01-ラケットインプレ

【ヨネックス】新型イーゾーンは2025年1月中旬から順次発売!正常進化とラインナップ拡充で覇権ラケットの予感。YONEX EZONE 8th Gen

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新型EZONEが情報解禁

https://www.yonex.co.jp/news/2024/2343.html

現行モデルが2022年に登場したEZONE、約3年の月日を経て新型EZONEの情報解禁となりました!

①モールドのブラッシュアップ
②減衰素材MINOLON搭載
③ラインナップ拡充

今回のモデルチェンジでは上記の3つが大きな変更点となっており、これまで以上のパワー/柔らかい打球感/広いスイートエリアを追及したシリーズとなっています。

青+ミントグリーンの
明るいデザインに!

https://www.lafino.co.jp/c/top/racket/ra-32/ezone2025/gd17253

新しいEZONEはこれまでの濃紺や黒といった暗めのカラーから一転、非常に発色の良いブルー+ミントグリーンの明るいカラーリングへと大きく変化しています。

個人的な注目ポイントであるバンパーのカラーリングですが、予想通り同色系バンパーへと変わっていますね。

2025年は各社主力製品が勢揃い!

2025年は年始からEZONE以外にも、ピュアドライブやSXなど各社の主力売れ筋モデルが新しくなって登場する予定になっています。

現行品が今なお人気のモデルばかりなので、今後の勢力図がどのように変化するのかが見逃せない1年になりそうですね!

新型EZONEの変更点まとめ

①モールドのブラッシュアップ
 – トップ部の長さ(広さ)拡張
 – トップ部内側の逆R断面構造拡張
 – フレーム上部の厚みを増加
②減衰素材MINOLONをシャフト部分に搭載

モールドが変わり
スイートエリア+反発+ホールド

https://www.yonex.co.jp/news/2024/2343.html

新型のモールドは大まかにはほとんど現行と同じような感じなのですが、要所に細かく調整が加えられています。

フェイスのトップ側の直線部分が拡張、内側にえぐれる逆Rの範囲も拡大、VCORE2023と同じくトップ側の厚みもプラスされているそうです。

これによってスイートエリアの広さ、反発によるパワフルさ、ホールド感を高い次元でミックスしたモデルに仕上がっているようです。

MINOLONをシャフトに搭載

MINOLONは興和(株)が開発した素材です。ミノムシの糸を使用して作られ、非常に細い繊維がミノムシ由来の接着物質によって結合され、ネット状の構造を形成します。質感は柔らかく強度に優れています。

https://www.yonex.co.jp/news/2024/2343.html

今回はMINOLON(ミノロン)という新素材がシャフト部分に搭載されているらしいです。

ミノムシの糸(!!)を本当に使っている素材らしく、製品に使用されるの世界初のようです。

前作同様にグリップにはVDMを搭載しており、トレンドである振動減衰性もしっかりツボを押さえているラケットになっています。

EZONE2025の主要ラインナップ

新型EZONEはジュニア用を除いても12機種という幅広いラインナップとなっています。

スペック9898
L
100100
TOUR
フェイス
サイズ
9898100100
重量305285300310
バランス315330320315
フレーム
厚さ
23.5
24.5
19.5
23.5
24.5
19.5
24.5
26.5
23.0
24.5
26.5
23.0
長さ27272727
ストリング
パターン
16
19
16
19
16
19
16
19
グリップ
サイズ
2
3
1
2
1
2
3
2
3
発売予定2025
1月
中旬
2025
3月
上旬
2025
1月
10日
2025
3月
上旬
価格41800418004180041800

カタログ上の数値に変化はないものの、100TOURが新たに追加されています。

スペック100
L
100
SL
105110115
フェイス
サイズ
100100105110115
重量285270275255250
バランス325330330335360
フレーム
厚さ
24.5
26.5
23
24.5
26.5
23
24.5
26.5
23.5
26
29
24
27
29.5
25
長さ27272727.527.5
ストリング
パターン
16
19
16
18
16
19
16
18
16
18
グリップ
サイズ
0
1
2
0
1
2
1
2
1
2
1
2
発売予定2025
1月
中旬
2025
3月
上旬
2025
3月
上旬
2025
3月
上旬
2025
3月
上旬
価格4180041800418003410034100

それ以外にも110・115も追加されており、これまでアストレルが対応していたターゲット層・プレースタイルについてもかなりカバーできるシリーズになっています。

またα(アルファ)シリーズは面100の廉価版で、定価で26,400円と非常にリーズナブルな設定となっています。

EZONE100TOUR追加が大きな注目点

今回のモデルチェンジで一番の注目作が新たに追加されたEZONE100TOUR

これまで「EZONE100=比較的優しい」というイメージもありましたが、TOURの追加によってより強烈なスピンと球威を重視したハードヒッターにも支持されやすくなりそうですね。

98/98Lは数値上の変化は無し

特に男性プレイヤーに多く使われているEZONE98ですが、カタログ上の数値に変更は無し。

シリーズとして見るとEZONEとピュアドライブはライバルだと思うのですが、98で考えると明らかにEZONEの方が扱いやすくアドバンテージはあるんだろうなと。

シェルトンやシャポバロフも使うモデルなので、彼らに似合って見えるのか?というのも気になるところ。

僕が長く愛用してきたEZONE98Lは今回も継続。

面98の軽量モデルはほぼ絶滅状態にもかかわらず、このスペックを継続しているヨネックスは凄い!偉い!という感想しか出てきません。

カスタムベースとして最適な面98を探している人にオススメ。

100/100Lはさらに女性ユーザー増えそう

売上上位に君臨し続けているEZONE100の新型なんですが、これもめっちゃ売れそうな予感がしますね。

なによりデザインがポップになったことで、今まで以上に女性プレイヤーの支持が増えるのではないかと予想しています。

285gの100Lも用意されているので操作性を重視する人は勿論、カスタムをしていきたい人も安心のラインナップとなっています。

2025年以降の
覇権ラケットになるかも!?

ラインナップが拡充しトレンド感のあるデザインを取り入れ、これまで以上に多くのプレイヤーに支持されそうな予感のする新型EZONE。

おそらく今後3年はヨネックスの主力製品として、これまで同様に売上上位に君臨し続ける覇権ラケットになるポテンシャルは持っていると思います。

正直性能や打球感は現行でも高い評価を得ているため、余程の変更が無い限りはピュアドライブと同等以上の売り上げを叩き出すことでしょう。

発売は2025年1月中旬から順次

既に予約は開始されていますので、各スペックの購入リンクをまとめて貼っておきますね。

主要モデルの実勢価格は33,400円となっており、現時点ではクーポンなどを発行しているショップなどは見当たりませんでした。(※おそらくYONEX製品はクーポンは滅多なことでは出されないと思われます)

そのためECサイトのポイントを使ったり、還元率の良いショップで購入するというのが良さそうですね。

ラケットバッグなども要チェック

今回のEZONEは発色の良いデザインになったので、青系のラケットバッグと合わせればコーディネーションも完璧。

まとめ:新型EZONE(2025)が情報解禁


テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代後半男性
・テニス歴約22年目

・オールコート器用貧乏
・ピュアスト98 16×19を愛用中
・バランスの良いラケットが好き
詳しいプロフィール

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