・掴みを感じるハイブリッド
・ポリ単張より若干楽
・弾道は低めになる
・振り抜く人向けの組み合せ
以前から興味のあった組み合せゴールドオリジナル130 x ファンタムタッチ16(129)のハイブリッドをインプレ!
ゴールド130(トアルソン) x ファントムタッチ16(プリンス)をハイブリッド
今回はトアルソン・ゴールドオリジナル(TOALSON GOLD ORIGINAL)130、プリンスのファントムタッチ16(Prine PHANTOM TOUCH)のハイブリッドをテストしてきました!
トアルソン・ゴールドはナイロンモノ系の定番商品のひとつで反発力はもちろん、モノ系にしては少し柔らかめの打球感が魅力のストリング。
プリンス・ファントムタッチは柔らかめの打球感+ツルツルコーティングで、扱いやすい性能が特徴のポリエステルストリング。
セッティング:縦にナイロン、横にポリエステル
メイン | トアルソン ゴールド 1.30mm |
クロス | プリンス ファントムタッチ 1.29mm |
ラケット | ヨネックス EZONE98L 2022 |
テンション | 45ポンド |
今回はメインにナイロンであるゴールド、クロスにポリエステルのファントムタッチを張ってみました。
インプレ:食いつきの良さ+若干の反発力
打球感:柔らかく食いつきが良い
メインにナイロンを張ったこともあってか、打球感は予想よりも柔らかく掴む感覚がありました。
ほぼ1.30mm同士の組み合せなのでレスポンスは控えめ、若干鈍い感じとも言えるかもしれません。
インパクトでの手応えは、ポリエステル単体よりも若干軽いかなという印象。
性能:ポリ単張よりも若干アシストがプラス
性能的にはファントムタッチ単張と極端な差はありませんが、より低めの弾道を打ちやすく感じました!
サービス:フラットが良く、回転系は平均点
フラット系ではスピードが出しやすく、のこセッティングの良さを感じ取りやすかったです!
回転系だとポリ単張より引っかかりが抑えられているので、飛び出しの角度の調整が必要な印象でしたが、変化量としては平均点という感じ。
ストローク:低めの弾道で打ち込むのが吉
食いつきの良さから低めの弾道が非常に打ちやすいです。
強打してもショットがバラツキにくく、ハードヒットする人の方が意外とメリットを感じやすいハイブリッドかもしれません。
擦って打つようなスピン、半端なスイングとはあまり相性は良くなく、振り切りが甘いと伸びのないボールになりがちなのは要注意。
ボレー/スマッシュ:押して飛ばす感覚
食いつき感があるので、乗せて運ぶような感覚が強め。
楽に飛ぶ感覚はそんなにないので、しっかり当てる・しっかり力を伝えるというのが求められる印象でした。
コスパ:単価が安いので試しやすい
ゴールドオリジナルが楽天市場で1,200円程度、ファントムタッチは楽天市場で2,000円程度、1張分のコストは1,600円になるので比較的コストは抑えめ。
比較的お手軽に試しやすいハイブリッドだと思います!
EZONE98とBEAST DB100に張ってみた。
今回はEZONE98Lとプリンス BEAST DB100 (280g)の2本でこのセッティングを試してみました!
EZONE98Lは元来からの低弾道の打ちやすさがプラスされた感じで相性は良かったのですが、ビーストだとちょっと微妙な感じでした。
ビースト自体が持っている反発力をかなり抑えられた印象で、良く言えばかなり落ち着いた使用感、悪く言えば厚みがあるのに飛ばない仕上がり・・・そんな感じでした。
楽にしたいから張るというより、食いつきと弾道を低めに抑えたい時に試したいハイブリッド。
まとめ:ゴールドオリジナル+ファントムタッチ
・意外と食いつきのいい打感
・ポリ単張よりちょい楽
・低めの弾道と相性良し
・フラット系が気持ち良い
・ボレーはちょい厳しい?
・低単価で試しやすい