シグナムプロ

ファイヤーストームをナイロンとのハイブリッドでテスト!ガチッとした手応えのハードヒッター向けストリング!Signum-Pro(シグナムプロ)

ファイヤーストーム x ニュートラルブースト
(FIRESTORM x NEUTRAL BOOST)

開発にM・ユーズニーが携わり、現役ではTOP10選手であるM・ベレッティーニが使用しているストリングが、このシグナムプロ・ファイヤーストーム(Signum-Pro FIRESTORM)。

性能は悪くないのですが単張だと多少打球感がハードなのに加えて、冬場はボールの飛びにくさも厳しい所。
ファイヤーストームの良さを残しつつも、こういった問題を解決するため、今回はナイロンとのハイブリッドに挑戦してみました!

セッティング:T-FIGHT RS300改に45lbs

ラケット Tecnifibre
T-FIGHT
RS300改
WILSON
PROSTAFF97
V13.0
メイン(縦) シグナムプロ
ファイヤーストーム
1.25mm
クロス(横) KPI
ニュートラルブースト
1.30mm
テンション 45ポンド
総重量 340.7g 338.9g
張り上げ後
重量増加
+16.8g +16.7g

今回は先日カスタムを施したマイラケ:T-Fight RS300改と、ウイルソン・プロスタッフ97の両方に、全く同じセッティングで張り上げてみました。

・FIRESTORMをハイブリッドに
・少し扱いやすく出来るか検証
・T-Fight/PROSTAFFに張上げ

気温10℃・屋外オムニコートで使用!

今回プレーテストを行った2021年1月17日の千葉県は気温約10℃。
屋外のオムニでプレーしたんですが・・・とりあえず寒かったです!笑
(非常にボールが飛びにくいコンディションでしたので、若干ハード寄りに感じた可能性がある事は予めご理解お願いします。)

打球感:ガッチリ+重ための手応え

打ってみると意外とガッチリとした感触で、想定してたよりも2倍は厳しいような感じ(笑)

レッドコード1.25mmでも同じハイブリッドをしていたのですが、弾きは多少あるものの食いつき不足による扱いにくさがありました。
それがファイヤーストームになると弾きが抑えられ手応えも重たくなり、もっとハードになってます。

良かった点は、相手とのラリーの中でも変に弾かれる事もなく、安定したコントロールが可能で安心感があった事でしょうか・・・。

厚い当たりで真っ直ぐ振り抜くストロークに!

かなり厚い当たりで打ってもギリギリでコートに収まる感じのパワーですね。
前に踏み込みながらレベルスイングで振り抜いても大体入る!笑
というかそれぐらいしないと球威で相手を押し込めないので、厚い当たりが必須と考えてもらった方が良さそう。

弾いて飛ばすという感触はほとんどなく、擦るようなスピンを打つとすぐにボールが浅くなってしまいますね。
スライスも同様、しっかり推進力を加えないとサービスボックスぐらいに着弾してしまうので擦るようなショットはNGでした!

ボレーはブレない安心感あり。

意外とボレーでは安心感ありました!
もちろん弾いてくれる訳ではないので当てるだけじゃダメなんですが、相手のボールに簡単に弾かれる事もないのでしっかりコントロール出来ました。

とは言え長期戦は厳しいので、深くて滑るボレーで相手を崩せたらドロップorアングルでは早目に仕留めに行くスタイルを徹底(笑)

サーブはフラット〜スライスが限界(笑)

サーブは厚い当たり=フラットから、ちょいスライス気味のサーブまでが好感触でした。とにかく飛びすぎる事はないので、しっかり振っていくのが最低条件という感じですね。

スピンサーブは結構厳しさを感じましたね。全然ダメっていう事はないんですが、回転量を増やすとどうしても推進力が減ってしまい、浅くなる・バウンド後に弾まない・・・という感じでした。

今回の2時間の練習はコントロールのしやすさでごまかし切りましたが、数セット続く戦いを考えると・・・最後まで筋力・エネルギーをしっかりキープ出来る人じゃないと本当に厳しいと思われます。

・冬の屋外オムニでテスト
・思ったよりハード寄りの感触
・ガッチリ重ための手応え
・厚く打ち抜ける安心感アリ
・擦るスピンはすぐ浅くなる
・意外とボレーは悪くない
・サーブも厚い当たり必須
・体力/筋力ある人向けだった!

T-FIGHT改じゃなかったら多分無理。

今回はT-Fight改とPROSTAFF97の2本に張上げましたが、T-Fightの方が感触は良かったですね。

プロスタッフはオーバーグリップ2枚巻き以外は何もしてないどノーマルなんですが、もう・・・なに打ってても基本的に辛い感じでした。
190cm弱の身長がある友人(そこそこ筋力もある)に一瞬貸してみたのですが、球が飛ばなさで苦戦してました。そのくらいハード。

T-Fightも多分ノーマルのままじゃこのセッティングは無理だったかなと。
カスタムした事でSW280弱→SW285まで引き上げていた事でなんとかボールを飛ばせたのかな?と感じました。

またグリップも扁平形状からプリンス#3にしたおかげでフィット感が向上、特に片手バックハンドがめちゃくちゃ打ちやすくなってたのは感動でしたね。扁平のままだったら・・・多分スライスしか打ってなかったかも。

フレームパワーを少し抑えたい人にオススメかも

T-FightやPROSTAFFのようなアシスト感控えめのフレームに組み合わせるとかなりハードな使用感のセッティングでしたが、反対にフレームのパワーを少し抑えて扱いやすくしたい人にはアリのセッティングかも!

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ユージニーもベレッティーニもエクストリームのMP使ってますし、比較的ラケット側にある程度の反発力があるっていうのも見逃せない要素ですね。(※プレイヤー側がパワフルなのは言わずもがな)

なのでエクストリームMPをはじめ、ピュアドライブやピュアアエロのような比較的パワーのあるラケットを使って「もうちょっと落ち着きが欲しいかも」と感じてる人は試してみる価値はあるセッティングと言えそうです。

・基本的にハードなセッティング
・ラケット側のパワーも必要
・飛びを抑える使い方もあり

結論:冬場には厳しいけどハードヒッターならありかも?

今回2本のラケットで試してみましたが、予想していたよりも厳しい使用感という結果になりました!
気温の低いコンディションで使うにはちょっと厳しいセッティングかもしれません。

厚い当たりで打ち続けたい人(打ち続けられる人)や、ラケット自体がパワフルで多少飛びを抑えたい人などは試してみると意外と好感触かもしれません!

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