01-ラケットインプレ

YONEX EZONE98L(285g) 2022年モデルをインプレ!カスタムベースにもオススメのラケット。

YONEX EZONE(ヨネックス・イーゾーン)98L 285g 2022年モデル
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・285gで操作性が抜群
・カスタムベースとしても優秀
・弾道が上げやすくなる
・球速も出しやすい
・ビュンビュン振りたい人に!

高い人気をキープし続けているEZONEシリーズから、98平方インチ+285gというレアなスペックになっている『YONEX EZONE98L(エル)』の使い心地をインプレッション!

YONEX EZONE(ヨネックス・イーゾーン)98L 285g 2022年モデル

TRUEMAN
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振り抜きやすくなったことでスピン系の打ちやすさが若干アップしました!

カスタムベースとしても非常に優秀で、レザーグリップにして加重をしても300gに収まる良い感じの重量設計!

メリット デメリット
・操作性が高い
・弾道を調整しやすい
・ショットがバラけにくい
・スライスも打ちやすい
・クリアな打球感
・アシストは控えめ
・振り抜く人向け
・若干硬めに感じる
・安定性は若干マイナス


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テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約20年

・オールラウンド器用貧乏
・EZONE98がメイン,,,??
・クセの少ないラケットが好き
詳しいプロフィール

ヨネックス・イーゾーン98L (285g)

YONEX EZONE(ヨネックス・イーゾーン)98L 285g 2022年モデルのシャフト

この数ヶ月愛用してきたEZONE98 (305g) 2022なんですが、安定性には大満足してますが試合後半のしんどさ・スピン系の打ちにくさを感じていたため、より操作性に優れるEZONE98L(285g)を購入しました!

YONEX EZONE(ヨネックス・イーゾーン)98L 285g 2022年モデル

あまり騒がれないけど実は狙い目のモデル?

YONEX EZONE(ヨネックス・イーゾーン)98L 285g 2022年モデルの外観

YouTube等を見ているとEZONEシリーズで人気があるのは100L/100/98の3機種で、98Lはあまり注目されていない感じ。

個人的には操作のしやすさ・振り抜きの良さ・カスタム性など、総合的に考えると”実はかなり狙い目なモデル“だと考えています。

スペック:無印より軽い285グラム

YONEX EZONE(ヨネックス・イーゾーン)98L 285g 2022年モデルのスペック
YONEX EZONE(ヨネックス・イーゾーン)98L 285g 2022年モデルのテクノロジー
モデル名YONEX
EZONE98L
2022
フェイス
サイズ
98平方インチ
重量285g
バランス330mm
スイング
ウェイト
273
(※実測値)
フレーム厚Max 24.5mm
min 19.5mm
ストリング
パターン
16×19
グリップサイズ1,2
RA値65
(※実測値)
発売2022年1月
価格¥37,400

TRUEMAN
TRUEMAN
100平方インチ未満のラケットで285gって結構珍しいスペックですよね!

後日グリップテープをPK WESTレザーに換装してみたところ、約8g増加して293gになりました。

トップ側に多少加重しても余裕で300gに収まりますね!

実測値:2本購入し極端な差はなし

YONEX EZONE(ヨネックス・イーゾーン)98L 285g 2022年モデル

EZONE98Lをすでに2本購入していまして、それぞれの実測値は以下の通りでした。

実測値
重さ285286
スイング
ウェイト
274278
RA6563

重さはほぼ同じ、SWも4ポイント差(先端の重量に換算すると1gちょっと)、RAも2ポイント差で、計測誤差なども考慮すれば極端な差はなさそうです。

TRUEMAN
TRUEMAN
もとより加重前提で購入しているので、このくらいの差は全くもって問題なしの範囲ですね!

