いやすさとパワーのバランスの良い315gの97/97CV、この2つが人気モデルだと思います・・・

十分な筋力・高い技術を持っている人であればこれらのモデルでも全然良いのですが、片手打ちの一般プレイヤーにオススメしたいのはプロスタッフ97L!

モデル名プロスタッフ 97L
フェイスサイズ97平方インチ
重さ290g
バランス325mm
フレーム厚23mmフラット
フレーム長27インチ
ストリングパターン16 x 19

290g/325mmの重量バランスは扱い易く、スイングスピードを速くしやすい!
23mmフラットのフレームは、コンパクトなスイングでもボールスピードが出る!

『プロスタッフは重たいもの!』というイメージを気にしないのであれば(笑)、この97Lが1番戦闘力が上がるかも!

ヘッド Prestige(プレステージ)シリーズ

現在のTOP100には多くないものの、さかのぼると多数の片手打ち選手(現役含む!!)が愛用していたのがこのプレステージシリーズ

今は別メーカーを使ってるあの選手も、この選手も以前はプレステージを使っていたんですね!

使いやすいSモデルもオススメ!

最初に紹介したプロスタッフと同じように、プレステージも多数のモデルを展開中。
基本的にはハードスペックなのがプレステージの特徴ですが、プレステージS(エス)は扱いやすさを大幅に向上させたモデル。

モデル名プレステージ S
フェイスサイズ99平方インチ
重さ295g
バランス325mm
フレーム厚21.5mmフラット
フレーム長27インチ
ストリングパターン16 x 19

295g/325mmという絶妙なバランス、21.5mmフラットの組み合わせは、プレステージ感を残しつつも実戦でも扱いやすい優等生。

今まで『プレステージを使いたかったけどハード過ぎて・・・』と感じていた人には、ベストな1本になりそう!!

ヨネックス VCORE(ブイコア)シリーズ

異次元のバックハンドを持っているシャポバロフが使うのがヨネックスのVCORE(ブイコア)シリーズ。

モデル名VCORE 98
フェイスサイズ98平方インチ
重さ305g(G)
285g(LG)
バランス315mm(G)
325mm(LG)
フレーム厚22-22-21mm
フレーム長27インチ
ストリングパターン16 x 19

カッチリとした剛性感、振り抜くほどにパワーが出るレスポンスの良さが魅力のVCORE98。

インプレ記事もありますので、詳細が気になっている人はぜひチェックを!

ワウリンカも実質VCOREシリーズ・・・

ATPでも屈指の破壊力をもったワウリンカの片手バックハンド。

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ブイコアプロを使ってるとされていますが、実際の中身は初期ブイコア!

ヨネックスの片手打ち = ブイコア、と言えるかもしれませんね。

バボラ ピュアストライク(ピュアストライク)シリーズ

ドミニク・ティエムの活躍により、人気を大きく伸ばしたのがこのピュアストライクシリーズ。

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ボールの食いつき感、ボールの引っかかり感が強く、片手打ちバックハンドでもトップスピンをかけやすいのが特徴!

16/19・100どっちもオススメ

ピュアストライクシリーズも複数モデルありますが、305gの16/19、300gの100はどちらもオススメ。

16/19は305g/320mmの重みによるパワーが出しやすい事、センターで少し密になっているストリングパターンによるクリアな打球感が魅力。

300gの100はより反発力を高めたモデル。
よりも荒いストリングパターンによってボールの引っかかり感が強く、スピードと回転量を高めやすいスペックになっています。

僕もピュアストライクユーザーなので、片手バックハンド仲間の皆さんんにもオススメしたい一品です(笑)

ヘッド G360+エクストリームツアー

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2020年、ツアー再開後に破竹の勢いで勝利を重ねている18歳のロレンツォ・ムゼッティ。
ツアー中断まではプレステージPROを使用していたのですが、新規追加となったエクストリームツアーへとスイッチ。トップ選手とも互角に打ち合い、ローマ大会では錦織選手を撃破。

ピュアストライク16/19とほぼ同スペックながら操作性が高く、振り切ってもよし、当ててコントロールしてもよし・・・と外見からは想像もつかないほど素直でクセのない使い心地のラケットになっています。
オールランドに戦いたい片手バックハンドユーザーにオススメしたい1本ですね!

片手バックハンドに適したラケット|まとめ

<まとめ>

・片手打ちバック向きのラケットを考察
・トッププロのラケット選びも参考に!
・レスポンスの良いプロスタッフ
・多くの片手打ちに愛されたプレステージ
・カッチリした剛性のあるブイコア
・パワーとスピンのピュアストライク