02-ストリングインプレ

[冬のストリング] 寒さに負けないストリング(ガット)のセッティング&選び方

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気温が下がると困る事がいっぱい!

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本格的な冬目前ですが、気温が下がって来てテニスの調子を崩してはいませんか?

・ボールが飛ばない!
・フットワークが悪化!
・手首や肘に痛みが!
こんなお悩みをお持ちの方に捧げる今回の記事!
寒さに負けずに最高のパフォーマンスでテニスを楽しみましょう!

寒さはパフォーマンス発揮の敵?

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トッププロでさえも寒すぎるコンディションでは調子を落としてしまう事もしばしば。
気温が下がった時の主な変化がこちら↓

・ボールが飛びにくい
・ストリングの弾きが悪い
・打感が硬く感じやすい

寒さはボールの飛び=道具に影響するだけでなく、プレイヤー自身の身体にも影響を与えます。
パフォーマンスが低下するだけでなく、怪我に繋がる可能性も!
次の項からは冬にオススメしたいストリング&セッティングをご紹介しています!

ストリングを冬用に変えよう!

テニスボールの飛びは気温によって大きな影響を受けます。
気温が高い飛びやすい
気温が低い飛びにくい
一般的にはこのような傾向があります!
調整能力が非常に高いトッププロでさえも気温に合わせてセッティングを調整する事が多いのですから、一般プレイヤーの僕達ならより恩恵が感じられるはず。

ボールを飛ばす為のテンション+ストリング?

寒さに負けずにボールを飛ばすにはストリングの種類・セッティングを調整する必要が有ります!
ボールを飛ばす為の調整として一般的なのが以下の3つ。
1:テンションをいつもより低めにする
2:ストリングのゲージを細くしてみる
3:ナイロンやナチュラルに変えてみる

1:テンションを低くしてみる

ストリングはいつものままでOKなので、ストリンギングのテンションを少し(3~5ポンド程度)下げてみましょう。いつもより少ない力でボールが深くまで飛んでくれるように感じるはずです。
過去には錦織圭選手が40ポンド未満のテンションで張っていたなんて事も。

ボールの飛びはもちろん、腕への負担を減らすという意味でもテンションを下げてみてはいかがでしょうか。

トッププロも環境に合わせてテンション調整

https://tennis-advantage7.com/2019/01/06/ao-official-ball/

調整能力が非常に高いトッププロでさも気温やボールの種類など、環境に合わせてテンションを変えています。
一般プレイヤーである僕たちもそう言った部分にまで配慮すればよりパフォーマンスアップが期待できるはずです!

2:ストリングのゲージを細くする

いつも使っているストリングの1つ細いものを試してみませんか。
同じ製品であっても細めゲージの方がボールの弾きを強く感じられる場合が多いです!
弾きが良くなる事でより深くまでスピンの掛かったボールを飛ばしやすく感じるはずです。

N・キリオスはPTプロの1.20mmを使用

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キリオスは(あんなにスイングスピードが速いのに!)ストリングはポリツアープロの1.20mmを使用しているそうです!
冬場でもキレのあるボールを打つヒントになるのではないでしょうか。

3:ナイロンやナチュラルに変えてみる

冬場になって手首や肘などに負担を感じている人・痛みがある人は、ナイロンやナチュラルなどのストリングに張り替えるのがオススメ。

ポリエステルストリングの安心感+攻撃力は確かに魅力的ですが、身体への負担を考えるとマイナスな部分もあります。
シーズンに合わせた賢いストリング選びでパフォーマンスをキープしましょう!

冬のケガ対策をしっかり!

特に冬場はボールが飛びにくくなる事による負担の増加、さらに寒さによるフットワークの低下で打点にバラツキが出たり・・・と怪我のリスクが高まります。

ケガに対する処置はもちろんなのですが、1番はしっかり予防をする事!
未然に防ぐ事で、冬でも快適なテニス生活をキープしていきましょう!

ウエア(服装)での防寒対策もしっかりと!

ストリングのセッティングだけでなく、服装(ウエア/アクセサリー類)を活用した防寒対策も大切!
別記事にお役立ち間違いなしのアイテムをまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!

https://tennis-advantage7.com/2020/11/12/clothes-cold-measures/

まとめ:冬用にストリングを調整しよう!

まとめ

・寒さはパフォーマンス発揮の敵!
・テンションを少し下げてみよう
・ゲージ(太さ)を細くしてみよう
・ナイロンやナチュラルもオススメ
・ウエアも大切なアイテム!

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