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大活躍中!メドヴェデフってどんな選手? | ダニール・メドヴェデフ(Daniil Medvedev)

この記事のポイント

・NextGenの注目株:ダニール・メドヴェデフを調べた!
・キャリアハイのランキング8位(2019.8.12)を記録
・ロシア人としては初のW&Sオープン決勝へ進出

メドヴェデフってどんな選手?

みなさん、こんにちは!
今週開催されているウェスタン&サザン・オープン ( Cincinnati )。
この大会はUSオープン前哨戦のひとつであり、グランドスラム大会に注ぐATP Masters 1000大会のひとつでもあります。

今大会の準決勝で、世界ランク1位のノヴァク・ジョコビッチ ( Novak Djokovic ) に対しフルセットの及ぶ戦いの末、逆転勝利を納めたのがダニール・メドヴェデフ ( Daniil Medvedev )。

今回はこのロシアの若手:メドヴェデフ選手について詳しく調べてみました!

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プロフィール:ダニール・メドヴェデフ

名前
Name
ダニール・メドヴェデフ
Daniil Medvedev
年齢
Age
23
(1996.2.11)
身長
Height
198 cm
体重
Weight
83 kg
利き手
Plays
バックハンド
Backhand
両手打ち
出生地
Birthplace
ロシア モスクワ
Moscow , Russia
居住地
Residence
モナコ モンテカルロ
Monte Carlo , Monaco
コーチ
Coach
Gilles Cervara
プロ転向2014年
キャリアタイトル数
Career Titles
4
2019 : Sofia
2018 : Tokyo , Winston-Salem , Sydney
2019年戦績
2019 W-S
38 – 16

198cmの長身から繰り出すサーブを軸に、
意外に機敏なフットワーク、ボレーも出来る展開能力。

テニスは6歳からスタート。
ロシア語、英語、フランス語も話せる語学堪能ぶり。

コンパクトなスイングに、首に巻きつけつような独特のフォロースルー。
以前活躍した同じロシアのニコライ・ダビデンコにも近い雰囲気。

ちなみに、メドヴェデフとデルポトロは同じ身長。
メドヴェデフのサイズ感、分かって頂けるかと。

キャリアハイライト

2016年11月に初めてトップ100を突破。
しばらくの間、50位前後を行ったり来たり。
2018年8月にウィンストン・セーラムで優勝すると、一気にランキング上昇。
10月には楽天オープン決勝で錦織選手を破り優勝。

そして現在、キャリアハイの8位を記録。
来週にはさらにランキングを上げるのは間違いなし。

※ 2019.8.20追記
最終的にメドヴェデフがシンシナティで優勝。
今週のランキングではキャリアハイを更新する5位を記録しました!

今年は
・ソフィアオープン(インドア・ハード)優勝。
・Masters1000モントリオール(アウトドア・ハード)決勝進出
(優勝:ラファエル・ナダル)
・ワシントン(アウトドア・ハード)決勝進出
(優勝:ニック・キリオス)
・バルセロナ(アウトドア・クレー)決勝進出
(優勝:ドミニク・ティエム)
・ブリスベン(アウトドア・ハード)決勝進出
(優勝:錦織圭)

今年だけでも5大会で決勝進出
ハードコート、クレーコートでも高いパフォーマンスを発揮。
芝のコートも苦手にはしておらず、サーフェスを選ばない安定した強さ

2019年8月時点でのデータになりますが、
・過去1年の勝率で6位
・過去1年の勝利数で3位

という成績を残しています!

過去1年の勝利数ランキングは1位:ジョコビッチ(63-10)、2位:フェデラー(59-11)、3位:メドヴェデフ(59-24)、4位:チチパス(58-25)という並びになっており、上にはもう最強の2人を残すだけ
(※より参加大会数の少ないフェデラーが2位となっています。)

いかにメドヴェデフが多くの試合を戦い、勝っているかが分かりますね!
USオープンでも台風の目になる可能性大ですね!

※2019.10.14追記
2019年トップに迫る大活躍

みなさん、すでにご存知の通り全米ではナダルに敗れたものの準優勝
2セットダウンからフルセットに持ち込む執念を見せました!
その後も活躍を続け、6大会連続の決勝進出を果たしています!
(ワシントン、モントリオール、シンシナティ、全米、サンクトペテルブルグ、上海)
今季獲得したポイントはジョコビッチについで全体2位。
これはもう”期待の次世代選手”ではなく、正真正銘トップ選手の1人ですね。

使用しているラケット / ストリング

メドヴェデフの活躍を支えているアイテムたちについてチェック。

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ラケット:テクニファイバー T-Fight 305 XTC

モデル名
Racket
テクニファイバー T-Fight 305 XTC
Tecnifibre T-Fight 305 XTC
フェイスサイズ
Head size
98 平方インチ
重さ
Unstrung Weight
305 g
バランス
Balance
325 mm
フレーム厚
Thickness
21.5 ~ 22.5 mm
フレーム長
Length
27 インチ
ストリングパターン
String Pattern
18 x 19

ストリング:レーザーコード 1.25mm

ストリング名
String
テクニファイバー レーザーコード 1.25mm
Tecnifibre Razor Code
太さ
Gauge
1.20mm
1.25mm
1.30mm
断面形状
Shape
丸型 (モノフィラメント)
Circle shape
素材
Material
ポリエステル
Polyester
カーボン / ブルー

  
使用アイテムはテクニファイバーで統一
305は18×19のストリングパターンを採用した珍しいモデル。
少し重めの305gと、ヘッド寄りのバランスでボールにパワーを与え、
密なストリングで高いコントロール性を実現。
しっかりボールを叩きつつもコントロールしていきたい人
ぴったりのモデルですね。

TENNIS WAREHOUSEのプロフィールではレーザーコード使用と表記されていますが、最近の写真を見ると白いストリングに変わっていました。
テクニの最新ストリングである「アイスコード」に切り替えた可能性も十分考えられますね。
( カタログ:https://www.bs-tennis.com/products/catalogue/2019/tecnifibre_aw/html5.html#page=13
※2020.1.1追記
メドヴェデフ使用のストリングはレーザーコードのホワイトだそうです!

ちなみに写真に映る小ちゃい振動止めはこちら。↓

日本では錦織選手が使うノド●んこ型振動止めがかなりの人気ですが、個人的にはヴィブラクリップの方がスマートで格好良いと思ます!!!

まとめ:NextGenの先頭へ

一気にトップ選手への階段を登ってきたメドヴェデフ。
シンシナティ決勝にまで勝ち進んでいるのですが、実はフェデラーやナダルを抜いて今季最多勝利数を挙げています。
勝利数、大会参加数という面では十分な成績を出しているので、あとはグランドスラムでその力を発揮するだけ

NextGenではズベレフ、チチパスが先を行っていますが、USオープンの戦績次第では「NextGenの旗手はメドヴェデフ!」なんて事も十分考えられます。
この不気味な存在感、注目しないワケにはいきませんね!