今回は”俺のT-Fight”をカスタムした感想をまとめています!
カスタムに興味はあるけど決心出来ない・・・という人はぜひ最後までお読みください!
カスタムしてどう変わったのか?をまとめ。
先日、ライズテニスサービスさん経由、ラケットマイスターさんで実施してもらったT-FIGHT RS300のカスタマイズ。
この記事では「チューニングによってどう変わったのか?どうよくなったのか?」というポイントにフォーカスして、分かりやすくまとめています!
チューニング内容:グリップ形状の変更&スペックを統一
実施した内容としては2つ。
(1) 扁平だったグリップをプリンスタイプの#3に変更
(2) 308g/SW280弱だったのを315g/310mm/SW285で統一
さらにFLAXの追加と、グリップエンドのテーピングによる高さUP加工も実施し、最終的には318gで統一しました。
グリップ形状が丸くなり扱いやすさ劇的向上
今回の大きな変更点はグリップ形状の変更。
扁平でずっと違和感があったT-FIGHTでしたが、プリンスの丸型になったことで使いやすさが劇的に向上。
ウイルソンやバボラなどのラケットを多く使ってきた自分としては、扁平よりも丸型の方が慣れているので本当に快適。
片手バックハンドの握りやすさが凄く良くなった
1番大きく変わったのは片手バックハンドでの握りやすさ!
とにかく手のひらとのフィット感が良くなり、自信を持って振り抜けるようになりました。
僕にとって片手のバックハンド(トップスピン)は、フォアハンドやボレー以上に使用する道具に大きく左右されてしまうショットなので、カスタムによる違いを如実に感じる事が出来ました。
お金払ってでも”自分仕様”を求めるべき部分。
グリップに関しては、特にプレーキャリアが長くなるほど違う形状に変更するのは難しいもの。
ブログを通していろんなラケットに触れてきたわたくしですが、グリップに関してはお金を払ってでも”自分仕様”にするべきだと感じていますし、慣れようと努力するよりもカスタムした方が多分早いと思います。
1本8,500円が掛かりましたが、グリップに悩んでいるなら躊躇せずにカスタムするべし!
インパクト前後でのブレ感が低減。
Embed from Getty Imagesチューニング後に感じた差は、インパクト前後でのラケットのブレ感が低減(=安定性がアップ)されました!
SW274/278 → SW285で統一。
少し低め+ばらつき有りだったスイングウェイトを、重量を315gに引き上げると同時にSW285に統一してもらいました。
特にストロークで振り抜いた時の球の伸び具合は上がっているように感じました!
ちなみにSW285は、プリンスTOUR100(290g)などのカタログスペックと同等の数値。
TOUR100をテストした時に球威と操作性のバランスが良かった事、また以前に使用していたピュアストライクがSW290でわずかにハードさを感じていたのでSW285にしてみました。
最初はSWが少し低めで打ち負ける感じがありましたが、SW285になってからは打ち負けにくく、少しボールに力を伝えやすくなったように感じました!
カップリングの効果!
今回は2本あるラケットを重量・バランス・スイングウェイトの3項目で同じ状態に揃えました(=カップリング)。
これによってストリングの差がより的確に感じられるはずなんですが、とりあえずその検証はもう少し先になりそうです!
318g超は少し重たすぎたかも?
もちろん反省点も多少ありまして・・・とりあえず僕の現状の体力では合計318gは少し重たくしすぎたかも?という印象もありました。
元気な間は全く問題ないんですが、やはり2,3時間続けてプレーすると重みを感じてしまう所はありますね。
(重い分打ち負けにくいので、気持ち的につらいという感じ)
310gちょっとでSWだけ高めても良かったかな?
もう少し重量を抑えて(310~312gとか)、バランスとSWだけを引き上げる方法も有りだったかな?という気もしました。
場合によってはこの方がスイングスピードを上げて振り抜けるかも・・・あくまでも予想ですが!
繰り返し使いつつ、少しずつパーソナルスペックを見つけていければ良いのかなと考えてます。
まとめ:今後も微調整しながらレポートして行きます!
・カスタムでどう変わったのか振り返り
・プリンス#3型で握りやすさが劇的向上
・片手BHのスピンに安心感が出た!
・グリップはお金払ってでも調整すべし
・318gはちょっと重くしすぎたかも?
・今後も微調整繰り返してパーソナルを探す!