01-ラケットインプレ

【別注カラー】ファントム100″漆黒”は最もセクシーな黒塗りラケット!Prince PHANTOM JET BLACK(2026)

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ファントムに別注カラー”漆黒”が登場!

プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)

発売から1年以上経った今でも大人気のプリンス・ファントム100ですが、新たに別注カラーのファントム100漆黒(Jet Black)が登場。

プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)

まるでプロトタイプの黒塗りラケットかのようなビジュアルで、僕のようなEXPERIMENTALラケットなどによって性癖(?)を捻じ曲げられた人間には非常に刺さるデザインになってます!

ラフィノさんとの共同企画

このファントム漆黒はプリンスとラフィノさんの共同開発によって誕生したデザイン。

どういった色にするのか複数のアイデアがあったそうなんですが、最終的にはこの漆黒カラーに決定。

大型スポーツ量販店だと独自のスペック・デザインのラケットが販売されていたりするんですが(※ゼビオのVCORE X-FACTORなど)、ファントムのようなハイエンドモデルとショップさんが組んで別注カラーが出るというのは異例ではないでしょうか。

シンプルな黒+グロスのペイント

プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)
プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)
プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)

ラメの入ったメタリックな黒をベースにグロス仕上げ、どの角度から見ても美しく輝く塗装なんですよね。

エロい、エロすぎるビジュアル。

やっぱり真っ黒のラケットってカッコいい。

ロゴなども控えめなデザイン

プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)
プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)

ロゴの主張も控えめになっていて、明るい所ではやや青みのある文字が薄っすらと見えるような感じになっています。

プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)

フレームトップにはMIDPLUSの文字があるんですが、これも光の当たる角度を調整しないとほぼ見えないくらい控え目になってます。

プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)

フレームサイドにあるPHANTOM100の文字もパッと見では気づかないくらいダークな色味になってます。

ザイロンはしっかり搭載

プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)
プリンス・ファントム100漆黒 (Prince PHANTOM 100 JET BLACK 2026)

別注モデルですが現行ファントムと仕様は全く同じで、ザイロンもしっかり搭載しています。

TeXtreme x Zylon関連の意匠だけはしっかりと主張するカラーリングになっていて、漆黒の中に良いアクセントになってますね。

2026年1月末発売予定

ファントム100漆黒の発売は2026年1月末の予定ですでに予約開始となっています。

通常のファントムも品薄が続いたくらいなので、別注カラーは急がないと在庫切れになる可能性が高いんじゃないかと思われます。

ファントム100のスペック

モデル名PHANTOM100
漆黒
フェイス
サイズ
100 inch2
重量305 g
バランス315 mm
スイング
ウェイト
290
フレーム厚Max 22mm
min 20mm
フレックス
ストリング
パターン
16×18
グリップ
サイズ
1,2,3
パワー
レベル
825
発売予定2026年
1月末
価格39,600

黒塗りラケットの極致

黒いラケットと言えばフェデラーが復活時に使っていた黒×黒のプロスタッフを思い出す人も多いんじゃないでしょうか。

動画の3分40秒のあたりでフェデラーが「本当はロゴなども無くしてシンプルにしたかった」と話しているんですが、実際のRF97にはロゴや似顔絵が入るなど理想とは違う意匠になってしまった部分もあったワケです。

その意味では今回のファントム100漆黒はほぼ真っ黒で無駄な装飾も無く、フェデラーのRF97ですらたどり着けなかった黒塗りラケットの極致にあるモデルなんじゃないかなと思うんですよね。

黒塗りだと個性が消えたりしてメーカーとしては手軽に採用できるデザインではないのは分かるのですが、とは言え真っ黒なラケット大好き人間としてはとにかく心躍る別注カラーが登場したことに喜びでいっぱいです。


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テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代後半男性
・テニス歴約20年

・オールラウンド器用貧乏
・セッティング模索中
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