【インプレ】シグナムプロ・アンドロメダはシャープさにスピンをチョイ足し出来るポリストリング!SIGNUM PRO ANDROMEDA
アンドロメダをインプレッション!

今回はシグナムプロの新作ポリエステルストリング:アンドロメダ(ANDROMEDA)をインプレ。
今回のアンドロメダはテニスショップ浅草のあさけんさん経由でサンプルを頂いたものでして、こういった機会を頂けて本当に感謝です。

公式サイトには「ラフ系でパワフル、コントロールも良い」とザックリ書いてあって、詳しいテクノロジーの説明はナシ。
詳細については分からないものの、逆に先入観なしでフラットにインプレが出来たんじゃないかなと思います。
ラフ加工:表面はヘビのうろこみたい

BOOM MP NEONに45ポンドで張ってみました(重量増加+16.8g)。

表面はヘビのうろこのようなラフ加工がされていて、そこまで大きな凹凸ではないんですが丸ポリとも違った触り心地。

素材的にはやや硬め、表面の引っ掛かりはそれほど強くないですがツルツルでもなく、ストリンギングは多角形ポリよりは張りやすかったですね。
【打球感】
たわみが少なくやや硬めでカッチリ

打感はやや硬めでカッチリ系でしたね。
ラフ系加工の影響なのかたわみやスナップバックは少なめ。
その影響なのかホールド感の強いフレームであるBOOMに張っても割と板っぽい感触でしたね。
でも不快な硬さじゃなく、シャープで歯切れがいい感じ。
振動の不快感はないけど打ち応えはしっかり強め。
軽やかにポンと飛ぶタイプじゃなく、しっかり振れば飛ぶ、そんなストリングです。
ブラストに近い感触
打球感的にはRPMブラストに近いようにも感じました。
アンドロメダの方が素材的には柔らかいけど、表面の滑りは抑えられているので結果的に同じようなフィーリングに着地しているのかなと。
【性能】
飛びはやや控えめ・コントロールは優秀

飛びはやや控えめで、しんどいほどじゃなく飛びすぎなくて安心なレベルかなと。
たわみはないけど、ほんのり引っかかり感があって(TOUR XX SPINやGT2ほどじゃないけど)トップスピンは弾道が少し持ち上がる感じ、スライスも浮きにくく安定します。
インパクトでのダルさもなく、ハードコートでの速いテンポでのラリーでも快適でした。
コントロール性に秀でている
弾道の高低や回転量の調整もしやすかったです。
正直使い始めは結構シビアなストリングなのかも?っていう感じはしたのですが、慣れてくるとコントロール性が良くて安心してプレーができたし、ショットの打ち分けもしやすくて好印象でした。
ダブルスでみっちり使ってみた
インドアハードでダブルスを2時間弱プレーしてみましたが、オールラウンドに使えてかなり良かったです!
- 厚い当たりの直線的なストローク
- スピンをかけて繋ぐ中弾道
- 前衛越えのトップスピンロブ
- スピン量を調整した狙った配球
このあたりが一通りやりやすく、実戦においてもコントロールが良くプレーしやすかったですね。
そしてさらに良かったのがサーブの安定感。
2時間弱でダブルフォルトはゼロ!
久しぶりにダブらずにやりきれました笑
尖った特徴があるタイプではないけど、個性と実用性のバランスが良くて、想像以上に完成度の高いストリングでした。
ライバルストリング

RPMブラスト、G-TOUR2、TOUR XX SPIN、トリトンあたりが近いかなと思います。
エッジの鋭い多角形ではないけどある程度引っかかりの良いタイプのポリたちですね。
やや柔らかいブラスト的立ち位置
一番の競合になるのはRPMブラストなんじゃないかなと思いますね。
ブラストはやや硬め・シャープなスピンで打ち込めるという感じですが、それをややマイルドにして汎用性を高めたのがアンドロメダかなと思いますね。
ブラストを柔らかくしたバージョンであるRPMチームもあるんですが、ブラストの使用感とは結構な隔たりがあるので、その中間っぽいところにアンドロメダがあると考えてもらうと良いかもです。
マッハ10と比較
同じ青系ポリというところでソリンコ・マッハ10を競合に挙げている記事を見たので一応比較を。
個人的にはアンドロメダのほうが素直・シャープ・引っかかりは少なめ、マッハ10のほうが鈍重・ボソボソ・不思議な使い心地っていう感じ。
マッハ10のほうが使い手を選ぶストリングなんじゃないかなと思いますね・・・
【推奨セッティング】
パワー系黄金スペックに合いそう
若干飛びの抑制をしつつ回転や弾道をコントロールしながら打てるので、パワー系の黄金スペックに合わせると使いやすそう。
ピュアドライブやFX500など直線的なショットを打ちやすいフレームに合わせれば、しっかり振りつつスピンや弾道を使い分けるオールラウンドな立ち回りがしやすいかと。
メイン18本のパターンにもありかも?
少し弾道を上げたいときにも役立ちそうなので、18×19や18×20の薄ラケでハードヒットする組み合わせももしかしたらハマるかも?
スナップバックではなく、表面のグリップ力によって少しだけ弾道を持ち上げやすくするという感じになるかもです。
総合評価
派手さや尖った特徴はないけど、使いどころは十分ある1張り。
最初はシビアに感じるかもしれませんが、慣れるほどにコントロールの良さと安定感が分かってくるタイプです。
しっかり振り抜けて、打ち応えと安定したコントロールを求めるプレーヤーには特に相性が良さそうでした。

テニス系ブロガー
コトウダマサト (TRUEMAN)
・30代後半男性
・テニス歴23年
・オールラウンド器用貧乏
・累計購入ラケット約120本
詳しいプロフィール











