・ウルトラツアー100継続レビュー第4弾
・POLY TOUR REV 1.25mm張上
・ついに失敗したなって感じ
・ホールド感マシマシに変化
・球を持ちすぎて飛ばない感じ!
・次はスピード系ポリで行く
テニスを始めてから約20年、ラケットを買っては変えてを繰り返し気づけば購入本数・累計100本も目前に迫り結構な危機感(?)を覚えている私アドブロ(35歳)。
ウイルソン・ウルトラツアー100v4が買って大満足の使い心地だったので、ストリングのセッティングを探求するシリーズの第4弾記事となります。
→ 継続レポート第1弾はこちら
→ 継続レポート第2弾はこちら
→ 継続レポート第3弾はこちら
今回は2020年11月に発売されて以降、常に売り上げランキング上位に入る人気モデル:ポリツアーレブ1.25mmを張り上げてテストしてみました。
ウルトラツアー100v4+ポリツアーレブ1.25mm
1. ブリオ 1.25mm
2. ルード・ハイブリッド
3. G-TOUR3 1.23mm
4. ポリツアーレブ 1.25mm
(※試打会でNXT、エコパワー)
4張り目はヨネックスのポリツアーレブ 1.25mmをチョイスしてみました!
ポリツアーレブ:トレンドをおさえた人気のポリエステル
フレーム | ULTRA TOUR100 v4 |
ストリング | POLY TOUR REV 1.25mm |
張り方 | 1本張り |
テンション | 45/45ポンド |
レブはホールド感のあるフィーリング、SIF製法による滑りの良さ(スナップバック)、8角形断面によるほどよい弾道の調整しやすさなど、ポリエステル系ストリングのトレンドをしっかり押さえたスキのない商品です。
実はポリツアーレブ自体はあまり好きではなく、良い製品とは思うものの使うとパフォーマンスが上がらないということが多かったです。笑
ただ少し硬めの感触があってパワフルなウルトラツアー100v4に組み合わせれば、マイルドになって制御もしやすくなるのでは?と期待して張ってみることにしました。
結論:これまでの中では最もハズレかも。
複数回に渡って使用してみたのですが、4張り目にしてついにハズレを引いてしまった感があります。
「ここがダメだ!」っていう明らかなマイナスがあるわけではないのですが、どのショットも伸びが出ず相手の打ちごろボールを供給してしまう感じになってしまいました。
サーブもストロークも球が走らない感じが強い
G-TOUR3から張り替えをして、食いつきは強くなったのですが球が走らない・伸びないという感じがだいぶ強まりました。
特にサーブでは変化が顕著で、初速が明らかに遅くなって相手に打ち込まれることが増えてしまいました。
ストロークも最初の20分くらいはどうにか使えていたんですが、少し疲れが出てきたらもう球が走らずしんどく感じました・・・。
常に100%でフルスイングできるならいいけれど・・・
食いつきが良いので飛びすぎを気にせず振り切れます・・・と言えば聞こえは良いのですが、実戦で使ってみるととにかくしんどいという感じでした。
僕のフィジカルなら100%で振り切ってもコートに収まってしまうレベルのセッティングで、逆に出力をちょっと抑えてスイングすると棒球になってアウトしてまう場面が多かったです。
“丁度いい”と感じられるゾーンが前回よりも狭くなってしまったように感じました。
使いづらいワケじゃないけど使い続ける理由はない。
G-TOUR3よりも弾道を調整出来る幅は広がったと思いますし、めっちゃ使いにくいということはありませんでした。
しかしG-TOUR3よりも良いと思えるポイントは正直どこにもなく、さらに打ち合ってくれた人に聞いてもあまり良いショットにはなってないということだったので、レブを使い続ける理由はないなというのが検証結果です。
動画でインプレもしています!
レブを使っている様子はこちらの動画でチェックして頂けます。
スリンガー練習、シングルス練習とやっているのですが、なんかパッとしないなっていうのを感じていただけるのではないかと思います。笑
次回:本命のポリツアーストライクを張る!
バランス型のG-TOUR3は好印象、ホールド感の強いレブがイマイチという結果になりましたので、次回はハリがあってパワーロスをしにくいスピード型のポリツアーストライクを試してみようと思います。
EZONE98Lの時にこれをヘビーローテしていたので、なんなら最初に張ってもおかしくない製品だったのですが・・・ようやく試すことにしました。笑