08-プロ関連

アレクサンダー・ズベレフが実際に使用しているラケット/ストリング/パーソナルスペック(Alexander Zverev)

アレクサンダー・ズベレフ (Alexander Zverev)
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Cover:“File:Defending Champion Alexander Zverev Beats Rafael Nadal at the Nitto ATP Tour Finals 2019 (49052218372).jpg” by Chris Czermak is licensed under CC BY 2.0

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この記事のポイント

・TOKYO2020テニス金メダリスト!
・A.ズベレフが使用するラケットとは?
・A.ズベレフのストリングを調査
・着用しているウェアについて
・これまでの戦績やプロフィール

ズベレフ使用ラケット:HEAD GRAVITY(グラビティ)

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HEADのHPでは、ズベレフの使っているラケットはグラビティプロとされています。

HEAD グラビティプロ(GRAVITY PRO)

モデル名HEAD
グラビティプロ
ヘッドサイズ100 平方インチ
重さ315 g
バランスポイント315 mm
フレーム厚20 mm
フレーム長27インチ
STIFFNESS62
ストリングパターン18 x 20

昨年発売されたG360+グラビティプロは、100平方インチのフェイスに20mm厚・RA62としなやかなフレーム。
最近の市場の中ではかなり珍しいスペック。

A・ズベレフのパーソナルスペック

ズベレフが実際に使っているとされるスペック(=パーソナルスペック)に迫りたいと思います。
情報元は、この界隈ではすでにお馴染みのtennisnerdアニキです。笑

https://tennisnerd.net/gear/racquets/pro-player-racquets/alexander-zverevs-racquet/5536

ラケット:GRAVITY PRO

ズベレフが実際に使っているとされるラケットのスペックは、以下のように記載されています。

ラケットグラビティプロ
(モールドはYoutekスピードプロ?)
重さ343g
※グリップテープ、ダンパー込
バランス33cm
SW360
FlexRA64

中身に関してはいろんな情報があるので確実にコレ!というのは断言出来ませんが・・・重量は思ったより軽い印象。

でもスイングウェイト360!
フレックスもRA64なので市販品よりは少し硬めの設計。

以前はSPEED MPを使用していたズベレフ

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以前はSPEED MPを長らく使用していましたが、おそらくこれも市販品とは異なるプロストック(ペイントジョブ)。

現在使っているラケットが実際にグラビティの金型なのかは何とも言えないところですね。

ストリング:ホークタッチ x VS

ストリングテンション
HEAD
ホークタッチ 1.25
24kg
(約53ポンド)
バボラ
VS タッチ 1.30
25kg
(約55ポンド)

もはや伝統的な組み合わせ、ポリxナチュラルのハイブリッド

縦糸はホークタッチを使用、横糸にはジョコビッチやマレーも使うVSシリーズ。
テンションは53×55ポンド。

着用ウエア:アディダス

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ズベレフが着用しているウェア&シューズはアディダス。
2021年からはノースリーブのウェアを好んで着用するようになりました。

https://shop.adidas.jp/products/GP7834/

https://shop.adidas.jp/products/H18185/

シューズはウーバーソニック2を長らく愛用していましたが、現在はウーバーソニック4に変わっています。

アレクサンダー・ズベレフのプロフィールや戦績

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2020年は全豪でSF進出、全米では決勝進出、2021年もオリンピックで金メダル獲得を果たすなど、ATPの中心選手として活躍しているドイツのアレクサンダー・ズベレフ (Alexander Zverev)。

アレクサンダー・ズベレフ:プロフィール

名前アレクサンダー・ズベレフ
Alexander Zverev
生年月日1997.4.20
22歳 ※記事作成時
身長198 cm
体重90 kg
出生地ドイツ
ハンブルク
居住地モナコ
モンテカルロ
プロ転向2013年
コーチAlexander Zverev Sr.
キャリア
タイトル数
15

198cm/90kgから繰り出す強烈かつ安定したストローク、高い機動力が武器。

すでに複数のATP1000大会に優勝していましたが、なぜかグランドスラムレベルでは思うような結果が残せずにいましたが、2020全豪で初のベスト4・全米では優勝一歩手前まで行っていました!

今年はいよいよGSでも実力を発揮する時が来たのかも!?

ライバル比較:ティエムやルブレフにも要注目!

大接戦の末、ズベレフを破って2020年全豪オープン王者となったのがドミニク・ティエム。
強烈なショットを叩き込み続ける彼の使用アイテムに迫りました!

そして2021年からGRAVITYを使用し始めたのがロシアのルブレフ!
こちらも撃ち抜くストロークの破壊力が魅力のプレイヤー。
グラビティと強烈なショットの相性が良いのかも!

またこれら以外にもトッププロのパーソナルスペックをまとめているので、合わせてチェックしてみてくださいね!
→ プロが実際に使用するスペック!(パーソナルスペック)

まとめ:グラビティと定番のハイブリッド!

ズベレフが使用しているラケットは、細かい違いはあるものの市販品のグラビティプロに近いものと思われます。
重量はそこそこですが、スウィングウェイトは360と大きめ。
ストリングはホークタッチをメインに、VSタッチをクロスに使用。

ズベレフファンの方は、ぜひグラビティプロをパーソナルスペックに近づけてみませんか?

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