インプレ:操作性が格段にアップ

ストローク 1 安定したショットで◎
ボレー0面の捉え所が重量
サーブ1スピン系にも対応しやすい
ドライブ1低めの弾道が一番の魅力
トップスピン1意外と回転量は出せる
弾道の高さ098より僅かに上げやすい
スライス2軽量でもスライスは良好
反発力1若干弾きは感じられる
パワー-1ノーマルだと厳しい
ホールド感0球離れはシャープ寄り
安定性1EZONEらしい安心感
操作性1軽量で操作はしやすい
振り抜き1スイング速度を出せる
減衰性0可もなく不可もなく
快適性1全体としては好印象

打球感:柔らかさは若干控えめに

yonex ezone98L 2022 (ヨネックス・イーゾーン98エル)の外観

98(305g)に比べると柔らかさは若干控えめで、少しカチッとした印象になっています。

フレームの特性や硬さ自体はほぼ同じになっているはずですが、285gと305gの差が微妙な打球感の差を生んでいるのだと思われます。

TRUEMAN
TRUEMAN
単純な打球感だけで言えば305gの方がしっとりしてて好きですね・・・

性能:より弾道を上げやすくなった

yonex ezone98L 2022 (ヨネックス・イーゾーン98エル)で片手バックハンドのスピンを打つ

285gになったことにより、特にラケットを振り上げるようなスイングがしやすくなりスピン系ショットも調整しやすくなっているのが特徴。

サービス:3/5点

yonex ezone98L 2022 (ヨネックス・イーゾーン98エル)でサーブ・サービスを打つ

305gに比べて振り上げやすくなったことで、スピンサーブの打ちやすさが向上。

スピードだけでなく、回転による変化で相手のタイミングを外しやすくなりました!

ストローク:4/5点

yonex ezone98L 2022 (ヨネックス・イーゾーン98エル)でフォアハンドを打つ

基本的にはドライブ系で攻め込むタイプのラケットですが、操作性が良くループ系のショットもある程度打ちやすくなっています。

対応力がアップしているので、球威で押し切るだけでなく、状況に合わせたショットで賢く点を取るようなプレーにも合いそうな予感。

ボレー/スマッシュ:4/5点

咄嗟にラケットを出してボレーをするような瞬間には軽さがプラスに作用。

305gに比べると明らかにダブルスの適性は285gの方が高い印象。

総合評価:4/5点

操作性が高いのでオールラウンドにプレーしやすくなっているのが98Lの良いところ。

回転を織り交ぜて相手を崩す、反射的なボレーで得点を許さない、という感じで単複両方に対応しやすいのもプラス査定。

TRUEMAN
TRUEMAN
285gと軽量になっているが故のメリットを十分に感じられるラケットですね!

EZONE98Lでプレーしている動画はこちら!

98(305g)と98L(285g)はどっちがいい?

305gと285g、どっちを買うべきか?と迷っている人向けに一覧を作ってみました!

98L
(285g)
98
(305g)
シングルスも
ダブルスもやる
シングルス主体
回転系も混ぜたいドライブで攻め込む
優れた操作性安定した球威
サーブはバランス
回転による変化も
サーブは球威重視
相手を押し込む
色々カスタムしたいノーマルで使う

この表のどちらに当てはまる部分が多いか?という感じで選び分けてもらえればOKかと思います!

カスタムしたい+単複両方やりたい人は98Lオススメ!

TRUEMAN
TRUEMAN
単複両方やる週末プレイヤーで、レザー化や加重などのカスタムに抵抗がないなら98L(285g)の方がオススメとなりますね!

軽さにより操作性が良く、速いテンポでの打ち合いもしやすいのでダブルスの適性も高いのが98Lのメリット。

98(305g)はしっかり振れる人、ほどよい重さを生かした球威を求める人にオススメ。

最安値:楽天市場の2.4万円が最安値

最安値は約2.4万円(楽天市場のABCスポーツ)となっています。

クーポンのタイミングが合えば1,000円〜1,500円くらい安くなるので、買い時は逃さずに狙って行きましょう!

YONEXのラケットバッグ、一緒にいかがですか?

すごい個人的なお話で恐縮なんですが、ヨネックスの大きめのラケットバッグを持ってる人を見ると「つ、強そうだな・・・(ゴクリ)」ってビビりがち。

EZONE98Lと合わせるなら青+黒のカラーリングがオススメですね!

まとめ:EZONE98L (285g) 2022年モデル

・285gは操作性が抜群
・スピン系も打ちやすくなった
・単複両方プレーする人に!
・打球感は少しカッチリ
・カスタムベースとしても◎

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