01-ラケットインプレ

【ポリファイバー】ブラックヴェノムラフをインプレ/レビュー/評価!Polyfibre BLACK VENOM ROUGH

polyfibre black venom rough
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どうも、ポリエステルでもある程度柔らかさがあると嬉しいコトウダマサト(@advntg_kotodama)です。

今回は柔らか目の打球感を実現しているポリ系ストリングの『ポリファイバー・ブラックヴェノムラフ』をインプレッション!

ポリファイバー・ブラックヴェノムラフ(polyfibre black venom rough)の表面

扱いやすい性能のブラックヴェノムをベースに、ポリファイバー独自のラフ加工を表面に施したこの製品。

食いつきと持ち上がりが良くなることで、繋ぐボールも打ちやすくなっているのが特徴!

少しハードに感じるラケットなどに張り上げることで、使いやすさをアップさせることができます!

TRUEMAN
TRUEMAN
18×20のラケットで食いつきや持ち上がりをプラスしたい時にも役に立ちそうなストリングですね!

耐摩耗性や性能維持の点では厳しいところもありますが、性能と単価のバランスを考えても十分魅力的なストリングです!

メリット デメリット
・柔らかい打球感
・食いつきがいい
・弾道を上げやすくなる
・扱いやすい
・耐摩耗性は低い
・性能維持は厳しい

この記事では「Polyfibre BLACK VENOM ROUGH」を徹底的に解説させて頂きます!

こんな人にオススメ!

・打球感を柔らかくしたい
・ストロークを安定させたい
・弾道を少し上げたい
・安いロールを買いたい


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テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代男性
・テニス歴約20年

・オールラウンド器用貧乏
・TOUR100 290gを愛用中
・クセの少ないラケットが好き
詳しいプロフィール

ポリファイバー・ブラックヴェノムラフ
(Polyfibre BLACK VENOM ROUGH)

ポリファイバー・ブラックヴェノムラフ(polyfibre black venom rough)のパッケージ

柔らかい打球感のポリ系ストリングを得意にしているポリファイバー社。

ポリファイバー・ブラックヴェノムラフ(polyfibre black venom rough)のパッケージ裏

これまでに何度も使用していたブラックヴェノムの発展型である、ポリファイバーラフ(Polyfibre Rough)をテストしてみました!

ブラックヴェノムラフのスペック/仕様

モデル名Polyfibre
BLACK VENOM
ROUGH
素材ポリオレフィン
太さ1.25mm
1.30mm
断面形状丸形
+ラフ加工
価格¥3,190

ブラックヴェノムラフの特徴:アーガイル状のくぼみ

ポリファイバー・ブラックヴェノムラフ(polyfibre black venom rough)の表面

表面にアーガイル状のくぼみが設けられており、これによって食いつきアップが期待出来ます。

同社にはTCSラフもあり、くぼみの形状は同じになっています。
(※黒も黄色もくぼみが上手く写りませんでした・・・)

ブラックヴェノムラフの性能をインプレ!

ポリファイバー・ブラックヴェノムラフ(polyfibre black venom rough)をEZONE98に張り上げ
ストリングポリファイバー
ブラックヴェノムラフ
太さ1.25mm
テンション47ポンド
張り方1本張り
フレームYONEX
EZONE98
(2022)
重量増加+15.9g

今回はEZONE98(2022)に47ポンドで張り上げて使用してきました!

打球感:面に乗っかる感じの強いフィーリング

素材の柔らかさもあり、ボールの食いつき・乗っかる感触をしっかり味わうことができます!

わずかにですがブラックヴェノム無印よりも柔らかいような気がします。

食いつきはあるものの手応えはそれほど重くはなく、ハードスペックのラケットに張っても問題なさそうです。

TRUEMAN
TRUEMAN
EZONE98に張ったんですけど、ちょっと食いつき・球持ちが良すぎる感じはしました。笑

性能:ラフ加工で弾道をほんのり持ち上げやすくなる

ポリファイバー・ブラックヴェノムラフ(polyfibre black venom rough)でプレー

ブラックヴェノムラフを使うと、若干ですが弾道が上げやすく感じました

EZONE98では擦るような打ち方をするとすぐにネットしてしまっていたのですが、ブラックヴェノムラフを張ったらネットする回数を減らせました!

一度掴んでから”押して飛ばす“感じで、ポリツアープロのような弾き感とはちょっと違いますね。

スピンをかけつつ若干ペースを落として繋ぐラリーの場面で、このストリングの良さが感じられました。

TRUEMAN
TRUEMAN
爽快感とかは少ないと思いますが、じっくりラリーを組み立てたい人にはすごくフィットすると多います!

セッティングのポイント:食いつきと弾道の上げやすさ

polyfibre black venom rough セッティング

ブラックヴェノムラフは①柔らかさと食いつき②少し弾道が上がるというのがセッティングのポイント。

なので「打感が硬く、弾道が上がりにくい」と感じた時に張るのがオススメ。

ストリングパターンが18×20のラケットなんかにも合わせやすいと思います!

個人的にはGRAVITY PRO、PRESTIGE TOUR、TOUR95とかに張って使いたいストリングですね!

コスパ:単張で約1,000円、ロールなら1張り分約602円!

12mカット品は送料込みで1,000円前後となっていて、単価は安いストリングになってます。

かなり試しやすい価格設計のストリングですね。

200mロールはAmazonが最安で9,680円で、1張り分は約602円とかなりコストを抑えることができます!

性能維持の面などを考えると、ヘビーユーザーはロール購入の方がオススメですね。

ブラックヴェノムラフと他製品を比較!

<ブラックヴェノムラフのライバル>
ポリツアーレブ
ツアーXXスピン
TCSラフ など

ポリツアーレブ:中身が詰まった打球感あり

8角形断面のポリツアーレブですが、ボールの引っかかり具合はほぼ同等だと思います。

レブの方が中身の詰まった感じで打ちごたえがあり、ガシガシ打つならレブかなという印象。

乗せて飛ばす感触+ほどよい楽さを求めるならブラックベノムラフというチョイスになりそう。

ツアーXXスピン:より強い引っかかり重視

ツアーXXスピンは表面に溝がスパイラル状に入っているという特殊な形状で、マイルドさと弾道の上げやすさが特徴。

ボールの引っかかり+高い弾道を求めるならツアーXXスピンを、より柔らかい打感を求めるならブラックヴェノムラフですね。

TCSラフ:若干乾いた打感?ほぼ同じ感じで使える!

以前インプレしたポリファイバーのTCSラフですが、本当違いはわかりにくいです(笑)

TCSの方が若干食いつきが良い気もするし、気のせいな気もする・・・

性能的にも価格帯的にも極端に大きな差はないので、色と入手しやすさで選べば良い気がしてます。

通常のブラックヴェノムとどう違う?

通常版(※ラフ加工なし)のブラックヴェノムとの違いが気になってる人もいるはず。

僕の感覚的には、ラフの方が若干の食いつき若干の弾道の上げやすさがプラスされているように感じました!

「若干」というのがポイントで、正直に言えば極端な違いはありません。

TRUEMAN
TRUEMAN
とりあえず通常のブラックヴェノムを試してみて、もう少し弾道を上げたい!と感じたらラフを選ぶ感じでいいと思います!

ブラックヴェノムラフ:インプレまとめ

・柔らかく食いつく打球感
・弾道は少し持ち上げやすい
・耐久性、維持性は良くない
・単価が安い
・ハードなラケットにも!

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