ガンガン打って相手を痛めつけたい人向け!笑
エレベートツアーを買うべき理由!
・ボックス系最高クラスの攻撃力
・相手を打ち負かしたい人に最適!
・ストロークの破壊力がアップする!
・速いボールにも打ち負けない安定性
ELEVATE TOUR(エレベートツアー):ボックス系最高クラスの破壊力
16×20のストリングパターン+高重量+高剛性によりボックス系としては最高クラスの破壊力を実現しているのがこのエレベートツアーというラケット。
少しでも手を抜くとボールがばらついてしまうなど、誰にでも扱えるタイプのラケットではありませんが・・・
バウンド後もグンッ!と伸びるようなトップスピン、スゥーっと低く伸びるスライス・・・ツボにハマれば非常に強いボールを打ち込むことが出来ます!
スペック:DIADEM ELEVATE TOUR
モデル名 | DIADEM エレベートツアー |
フェイス サイズ | 98平方インチ |
重量 | 315g |
バランス | 315mm |
フレーム 厚さ | 21.5mm フラット |
フレーム 形状 | ボックス |
長さ | 27 |
ストリング パターン | 16/20 |
RA値 (Stiffness) | 67 |
エレベートの無印、LITEと外観(※フレーム形状、ストリングパターン)は全く同じですが、315g/315mmの重量バランス+RA67で最もパワフルな設計になっているのがこのTOUR(ツアー)の特徴。
インプレのセッティング:ダイアデム・ソルスティスパワー
ストリングは星形断面形状をしている個性的なポリエステルストリング:ソルスティス・パワー1.25mmでインプレッション。
強烈な引っかかり、ほどよいパワーアシストを持っているのが特徴です!
打球感:ガッチリしていて最も打ちごたえがある!
・シリーズで最も打ちごたえがある!
・強いスイングでもブレない、たわまない
・手応えもしっかりしている
エレベートシリーズの中で最も硬め、最もしっかりとした打ちごたえがあるのがこのツアー。
“ソリッド”という表現が似合う、速いスイング・強いボールでの打ち合いでこそ旨味を感じられるフレームになっています。
手応え:重めな分、力が必要かも!
手応えもしっかりしていて少し重めの印象。
力のあるプレイヤーにとっては、このくらい打ちごたえ・手応えがある方が安心して打っていけるはず。
僕にはちょっときついけど、それでもGRAVITY PROとかPHANTOMとかよりは使いやすいなぁという感じでした!
性能:ハマった時の破壊力はすごい!
[DIADEM ELEVATE TOUR x ソルスティス]
— コトウダマサト(TRUEMAN) / アドブロ (@ADVNTG_kotodama) November 8, 2021
ボックス系とされるラケットの中でも屈指の破壊力を持つ1本!重さ+剛性感で威力マシマシ。
ただし扱いきれないと相当ボールもバラつく(※動画の通りw)ので、”猛獣を手懐けられる”って人限定かも🤔 pic.twitter.com/BgqRV95ueG
ストローク(トップスピン)
ストローク(スライス)
ボレー
サーブ
タッチ系
・ツボにハマれば最高クラスの攻撃力
・重さと剛性でパワーが出る!
・半端なスイングはボールがバラつく
・意外とスライスが打ちやすい
パワー:重さ+剛性でシリーズ最高の威力
振るほどにパワーがモリモリと出てくる、エレベートシリーズでも最大のパワー、いやむしろ薄いボックス系ラケットの中でもトップクラスのパワーと言える1本になっています。
ただし黄金スペックのようなどの場面でもパワーに頼れるという感じではないので、しっかり振り切るというプレイヤー側の頑張りは必要になります!
僕が使うとツアーは最高得点は高いけど、平均点で見ると無印には負けるかな?という感じになりました(笑)
スピン:引っかかりは十分、弾道はあまり上がらない
ソルスティス・パワーを張ってあるという事でボールが引っかかる感覚は非常に強いです!
ただ16×20の影響か、ストロークの弾道が勝手に上がってしまう感じはなく回転量に変換される量が多いような印象!
スピンサーブでも引っかかる感じが強くて打ちやすかったですし、スライスでも曲がる量が大きくなってくれるように感じました!
取り回し:体力はある程度必要
315gのラケットに取り回しを求めるのはどうかと思いますが(笑)、めちゃくちゃしんどいっていう事はなかったですね。
ボレーでも重さのおかげで押されにくいので、無理に大きく引く必要はないですね!
ただし無印・LITEに比べると体力が求められる場面は多い一方、振れなくなるとこのスペックの旨味が感じにくくなるので・・・要求される体力/筋力の水準は高めと言えます。
動画のインプレもご用意しました!
高評価ポイント:攻撃力、破壊力は随一
・強いボールにも負けない剛性感
・バウンド後も伸びるボール
低評価ポイント:少しの油断が命取り。
・扱うには体力+スキルが必要
ライバルラケット比較:BLADE18x20やSPEED PROなど
ライバルとしてはBLADE98 18×20やSPEED MPなど、厚すぎないボックス〜多角形のフレームがライバルになりそうですね!
エレベートツアーよりも強いしなりに曲面による安定感をプラス、18×20による推進力の高さが魅力のBLADE98。
厚い当たりでボールを捉える気持ち良さを感じられる1本になっています。
たわみすぎないしっかりとしたフレームに、18×20の密なパターンで推進力とコントロールを高いレベルで両立しているのがSPEED PROの特徴。
こちらもビュンビュン振り切ってストロークを打ち込み続けるような人におすすめしたい1本。
315gで21.5mmフラットビームという点が共通しているプロスタッフ97 v13。
こちらの方が無理に振らなくても、自然なスピン量でボールを飛ばしてくれる楽さはあるかもしれません。
速いペースと速いボールで攻め込むならエレベートツアー、重みを生かしてゆったりとしたスイングでボールを飛ばすorタッチ系で崩すならプロスタッフがフィットするのではないでしょうか!
まとめ:ダイアデム エレベートツアー
・ボックス系最高クラスの破壊力
・ガッチリとした打ちごたえ
・体力、筋力、スキルが求められる
・少しでも油断するとミスになりやすい
・ハマれば伸びるボールが打ち込める!